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テレビで全国放映されているトヨタ自動車の小型車「パッソ」のCMで、登場人物が交わす
津軽弁の会話がインターネット上などで話題になっている。
使われているのはれっきとした津軽弁なのに、語感からフランス語と受け取る視聴者が多い。
外国語と方言がよく似ているという意外性が受けている。
CMには女優仲里依紗さんとお笑いトリオ「森三中」が出演。
仲さんが「わのかでパン、しけるめに鍋さフォンデュせば、うだでぐめよ(わたしのフランスパン、
焼きたてのうちに鍋でフォンデュすればおいしい)」と話し掛け、
森三中の大島美幸さんが「せばだば、やってみら(それでは、やってみます)」と答える。
CMを企画したトヨタマーケティングジャパン(東京)によると、企画案の検討を始めた7月初旬、
津軽弁とフランス語の共通性が面白いと盛り上がった。方言の温かさも評価され、津軽弁の採用が
決まったという。
津軽弁の指導は青森市出身の女優が担当。話し方はフランス語に似せ、
出演者の服装もフランスをイメージし、字幕まで付けた。
CMの会話は、インターネット上のブログを中心にブレーク。
検索サイトで、「パッソ 津軽弁」と打ち込むと、1万件を超える検索結果が出た。
「フランス語だと思った」などの感想が目立ち、トヨタマーケティングジャパンは「狙い通り」と
ニンマリ。
津軽弁とフランス語の共通性について、津軽弁を紹介する市民団体「津軽弁の日やるべし会」の
伊奈かっぺい代表(63)は「鼻濁音が多く、似ていると昔から言われていた」と指摘している。
ソースは
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
YouTubeから、仲里依紗 森三中 トヨタ パッソ CM 津軽弁
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