11/06/17 17:02:48.19 0
日が昇り、港に戻る船。
助けて貰った娘達がお礼をと言えば、ギガンは高いよと言う。
この町全員で酔える酒を所望した。
手当てをと言うユンに周囲は勝利の夜は潰れるまで飲むのが海賊の流儀と言う。
街の代表も来たので事情を話し、その日は酒宴になる。
胡弓を弾くジェハにヨナは連れて行かないから安心してねと言う。
その場では断言しなかったが、ジェハの心は決まっていた。
皆が酔い潰れた頃、ジェハはギガンの元に暇乞いに行く。
厳しいと判っていてもヨナと行くジェハに家はここだと餞の言葉を贈るギガン。
場面変わり、朝日が昇る頃。
先に寝たヨナは一人起き出して、軽く朝の散歩に出る。
離れ過ぎては心配をかけると戻ろうとした時、人とぶつかり転ぶ。
助け起こされた相手の声には聞き覚えがあった。
相手はスウォンだった。
以下、次号です。