11/02/25 14:23:13.78 2aGlF30x
トヨタ自動車東北(宮城県大和町、杉山正美社長)は、5年以内に自動車部品の原価を
現在比2―3割引き下げる。
トヨタ自動車への部品の設計改善提案や物流システムの見直し、構成部品や設備の
地場調達などを進める。
トヨタグループは東北地域を価格競争の厳しい小型車の供給拠点と位置付けている。
トヨタ東北は主力の駆動系や足回りの基幹部品で「革新的な原価低減」(杉山社長)を
図り、トヨタが小型車競争で生き残るためのコスト競争力を構築する。
トヨタ東北は2月までに、課長クラスの部門責任者約10人をメンバーとする
「革新的原価低減委員会」を社内に設置。
調達や製造、物流など各領域で、コスト削減の新たな発想や仕組みなどを検討し、
順次実行に移す。
同社に部品の設計部門はないが、部品を生産する立場から同社の生産技術を生かした
設計をトヨタに提案する。
物流効率の改善も模索する。
URLリンク(www.nikkan.co.jp)