11/06/13 23:06:06.70
一般ゲーでたまに話題に出るペルソナも乙女ゲー的なシナリオは少ないし短いんだよね。
ただあれはコミュが10段階で起承転結がはっきりしてるから単純明快。
起(仲良くなる、打ち解けるきっかけ)承(信頼関係を築いていく描写)
転(信頼が一気に恋心になる劇的転換)結(ラブラブになって良かったね)
特にペルソナスタッフはシナリオにおいて
そいつが良い奴だと描写→トラウマや人格的弱点を暴露→克服してより良い奴に。
このノウハウを経験的に把握してるから、コミュの短いシナリオでも評判良いもの書けたんだと思う
コンセプトを貫くのは重要だけど、それに即したキャラ配置も大事だと思う。
ペルソナ3は家庭環境に恵まれてない奴が多かったけど、死別か家庭不和か
修復可能か不可能そうか、手を変え品を変え、家庭が彼らに与えた影響も設定してる。
乙女ゲーはキャラ被りしないように属性分けはしてるけど、キャラ同士の掛け合いとか
相性とか力関係のバランスとかの対比構造は気にも留めてないメーカーのほうが多いと思う。