10/12/30 00:59:40 0
>>8
簡単ですが
カルノがちびナギを囮にして魔物をおびき寄せ、そいつらを狩って喰う
それを見ながら勇吹は「オレにはオレの訓練がある」と再び石造りの街を造り出す
「エーテルをいかに固く─…強く固定し、ソロモンの魔にも砕けない
盾を─…砦を作るか─…」
それに対する勇歌の突っ込み
「─…お兄ちゃんの「砦」は家なんだねェ でもさあそれでいいの?
お兄ちゃんの中でこんな世界遺産みたいな住宅じゃ
「家」のイメージは固まらないんじゃない?」
「わかってて言ってるんだろ勇歌 人王と対峙する為に
どうしても越えなきゃいけない壁は 俺もわかってる」
もう一度「わかってる」と繰り返しながら、勇吹は在りし日の自宅を再現しようとするが、
はっきりと形作られず消えてしまう
「ムリだよお兄ちゃん ソレをアンタに造り出す事ができない限り
いくら砦を造ってもムダだと思うよ
造れないんだろ? だからアンダはあいつに負ける 最初から負けてるんだ」
4月号に続く
今回は16Pでした