11/10/27 21:43:36.50 wIrOtDpUO
>>464
逆に聞きたいんだが、その『古い』ってのは誰の感覚なんだろうか?
そして、よくばりは会話文が必要以上に入ってるところが頂けないのと、ドラインの100文よりはいいがやっぱり418文の選定が微妙なんだよ。
例えば、これは和文英訳教本(長文編)にも書いてあることなんだが、実際の作文で知らない語彙が含まれてたりしたら、当然それらを知ってる語句で置き換える必要があるわけだ。
その際に極めて役に立つのがhowやwhatなんだ。
例をあげると、『問題はその本質よりもむしろ外観だ』って文を英作する際に、“本質”だの“外観”だのって単語を知らなかったとする。
このとき『本質=what it is』、『外観=how it looks』と中学レベルの単語に置き換え“The question is not so much what it is as how it looks.”とする。
このような、技術を例文を通して習得しようとする場合、“よくばり”には無いから出来ないんだよ。
(ちなみにこの例文は700選から。)
まぁこれはほんの一例にすぎず、やっぱり妙にラフさにこだわってるせいか“よくばり”には欠けたものが多いんだな。“ラフさ”や“新しさ”みたいなことよりも、もっと学ぶべき重要なことがたくさんあるんだ。
それに別に“かたい”英文ってのは悪いことじゃないんだぜ。
かたいってのは、ほとんどの場合英語では回りくどいってことで、それは相手を重んじる日本人らしさの表れでもあるんだ。