10/07/18 03:44:02 ZIzmqqjI0
◆全国TOP30・都市型4大学について◆
公家、明治期以降は華族の学校だった【学習院】も実力校。
併設校も含めて教育機関としての信頼度は大学の中でも指折りだ。就職も当たり外れが小さく全般としては早稲田・慶應・上智・ICUに迫る実績。目白という立地条件もいい。
文学部も立教・青学などと遜色ないし、経済・法もバランスが取れているが理系がやや寂しい。
【成蹊】は三菱財閥の支援を受けて、大正新教育運動の中で自由教育を標榜して設立された学校。
附属校の評価は学習院とほぼ並びで、法政や明中系が足を引っ張る明治、高校からしかない中央よりはいい。
文学部は学科数こそ少ないが幅広く学べるし、キャンパスの欅並木、吉祥寺という立地条件もプラス。理工学部もある。
工学系が他の文系学部と同じキャンパスで4年間学べるというのは首都圏大学では、他に上智くらいで就職の強さも学習院に並ぶ。
同じ大正新教育運動の流れの中で誕生した【成城】も十分トップ30に数えられる。文系だけのワンキャンパスで学習院・成蹊・武蔵と共に4大学として歴史も伝統もあり、ハイソな街に立地する大学である。
附属校は学習院、成蹊に比べ偏差値こそあまり高くないが、社会的評価は定着している。特に女子なら、明中法よりはおすすめだ。
★★関東のキリスト教系大学としてはもう一校【明治学院】を推したい。
もっとも古い歴史を持つミッションスクールであり、文学部に近年新設された芸術、心理2学科の人気が高い。また、国際学部のバランスもいい。本拠は「シロガネーゼ」で知られる白金である。
ただし、この大学は骨太な面も持っている。昭和天皇の病状悪化で「自粛ムード」が世間を覆い「天皇は平和を愛された方だ」的な美談で町が埋め尽くされ
大妻女子大学など多くの保守的大学が学園祭を中止する中 「天皇問題を考える一週間」と題して、教員有志がさまざまな視点で特別講義を行った事がある。★★