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94年夏 横浜 対 那覇商
横浜高校4番、紀田はこの時の神奈川大会だけで4本のホームランを記録したスラッガー
だった。後にプロ入りする多村などの強打者たちを全員押しのけて4番に座ったこの
選手を那覇商は全打席ストレートの四球で1球もストライクを投げることなく明らかな
ボール球ばかり16球投げて歩かせた。
1打席目 無死走者なし(先頭打者)
2打席目 無死走者なし(先頭打者)
3打席目 1死走者なし
4打席目 1死1,3塁
しかし中傷批判はまったくなし。つまり世間の理屈は、
「明徳は松井を敬遠してはいけないが、那覇商は紀田を敬遠してもいい。」
なぜ両者の違いがでるのか、それについては都合が悪いのか誰も明言しない。
言えることは、世間一般の感覚は
「全打席敬遠はチームや選手によってはやっても構わない作戦である。」
と考えているということが証明されたということ。