10/10/25 12:51:40
私はある会社に勤めていたころ、ハンドボールの名選手が揃った会社でボーリング大会が開かれました。
そのとき私は80点台で、部長は60点台でした。
ハンドボール部は有名な選手になればなるほど、ボーリングの点数が低くなるのです。
これはハンドボールとボーリングが筋肉を逆に使うためなのであり、必然的な結果でした、ちなみに、私は小学校の頃ボーリングは150点台を出す少年でした。
しかし、ハンドボールではボーリングの点数が低ければ低いほど良い選手と言う事が出来、一般世間の常識と逆行します。
一般国民は同じ球技だからと専門性を理解しません。
高校の頃は、みんな福岡県の高校はハンドボール部はプライドを持った平等観あるれる仲間達が多かったと思います。
私の高校は地域で成績がトップ校で、県下で2位の進学率を誇る高校でしたので、みんな「勉強で負けても運動で負けてどうするか」と凄まじい反撃が待っていました。
しかし、県大会3位の私は、選抜選手に選ばれて選抜に落ちた友人は京都大学にストレート、そして地元九州大学に進学しました。
そして、糸島の進学率の低い高校のハンドボールの友人は九州大学農学部に進学しました。
そこで、私はなぜか、大学入試に落ちてしまい、地元の私立大学に進学しました。
ああ、なんと神様の平等なことか？
私はなんとなく、ハンドボールの代表選手に選ばれた代償として大学進学を制限された、そしてボーリングの喜びを奪われてしまった気がしました。
以上