10/12/06 01:42:41 iQyPaKc90
以前も「なぜ智弁和歌山はこんなに右投左打が少ないのか」が話題になった時があった。
入部数を極端に制限する条件の中、どうしても投手を多く取るからだろう、という意見も当時からあった。
そこへ当時有名だったネットスカウトが出てきて、いや意図的に排除してる、高嶋さんが右投左打のメリットよりもデメリットのほうを気にしている、と言っていた。
右投左打のメリットというと考えられるのは(あくまで左投に対してだから一塁までの距離とかいうのは省く)
①右投げだから守れるポジションが増えて守備で有利
②バットをリードする引き手が利き手なので、バットコントロールがしやすい
③利き手が右の人間は利き目も右が大多数、よってボールも利き目左の選手より見やすい
それに対して左投左打の唯一とも思われるメリット(逆に右投左打のデメリット)
押し手が利き手なのでインパクトの時に最後の一押しが利いて(スイングスピードの割に)飛距離が出やすい。
右投右打だが、坂口なんかはその一押しで飛距離出してる典型だと思うし、右投左打だとああいうのは難しいのかもな。
実際そのへんは高嶋さん本人に聞かないと分からんわな。
昔の人だから「指導者や親がいじって作らせる人為的なものがそもそも嫌いなんや」というのかもしれんしな。