10/12/20 18:31:25 LUVEBmMz0
1.労働契約とは、自由と平等を保障されている人間が、他者の指揮命令に服従することを約束することである。
2.労働者の使用者への従属関係を正当化するためには、人たるに値する生活が可能な労働条件を確保する必要がある。
3.使用者に労働者の権利を守らせるためには、労務の受益者である使用者の直接雇用でなければならない。
4.他人の労働に介して利益を得る中間搾取は、自由と平等が保障されるべき人間を他者の指揮命令に服従させることによって
利益を得ることと同じである。自由と平等を制限する事により利益を得るのが中間搾取の本質である。
5.また、労働力だけ売る派遣は、労働と人格を分離することであり労働疎外を生み、労働の非人間化を助長し、人心が荒廃する。
6.労働者派遣法が成立する1985年までは、労働者派遣業は違法行為であった。
派遣制度は、自由と平等を普遍的価値とする近代社会の価値観に反する制度なのである。
派遣会社の正社員さんは奴隷商人なんだから、もう少し恥ずかしがろうな。