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★野田イタタ~ッ!天皇陛下の任命ない副大臣がいた~!
国会で1日、“ニセ副大臣”騒動が勃発した。民主党の松原仁国交兼拉致担当副大臣
(55)について、自民党が「拉致担当副大臣としての認証は受けていないのではない
か。拉致問題特別委員会で答弁に立つのはおかしい」と問題視して紛糾し、同日に行わ
れるずだった国会同意人事の提示が見送られたのだ。
松原氏は9月6日、すでに国交副大臣だったところに、拉致担当を追加される形で就
任。拉致問題に不安を残す山岡賢次拉致問題担当相(68)が、超党派の拉致議連事務
局長を務める松原氏にSOSを出す形で、野田佳彦首相に要請して実現した人事だ。
しかし、先月28日の拉致問題特別委員会で松原氏は、「国交副大臣」のみの肩書で
政府側答弁者として出席。自民党の山谷えり子参院議員(61)が「内閣府の発令はな
い。役所の(ホームページの)中には載っていない」と指摘すると、審議が何度か中断
した。
内閣設置法では、拉致問題を所管する内閣府の副大臣は3人までだが、松原氏ではな
い3人で埋まっている。内閣府総務官室特別職担当も夕刊フジの取材に対し「松原氏
に、天皇陛下から内閣府副大臣としての任命はない」と断言した。自民党は1日、国会
対策委員会レベルで「拉致担当の副大臣でもないのに、拉致担当大臣を補佐して、拉致
特別委員会で答弁に立つというのは一体どういうことなのか。法的根拠がない。本来な
らば、天皇陛下の認証が必要なのではないか。閣議決定でそれが許されるということ
は、果たして良いことなのか」と説明を求め、政府は衆参両院の議院運営委員会の理事
会で予定していた同意人事の提示を見送った。
別の自民党関係者は「副大臣としての給与はどちらの省庁から支払われるのか。秘書
や副大臣室の扱いは。松原氏が拉致問題関連の公務で出張する場合の経費の扱いはどう
なのかなど、疑問だらけだ」と話している。
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
※前(★1:11/02(水) 17:29:06):スレリンク(newsplus板)