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悲願達成ならず 大阪出身10人の光星学院 それでも「今は青森の人間」
死闘延長18回を戦った三沢から42年。東北勢として6度目の深紅の大優勝旗への挑戦だったが、また決勝で悔し涙をこぼすことになった。
光星学院のベンチ入り18人中、大阪出身は10人。地元青森の選手は3人しかいない。対戦した高校は「関西弁が飛び交い、大阪のチームと試合しているみたい」と声をそろえ、地元八戸でも「青森の子たちじゃないし」と勝ち進んでも、冷ややかな目で見る人もいた。
それでも選手たちは言い続けた。「僕たちは青森のチーム。出身は違っても今は青森の人間」。その気持ちが青森の人々にも伝わり、今では「頑張って」「1つでも多く勝ち進んで」と声をかけられることが多くなった。
大阪出身の仲井監督も「東北の野球がナメられないように優勝しなければならない」と挑んだ決勝だったが、超高校級をそろえた日大三の前に、悲願は達成できなかった。
[ スポニチ2011年8月20日 11:30 ]