10/08/15 22:10:04
>>302 電験
平成2年の第2電気主任技術者試験で私は合格したが、その頃は6教科1発合格と口述試験だったので、今の試験制度に対しては何とも言えません。
ただ言えることは、規制緩和で試験が0.5ランクくらい簡単になったと思います。
工業高校電気科卒業6年目の社会人で取得したので、いろいろ無理はありました。
今の3種は、私の工業高校電気科卒なら、参考書を数日間パラパラと見れば合格できる簡単なものなので、多分簡単になった2種でも、二次試験は普通に微分積分ラプラス変換は記述で書けないと、落選します。
何と言っても、国家試験では数少ない答えが間違っても、途中の式の展開や論説の展開で得点できますからね。
放送大学の数学や、物理は、思ったより役に立ちません。電験1種2種と技術士の国家試験向きではありません。
実際の電気の設計(電子回路・電気工事・送電・配電など)は、微分積分・ラプラス変換・フーリエの基礎を一通り学んでいないと、設計に必要な学術書が読めません。仕事でも複素数は意外にも出てきます。実務計算で。
試験ではない分野として、書を読める力をつける最低限の学問として、放送大学で勉強するのは価値はあると思います。