10/06/24 16:10:17
金銭債務に関する次の記述のうち、民法の規定および判例によれば、
誤っているのはどれか。
1 AのBに対する金銭債務の履行期について、不確定期限が付けられて
いるときは、Aはその期限が到来を知ったときから遅滞の責任を負う。
2 AのBに対する金銭債務の履行期について、期限の定めがないときは、
Aは履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。
3 AのBに対する金銭債務の履行期について、確定期限が付けられて
いるときは、Aが同時履行の抗弁権を有していても、Aは、期限の到来
した時から遅滞の責任を負う。
4 AのBに対する金銭債務が、Aの不法行為に基づく損害賠償の債務で
あった場合、Bが催告しなくても、Aは損害発生の時から遅滞の責任を負う。