11/07/15 21:15:23.48 0
レディは傷を負いながらもサツキ達を背に庇い、"星"をにらみつけた。
「あんたの目的は管理人になることでしょ?ならあたしを倒してからにしなさい」
"星"は心底判らないといった目でレディを見る。
タブレットは本来サツキのものであり、サツキがいる限り正規の持ち主にはなれないのに。
「そうね、こんな奴消えてくれた方が助かるわ」
目立ちたがりのくせに自意識過剰だし、変な所には人一倍気付くのに足元は10倍おろそかだし
無節操に情を垂れ流すし…とサツキへの愚痴を並べたてるレディ。
「じゃあどうして守るの?」と言われて口をつぐんだレディの代わりに、"力"が答えた。
「それでも愛しているからよ」
"力"は「殺生なら自分がする」と、"星"に言う。
人々を殺戮し、"太陽"を傷つけ創造人を死なせたのは自分。"星"に汚れてほしくなかったから。
あの頃も今もあなたを愛しているのよ…そう言って"力"は"星"の右頬に手を添えた。
「だから"星"。 さようなら…」
悲しく微笑んだ"力"の手がそのまま"星"の右の顔を、ピアスごと灼いた。
悲鳴を上げて"星"は逃げて行った。
「あたしはあんたみたいに愛するのは無理。あたしのものが踏みにじられるのが許せなかっただけ」
レディはそう"力"に言い、そして名を聞いた。
"力"の名はヴァイオレット。彼女はレディのタブロウになった。
目を覚ましたサツキは、あれから20日も経っていることを聞かされて驚く。
サツキの右腕には傷ができていた。アレイスターの腕を治した傷が反映されたのだ。
創造人も、生命力が失われるに従って癒したタブロウの傷が次々現れたのだと言う。
もうこんなことはしないで、とパメラはサツキに訴えた。
アレイスターは、栞の燃え残りをサツキに差し出した。しかしサツキは処分していいと答える。
「僕には君たちがいるから。君たちには僕がいるからね」
イレイズの前に現れた"星"は、仮面で傷を隠していた。
そして、サツキが"力"を修復したことを伝える。
それを聞いたイレイズは、手にしていたタロットを取り落とす。
「さあ、幕を開けようか…」
970:花と名無しさん
11/07/15 22:38:43.16 0
>>965
依頼者さんではありませんが、㌧。
やはり元鞘か。
971:花と名無しさん
11/07/15 22:58:34.04 0
ボクタノキセキおねがいします
972:花と名無しさん
11/07/15 23:02:33.06 O
元鞘反対!
サヨコの体を散々弄んでおきながらよく「俺はベルセフォネーと幸せになる為に生まれてきた」とか言えるわね><
ショウサイテーサヨコが可哀想(;_;)
973:花と名無しさん
11/07/15 23:33:02.20 O
ヒロイン失格バレありがとうございました!!!
974:花と名無しさん
11/07/15 23:49:42.12 0
>>965
アリーズありがとう
ナルミ失恋ぽいなと思ってから読んでないけどやっぱりなぁ
975:花と名無しさん
11/07/16 03:20:51.57 0
ヒロインバレありがとう!
976:花と名無しさん
11/07/16 03:22:08.07 O
パンドラハーツのバレまだですかね?
もう今日発売日なんすけど
977:花と名無しさん
11/07/16 03:26:05.90 0
今日発売日なら本誌を読めば良いじゃない
978:花と名無しさん
11/07/16 03:31:55.40 O
読むわい
10時になったら速攻買いに行くわい
でもそれまで待てない位気になるのよ
979:花と名無しさん
11/07/16 13:13:06.54 P
>>975
可能です。
以上。
↓次の方どうぞ
980:花と名無しさん
11/07/16 15:48:38.90 0
>>976
自分は何度かパンドラのバレ落としてるけど、そもそもパンドラのバレはここじゃない。
エニックスバレスレでやってる。板違いだよ。
981:花と名無しさん
11/07/16 19:29:23.88 O
>>980
え、何で待ってたのに今回はバレしてくれなかったの?
気紛れなバレ氏ほど困ったちゃんはないわ~
もう読んだからいいですけど
982:花と名無しさん
11/07/16 19:59:53.17 0
うざ。
983:花と名無しさん
11/07/16 20:11:12.27 0
きも。
984:花と名無しさん
11/07/16 20:26:29.29 0
>>968-969
タブロウバレ、ありがとうございます!
発売日が遅れる上にまだ買いに行けないので嬉しいです。
985:花と名無しさん
11/07/17 03:45:49.17 0
>>968-969
タブロウバレ感謝!
今回付録のせいでどこもビニール掛けなので内容知れて助かりました
986:隣のあたし
11/07/17 03:52:10.18 0
>>943 簡易バレですが
雪で遊んでた圭介&その彼女と仁菜が帰宅中にバッタリ。
2人は楽しそうに雪遊びの話をするが仁菜は放心状態。自分のことばっかで無神経で、
どれだけ三宅くんを傷つけたんだろうと考えてその場で号泣。
夜のマンション。
京介がベランダに出て何も書き足されてないままのボードを気にしていると、
丁度圭介が仁菜の部屋から帰ってきて「仁菜泣かせてるのって兄ちゃん?」と睨みつける。
京介はすぐに仁菜の部屋へ。仁菜はぼんやり壁にもたれ掛ってる。
「俺のせいじゃねーの?」「約束してたのはどうなった?」等と京介に聞かれて、
仁菜は始め曖昧に返事を返していたものの泣き出す。
京介は仁菜の腕を掴み、「泣いてるの放っとける訳ないだろ」「俺はお前が―」と言いかけるが、
「京ちゃん、痛い」と言って仁菜は腕を放してもらう。
「ありがとう、嬉しかった」と京介は仁菜に看病のお礼を言って帰っていく。
三宅は自宅で友人達に別れを報告。
「諦めるの早すぎない?」「橘先輩病人だったんでしょ?放置する女のが嫌じゃね?」と言う友人達を全肯定。
でも、上村じゃなきゃダメなの?と聞いた時に仁菜が何も言わずに泣きそうになった事が決め手だった、
一生橘先輩に適わないと思ってしまったからだと話す。
親呼ぶなり、橘先輩の彼女を呼ぶなりできたはず。それが無理でも無理なら無理と言ってくれれば良かったとも言う。
翌日。
ベットで寝込む仁菜に母親がそろそろ参考書でも買って真剣に勉強しろと言う。
言われるままにぼんやりしたまま本屋へ行く仁菜は、麻生と鉢合わせる。
京介の話になり、「「今更言えない」みたいな事言ってたしこのままじゃ埒が明かない。あたしが教えてあげようか?」みたいな事を言う。
一方、三宅の自宅へも京介がやって来て2人が対峙する。次号へ続く。
987:花と名無しさん
11/07/17 16:19:24.11 0
>>943じゃないけど>>986ありがとう!
いやーやっと動いたのか京介
なんで仁菜泣かしたとか三宅が悪く言われるのかと思うとイライラするけど
やっぱええとこどりやな