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向上1年谷津「先輩と少しでも長く」
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強豪ひしめく神奈川で、向上は春の県大会で準優勝し、1965年(昭40)の創部以来初めて関東大会に出場した。
平田隆康監督(36)が「新戦力が活躍してくれた」と振り返る同大会で、2番に抜てきされ、
1回戦の佼成学園(東京)戦でチーム唯一の打点を挙げたのが谷津鷹明内野手。夏の大会の登録メンバー20人中、唯一の1年生だ。
華麗な守備が持ち味の谷津は、シートノックでもバックトスなどの好プレーを披露する。
自主練習では「トスがうまくなりたくて、中学のころからやってます」と、素手での捕球をこなしているという。
172センチ、60キロとやや小柄だが、「身長の割にでかい、とよく言われます」という手のひらは手首から中指の先まで約20センチ。
日々の練習の成果か、ゴツゴツと分厚い。
中学時代は湘南クラブボーイズに所属し、今秋のドラフト1位が確実視される東海大甲府・高橋周平内野手(3年)とプレーした。
向上でも「本当にいい先輩ばかり。みんな気さくだし、試合中も声を掛けてくれる」と、環境には恵まれている。
「野球をしているからには甲子園に行きたい。先輩たちと少しでも長く野球がやりたい」と目を輝かせ、泥だらけの拳を力強く握った。