11/03/25 18:52:49.37
>>962
人間の本性は「悪」でもあるが、そこそこの「善」も持っている。
善悪のバランスをとりながら、人間は生きている。
無理して「悪」になることはない。
マキこと三橋辰雄は、戦争で人格が歪んだのではない。
むしろ、哀れなほど純粋な人間。若い頃に上京して音楽で身を立てようと思ったが、
当時の社会事情や複雑な生家の事情で挫折し、シベリア抑留中に共産主義を知り、
復員後に教師となった。
三橋は音楽で"仲間"を作り、"仲間"と共に世の中を「教育」しようとした。
実績はあった。赴任した小学校で、担任したクラスの生徒たちを、
全国合唱コンクールや絵画コンクールで賞をとらせるまでに成長させた。
人間は、如何様にも教育できることを三橋は悟ったのだろう。
その延長が、緑の党であり荒野座であり日本ボランティア会。
自らが作り上げ、死後は息子や孫、弟子たちが受け継いだ
理想の組織・理想の集団を守るためには、例えインチキ募金で人民大衆から小金を巻き上げようが、
末端会員を利用しようが許される、と思い込んでいる。
そう、緑に関わる者全てが、三橋辰雄の歪んだ理想の共犯者。
ただ単に、緑の組織を辞めるだけではアカン。
三橋の精神的呪縛から抜け出さなくては、同じ過ちを何度も繰り返す。
仮に募金が出来なくなっても、組織を守り通すためには手段を選ばないだろう。
良心?モラル?常識?
そんなものは自分らの外にある「ブルジョア社会」のもので、
緑的「プロレタリア社会」には別のモラルがあるだけ。
一般社会の常識を「外の世界」のものと切り捨てている。だから厄介なのよw