11/02/19 00:04:29 e5BdpFw9O
>>534
正解です
島原中央が16者連続三振を喰らったのは1976年夏の長崎県予選。まだ西九州大会があった頃で、対戦相手は海星、投手は怪物サッシーこと酒井圭一。
このときの海星は、怪物酒井を擁して長崎県予選を無失点で突破。西九州大会ではチームの貧打が災いして苦戦しましたが酒井の力投で制し甲子園へ。
甲子園での戦いぶりで特筆すべきは３回戦。相手は選抜覇者崇徳。試合は崇徳黒田、海星酒井両エースの快投で投手戦になりました。
均衡が破れたのは７回でした。
この回海星は３安打を集中して貴重な１点をあげ、これが決勝点に。
エース酒井は２安打完封。
そして海星のヒットも決勝点を奪った７回の３本のみでした。
まさに怪物ともいうべき酒井でしたが、日程に恵まれず準決勝でＰＬに敗退。
この大会は決勝で桜美林がＰＬにサヨナラ勝ちし、初出場初優勝を達成しました。
その後酒井はドラフト１位でヤクルトに入団しましたが、高校での酷使が祟りプロではほとんど活躍できず。
当時の日程が投手殺しであったことの生き証人となってしまいました。