10/11/19 17:27:35 J9pnZBY80
>>205
今更遅いだろうけど、通釈を読めばわかるはず。(2001年本試古文 問6)
「琴の音にもまさりて」→「衣を打つ音は優美なので題材としてふさわしい」は正しいと思う。
「擣衣の音」について詠むのが「見苦しい」のではない。
「擣衣の音が聞こえてこないのは…」と物を知った風に詠む態度が「見苦しい」というのが筆者の主張。
「見苦しきことなどは捨て」とは「擣衣」から「擣衣の音が聞こえてこないのは…」という部分を捨て
「擣衣の音」だけを題材にすべきということ。
こんな解説でいいかな?