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本日行われた招待野球「日大三vs九州国際大付」は予想通りの結果となった。
仕事柄、秋季九州大会→関東大会→明治神宮大会→選抜→春季九州大会→
関東大会と観戦してきた。
日大三は今回が12試合目の観戦、九州国際大付15試合目の観戦だ。
これだけ直に見てくると両チームの実力というのがよくわかってくる。
そしてその実力差は実はかなり大きいものがあると思っていた。
ズバリ投攻守すべてにおいて日大三が大きく引き離している。
互いが万全の状態でガチンコ勝負で10戦したら、おそらく日大三が8~7勝する
と思っている。
両チームの選手をシャッフルして1チーム作るとなると、レギュラーはほぼ日大三
の選手で占められ、高城と外野で龍の以外の7人はポジションを取れないと見ている。
今日の試合は実力差がありあり、九国はセンバツ決勝のボロ負け以上の惨敗を喫した。
しかしである。
センバツでは九国が勝った。
これが高校野球である。
私も選手として甲子園に出場したことがあるが、力がおとるチームが格上に対して
大勝ちすることは高校野球ではよくあることだ。
センバツでは、調子がスポット的に落ち込んだ日大に高城加藤のピークの選手&
日大の不運な正面をつく当たりで運良く大勝できた。
九国は可能性は大いに秘めているチームだ。
しかし、実力差を今日は感じたはず。
危機感をもって夏に挑んでほしい。
東海大相模やいまだに勝てない鹿児島県勢、そして今日完敗を喫した日大三
とは大きな力の差が存在する。
このままでは夏の福岡大会で足元をすくわれる可能性すらある。
調子をここからさらに落とすようでは先はないだろう。