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巨人、５連勝でストップ！３位転落だ
デイリースポーツ 9月17日(金)9時26分配信
逆転優勝へ加速しつつあった原巨人。だが守備の乱れで、連勝は５でストップ。１日で阪神と入れ替わり、３位に転落した。原監督は開口一番、「投手の足を引っ張ったよね」と、険しい表情でつぶやいた。
記録上ではヒットでも、失策と言われても仕方のないプレーが連発した。まず二回、矢野がデントナのライナー性の飛球を捕球しようとしたが、照明と打球が重なり、見失った。
結局二塁まで打者を進めてしまい（記録は二塁打）、先制点を失うきっかけを作った。
さらに五回には信じられないプレーも出た。無死一塁から、畠山の平凡な飛球を、ラミレスが右往左往しながら落球。ここからピンチが広がり、３点を失った。
いつもは前向きなラミレスだが、「あのエラーが勝敗にかかわってしまった。今日は自分が足を引っ張った」とうなだれた。
中継ぎ左腕の高木を先発に起用する奇襲は成功した。今季初先発にもかかわらず、４回１失点。指揮官が「役割は果たしてくれた」と褒めたように、“ばくち”は的中しただけに痛い１敗だった。
ただ悔やんでいる暇はない。１８日からは甲子園に乗り込み、２位阪神との直接対決に臨む。「明後日から切り替えて。重要な一戦？言うまでもないだろ」。
連勝は止まったが、チームの勢いは上向いている。阪神を撃破し、再び連勝街道を突き進むだけだ。
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> 照明と打球が重なり
中日和田の頭と打球が重なるとどうなる？