11/11/04 14:52:01.55 ZHXQkXdvO
>>549
前者だな。
1文ごとに20回音読し、スペルチェックも兼ねて1回書く。
細かいことを言うと、まず英文と和文を見て、和文の意味内容をぼんやり頭に入れたら、英文を音読。
言うまでもなく英文と和文は一対一対応ではないから、和文の方は一字一句700選の訳に厳格になる必要はない。
で音読の際に、つっかえたり見たりしたら、その分はカウントしない。
要はスラスラ言えるようになってから早口言葉の如く20回って感じだな。だから実際には20回以上音読してる。
けど、これもやっていけばいくほど“語順の必然性”みたいな感覚が身に付いて、すぐ頭に入ってすぐスラスラ出るようになる。
つまり準備に時間がかからなくなる。
そしてそれに伴って、一連の作業における『暗記にかかる時間・労力』もどんどん減っていく。
だから100文だの300文だのをやって、しかもそれを本番までキープし続けるってのは至難の業なわけ。
結果的に700文をマクロ的にやってく方が早く、そして長期的に記憶に残るんだ。
前にも言ったように、700文もの例文の暗記作業を通して得られる最大のアドバンテージは、この“語順の必然性”の感覚が身に付くことなんだ。
この感覚が記憶を補完してくれるから、たとえ前日やった文を次の日ごっそり忘れてても立ち止まらず次に突き進むことが大事。
まぁやっていくうちに、自分でいろいろ習得していくさ。
From small beginnings come great things.
“小さな一歩が大きな成果を生むのである!”
(700選・例文206より)