09/11/17 11:53:06 eROdW0VIO
利益を追究するのが会社の目的、なんつーのは大前提の話であって、 いまさら持ち出すような話題ではない。
これはあなたが搾取の意味、あなたの仕事が産み出しているものの意味、価値を理解していない証拠だ。
いいか?
「正当な利益」とは、然るべき価値を他者に提供し、その対価として受け取るべきものだ。
提供したものの価値が低く、対する利益が高価なものであればそれは「不当な利益」であり、殊に不当な利益が(一部だとしても)相手方の人件費から得られるものであれば、これは疑うことなき搾取である。
通常、派遣会社は派遣先へスタッフを労働力(サービス)として提供し、派遣スタッフへは就業機会、マネジメント、技能向上の機会等(サービス)を提供することで利益をあげている。
これは、派遣先からサービスの対価として手数料を取り、スタッフからもサービスの対価として手数料を取っている、ということに外ならない。
然るにあなたの会社はどうだ。
クライアントに対しては交渉力のかけらもなく、またその気概もない。
そもそも自らの提供するサービスの価値を理解していないから、曖昧な単価設定しかできない。
スタッフに対しては「時給を低く押さえろ」「有休を取らせるな」「どこどこへ○○さんを突っ込む」などの発言からも分かるように、元よりサービスの提供相手として見ていない。
あなたは自分のためにした仕事で、それだけの価値を産み出しているか?
会社から給料泥棒と呼ばれなくとも、あなたの会社は泥棒行為を行っていないか?
会社や社長に対してではなく、お天道様に顔向けできる仕事をしていると言い切れるかか?
親や自分の子供の目を見て、嘘をつかずに自分の仕事を説明できるか?