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民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治
資金規正法違反事件で、小沢氏を強制起訴する検察官役の指定弁護士が、
小沢氏の元秘書3人について聴取を要請する方針であることが15日、関
係者への取材で分かった。小沢氏本人についても聴取要請を検討する。
小沢氏側は聴取に応じない意向を示しており、元秘書側も慎重姿勢とみられ、
聴取が実現するかどうかは流動的だ。
聴取を要請するのは、いずれも規正法違反罪で起訴された陸山会元会計責
任者の大久保隆規被告(49)、元会計事務担当で衆院議員の石川知裕(ともひろ)
被告(37)、元会計事務担当の池田光智被告(33)の元秘書3人。
指定弁護士は小沢氏の強制起訴に向けた補充捜査の一環として、元秘書3人に
年内の事情聴取に応じるよう、近く要請する。聴取では小沢氏との共謀の有無などに
ついて確認する方針。
小沢氏への聴取も前向きに検討しているが、小沢氏の主任弁護人の弘中惇一郎弁護士
が「基本的には起訴が決まっている段階なので協力できる範囲は限られる」と聴取に
応じない考えを示しており、さらに検討を進めるとみられる。
指定弁護士は既に関係者一人を聴取するなど補充捜査を進めており、早ければ来年の
早い時期に小沢氏を強制起訴する。
改正検察審査会法では、「検察官と同様の職務を行う」として、指定弁護士も被疑者
の取り調べなど補充捜査を行えると規定している。
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