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それは末代まで語り継がれるであろう希代の暴力監督高島氏の全く理に適っていない無茶苦茶な打撃指導の影響であることはあまりにも明白です。
金属バットの反発力をMAXに生かしきることただ1点のみに絞った高速マシン漬けの毎日、
そしておよそ野球選手には似つかわしくないほどの筋肉ムキムキのサイボーグ体型への強制的な肉体改造の後遺症、
さらには甲子園に向けて追い込む尋常ならざる荒行ゆえの成長期の肉体と精神への異常な負荷が原因で、
彼の指導を受けた前途有為な極上素材が次から次へとポンコツ同然の廃品へと変貌を遂げる有様は、あまりにも悲しく嘆かわしいというほかはありません。
他の一切を犠牲にしてまでも目先の勝利、そして誰も評価しない自己満足にすぎない通算勝利数を遮二無二優先する一監督の個人的なエゴが、少年の輝かしい未来をあまりにも無残にも打ち砕いてゆくという悲しき現状 ――
それはむしろ犯罪的とまでに評価されても仕方がない現状に他ならないのであります。
ただ勝てばいい、ただ自分の勝利数が増えればいい、選手はそのための道具でしかなく選手の将来などどうでもいいという高島氏。
結局はそういう考え方が子供を足で蹴るというおよそ愛情のかけらもない行動として外面に表れてしまうのです。
高島氏は今回の常軌を逸した暴力行為を、そしておそらくは日常でも常態化していたであろうこの手の暴力行為を徹底的に反省しなければなりませんが、その反省はただ表面的なもので終わっていいはずはありません。
暴力行為の背後に介在していた自らの指導理念にまで踏み込んだ自己検証が必要でしょう。
高島氏はこれを機に今こそ自らの矮小かつ醜悪極まりない「野球哲学」を徹底的に唾棄し、指導方法や練習内容までもを見直し改革してゆかねばならないのです。