11/04/13 18:23:28.81 0
【タイトル】覚えていません
【作者名】 覚えていません
【読んだ時期】1990年代後半頃。ただ、その時点で古本屋さんで購入した気がします
【掲載誌または単行本】単行本でしたが、どこのものだったかわかりません
【作品の内容】
ポーの黒猫をモチーフにしたミステリ調の作品で、ヒロインはお金持ちのお嬢様。
ボーイフレンドの男の子がいますが、許嫁？だかお見合い相手だかのライバル的男性が登場します。
ヒロインが芝居を見に行き、目の前で殺人事件が起こり、女性が殺されます。その探偵役がボーイフレンドです。
実はライバルの男性が犯人で、その女性は秘密の恋人だったが邪魔になったから殺した、というような動機だったと思います。
黒猫の血を利用したトリックを使っていて、最終場面でヒロインとその犯人が舞台を観に行くと
ヒロインのボーイフレンドが登場、トリックを解説、隣に座っていたヒロインが驚愕の面持ちで犯人を見て
犯人は蒼白になっている、というシーンが頭に残っています。ラストはトリックのために殺された黒猫の絵で終わりました
【その他覚えている事、また自己解決のためにやったこと】
当時読んだとき小学生でしたが、絵はレディコミっぽいというか
70年代っぽいというか、そういう印象を受けました。
前後編ぐらいで事件部分はヒロイン視点、後半は犯人視点で進んだと思います
トリックの細かい部分は覚えていないのですが
ドレスに黒猫の血をなすりつけて人間の血に見せかける？みたいな感じだったかと
よろしくお願いします。