10/12/28 01:22:32 6aBeStD1
石コロけとばし 夕陽に泣いた僕
127:おさかなくわえた名無しさん
10/12/28 12:40:57 6aBeStD1
夜中に妻が目を覚ますと、隣にいるはずの夫がいません。
1枚上に羽織って階下へ降りていくと、キッチンに座り一杯のコーヒーを前にした夫の姿がありました。
深く考え込んでいる様子で、じっと壁を見つめ……泣いていたのです。
コーヒーをすすりながら涙を拭く夫を見て、妻は尋ねました。
「いったいどうしたの?どうしてこんな夜中にここにいるの?」
すると夫は言いました。
「20年前、初めてのデートをしたときのことを覚えているかい?16歳のときだよ」
「ええ覚えているわ」彼女は答えました。
「そのとき君の父親がオレの顔に銃を向けて、こういったことを覚えているかい?
『娘と結婚するか刑務所に20年入るかどっちにするんだ?』とね」
「ええ、それも覚えているわ、でもそれがどうしたの?」
すると夫は涙をもう一度拭いて、こう言いました。
「もしあのとき刑務所を選んでいりゃ、今日出られてたんだ……。」
128:おさかなくわえた名無しさん
11/01/01 16:16:17 F7TxQ/QI
>>127
「ほしのあき刑務所を選んでいりゃ」に見えた
129:おさかなくわえた名無しさん
11/01/02 12:04:58 NdQHWifp
メロスは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
メロスには政治がわからぬ。
メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。
メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。
この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事になっていた。
結婚式も間近かなのである。
メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。
先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。
メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。
その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。
久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。
歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。
もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。
のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。
路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈だが、と質問した。
若い衆は、首を振って答えなかった。
しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。
老爺は答えなかった。
メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。
老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
「王様は、人を殺します。」
130:おさかなくわえた名無しさん
11/01/06 06:22:03 9dWCQLGN
泣いた
URLリンク(www.bebrave.co.jp)
131:おさかなくわえた名無しさん
11/01/25 05:01:33 KH07TM1X
なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白○屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白○屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
あ、これ別にコピペじゃないぞw
132:おさかなくわえた名無しさん
11/02/06 02:11:39 wvvW0QCr
・大相撲 春場所中止、今日決定 夏開催も微妙 特別委「1~2カ月調査必要」
133:おさかなくわえた名無しさん
11/02/06 06:14:39 JrVfmIyH
>>1
脱童貞させて、あ・げ・る(ゝω・)
134:おさかなくわえた名無しさん
11/03/04 22:48:53.22 5yfHGHMH
3/1の優しい記憶
URLリンク(ameblo.jp)
娘のいる人だったら余計にくると思う
135:おさかなくわえた名無しさん
11/03/27 00:08:56.25 P2fTUxgE
>>1
今回の地震で泣かなかった?
避難所の方たち、原発周辺の方たち
おばあさんと孫が10日ぶりに助けられたこと
いまだ行方不明の方たち
雪が降ってる被災地、自衛隊ががんばってる姿。
被爆した作業員の方たち・・・
毎日毎日、涙があふれてくる。
早く穏やかで、安心できる日が来るといいね。
136:おさかなくわえた名無しさん
11/03/28 03:00:41.51 2ekGPAlH
>>135
感動しているところごめんね。
これをご存知でない?
↓
URLリンク(plusmin.doorblog.jp)
URLリンク(logsoku.com)
137:おさかなくわえた名無しさん
11/04/07 10:23:54.06 azA7VGux
>>1
お前は俺かww
>>2
泣けた
138:おさかなくわえた名無しさん
11/05/09 21:55:19.01 iZwuF/KU
URLリンク(unt.2ten1.co.jp)
139:おさかなくわえた名無しさん
11/05/23 21:22:48.43 lwHqJIbG
/\/\/\/\/\/\
./ ./| /| /| ./| ./| ./|
∴\/./ . / / / / /
゚∵ |/∵|/; :|/:;;;|/.;. |/ ;.;|/
_, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_ _, ,_
(ノ゚Д゚)ノ゚Д゚)ノ゚Д゚)ノ゚Д゚)ノ゚Д゚)ノ゚Д゚)ノ
/ / / // // // // /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
140:おさかなくわえた名無しさん
11/05/28 19:45:50.41 dGA//KHJ
タンスの角に足の思い切り小指ぶつけた。
エロ画像見ているときにティッシュが無いことに気づき
慌てて取りに行ったら転んだ
141:おさかなくわえた名無しさん
11/05/30 01:07:50.63 u84irp/B
う~ん、これは?
