10/09/11 22:16:13
>>333
登録か、受験資格かというのは重要な論点だな。
まあ、そこは大切なのでこの際はっきりさせておこう。
国家資格の「学歴」が登録ではなく設定されてなくて、受験資格にふさわしいのはいくつか理由がある。
理由①・・宅建の例で見ると、登録拒否に「前科者」があるね。これはね期限なんだよ。
時間が経過すると消滅して、基本的に誰でも受験できるようになる。だから登録なんだ。
対して「学歴」は条件。得られるかどうか分からない。
だから受験の時に審査が必要なんだよ。一生得られるかどうか分からん人を合格させるわけにいかんだろう。
理由②・・宅建の登録拒否として「成年後見人等」があるね。この地位は変動するんだよ。
例えば30歳で合格して、60歳で登録する人もいる。「成年後見人かどうか?」は
受験の時に審査しても意味ない。登録の60歳で審査しなきゃならんでしょう。
対して、「学歴」は30歳の受験資格の時にあれば、一生有効。
だから登録より受験資格が適当なんだよ(続く)