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「DT」とは、3つの病気を防ぐために用いられる混合ワクチンのことで、D=ジフテリア、P=百日咳、T=破傷風を表しています。
三種類の有効成分を分離した不活化ワクチンで、定期接種として生後3ヶ月から90ヶ月(7歳6ヶ月)未満に4回受けます。
1974年にこのワクチンの副作用が問題となり一時接種が中止されていましたが、
その後百日咳が急増し新生児、乳幼児の死亡が増加しました。
そのため、DPTワクチンは副作用を少なくするように改良されました。
また、 D=ジフテリア、T=破傷風の2つを混合した不活化ワクチンは「DT」と呼び、
通常はP=百日咳を加えた三種混合ワクチン、DPTを接種するのが一般的ですが、
すでに百日咳にかかってしまった乳幼児などを対象にし、第2期の定期接種として用いられます。