11/03/12 20:01:09.34 hLbEOF7C
>>744-746
そうだねぇ。
講演は、簡単に言うとセーラームーンなどの少女漫画や特撮モノを例とし、
「変身アイテム・武器・カードゲームなどのグッズを売ること前提に
都合の良いストーリーが構成されているのが問題だ」と話していたっけ。
そこに「力で片付けること」「過激・過剰になる一方の表現」、
「生と死の軽い扱い」に対する批判も加わり、日常系作品を推していく感じ。
一方でジブリやサザエさんなど、グッズ売り上げにさほど依存しない作品は
「ストーリーも良い意味で熟考され、言葉で言わなくとも愛や友情、
平和の大事さといったものがしっかり描かれている」とさ。
ここで>>743に挙げたオタが「今の作品にも良いものはある」と噛み付いていたわけよ。
確かに、昨今の深夜アニメでも中には夕方に放送できそうなものもあるけれど、
相変わらずの萌え中心、ビデオソフト売り上げに依存、1~2クールで終了の使い捨て状態に
関してはいかがなものかと思うね。カードものも酷い。まずは名作劇場を再放送すべし。
最後に、後半ではヨーロッパ製のシンプルで長く遊べるおもちゃも紹介されていたよ。
ビー玉が坂を転がっていくだけのおもちゃや、ラベンスバーガーのカードゲームが懐かしかったw