10/10/24 08:02:38 BtIJj0xYO
中京大学は標準的な3教科型入試方式の募集人員を極端に絞って
大学側が意図的に偏差値操作を行っているため、見かけ上の偏差値が
高く見えているのです。いわゆる「立命館方式」というやつです。浅田真央
など有名スポーツ選手の入学による知名度UP(大衆レベルの知名度)
も手伝って、さらに拍車がかかったために急上昇したものと思われます。
しかし中京大学の大学としての実力は、南山どころか愛知大よりずっと下
に位置します。大学の社会的評価というのは、歴史・実績(蓄積)などに
裏打ちされて醸成されるものです。上智でさえ、入試においては難関でも、
実績において早慶に遠く及ばないのは、入試で難関になってからの年数が
浅いため(昭和40年代に急上昇、それ以前は専修大学くらいの評価レベル
だったよう)、OBの管理職・役員クラスにまで浸透していないためです。
上智は「プレジデント」など見ても、就職力では早稲田あたりと遜色なく、
同志社などより上位に位置しているが(女子一般職による影響もあるかも
しれないが)、役員・管理職数ではMARCH・関関同立にも及んでいない
のが現状です。上智の偏差値上昇はほぼ実質的なものですが(定員の少なさ
の影響もあるが)、中京大学の場合は偏差値操作によるところが大きく、
いくら見かけの偏差値が急上昇しているように見えても、実績においては
名古屋商科大あたりとほぼ同等で、南山・愛知大には遠く遠く及びません。
企業評価(就職力)もほぼそれに準拠した格付けになろうと思われます。
受験生は見かけの偏差値に惑わされず、本質を見極められる目を養い
ましょう。