URLリンク(jjsp.blog.fc2.com)
142:おさかなくわえた名無しさん
11/05/30 11:15:04.84 u84irp/B
>>141
泣かなかった時点で人間じゃないだろ?
143:おさかなくわえた名無しさん
11/06/01 00:48:53.40 aamabZZ9
410 ? 411: 水先案名無い人 [sage] 2011/06/01(水) 00:06:11.07 ID:zIb2rzVX0
122: 癒されたい名無しさん [] 2011/05/31(火) 12:34:12.54 ID:/wMeNdyk
2004年、俺はとあるコンビニでバイトをしていた
近くの高校のDQN数人がたまり場に使っており、駐車場は散らかすわ、原付はふかすわ、長時間座り読みするわ
もう辟易としてた 店長が良く怒鳴りつけてたが、次の日になるとまた現れる
その日の夕方、客は白い杖をついたおばさんと、付き添っている小学2年くらいの女の子、DQN2人
不意に大きな揺れが起こり、地震だ!と店長が叫び、俺はとっさにレジ裏の菓子折が倒れてくるのを防ぐことしかできなかった
ふと見ると、DQN2人がおばさんと女の子へ駆け寄り、ガラス戸から離れるよう肩を抱いて誘導していた
揺れはすぐに収まり、幸いけが人は出なかった
おばさんと女の子はDQNに何度もお礼を言い、帰って行った
店長「おう、なんだ、お前らいいとこあるじゃねーか、ありがとな..」というとDQNはなんか恥ずかしそうにモジモジしてた
そのあと、二人は散乱た商品の片付けを手伝ってくれた
店長は礼に、とパンとコーヒーをおごってた
その後もやつらはうちの店をたまり場にしていたが、ゴミを散らかしたり、迷惑な立ち読み等はしなくなった
それでも、駐車場にたまられては迷惑、とのことで店長は裏の自宅の駐車場を貸してたw
そのうち、引きこもりがちだった店長の一人息子(中学生)と仲良くなったみたいで、一緒にパワプロとかしてた
店長は悪いことを教えられるんじゃないかと心配そうだったが、
徐々に社交性を取り戻していく息子の姿を見てうれしそうだった たばこだけは絶対禁じてたけど
やがて、DQNたちは高校を卒業し、それぞれの道を歩んだようだ
一人は地元の大学に進学し、一時期うちのコンビニでバイトしていた
店長の息子は、高校進学を決め、地元でも有名なヤンキーの先輩を持つ男として、
一目おかれながら学校へ復帰したようだ それがいいことかどうかはわからないが、
とにかく彼は自分の意志で部屋を出た その後大学に無事現役合格したと聞いた
店は今も健在 もう年賀状でしかやりとりをしていないが、店長は元気みたい
俺の大学時代のいい思い出です
144:おさかなくわえた名無しさん
11/06/07 16:29:41.76 OqGH1QrJ
228 可愛い奥様 New! 2011/06/05(日) 17:58:43.02 ID:KBLUhnsB0
霊感の強い友人から聞いた話。
沖縄旅行に行って帰りの飛行機に乗り、滑走路を走り出した飛行機
窓から外を見ていると、滑走路脇に一列に並んだ日本兵がいっせいにこちらに向かって
敬礼をしていた。
沖縄でこの手の話は多い。
救われない魂の人たちの中では戦争は永遠に続くのだろうか
234 可愛い奥様 New! 2011/06/05(日) 22:12:30.75 ID:aKhIojfT0
その地に残って、飛行機も滑走路も戦争なんかに使われないように、見守ってくれているんだと思う。
145:おさかなくわえた名無しさん
11/06/27 20:48:06.73 eVCM8Chj
URLリンク(www.youtube.com)
146:おさかなくわえた名無しさん
11/07/14 08:32:05.85 EFU4c1Ms
お母さん、私は後3時間で祖国のために散っていきます。
胸は日本晴れ。本当ですよお母さん。少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。お父さんは男だからわかっていただけると思います。
が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。
弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。
お母さん。
こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。
考えて見てください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。
戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好だった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
母さん。
今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで、銃をとるようになりますよ。
だからね。お母さん。
今日私が戦死したからといってどうか涙だけは耐えてくださいね。
でもやっぱりだめだろうな。お母さんは優しい人だったから。
お母さん、私はどんな敵だって怖くはありません。私が一番怖いのは、母さんの涙です。
18歳の回天特攻隊員の遺書
URLリンク(www.youtube.com)