10/07/01 08:31:38
時効に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1.時効の利益は放棄することができない。
2.催告後6ヶ月を経過してから、再び催告し、3ヶ月を経過してから裁判上の請求をした場合には、時効は中断する。
3.消滅時効が完成した後に債務を承認した債務者は、時効の利益を放棄したものと推定されるので、信義則上消滅時効を援用できなくなる。
4.裁判所は当事者が援用しなくても、これによって裁判をすることができる。
5.時効期間中に権利を侵害した者は、権利取得者にではなく前所有者に賠償責任を負う。