11/04/27 16:37:32.69 0
「姉夫婦は俺が第九の捜査員だから殺された、もう大切な人を犠牲にしたくないから、
俺のものでなくなっても雪子さんには生きていてほしいから」と婚約解消の理由を話す青木。
雪子は、「じゃあつよし君は私のように切り離さなくてもいいの?」と問う。
青木は、「薪さんは俺のものじゃないし、守られるような人じゃないし、
あの人は最後まで一緒に戦ってくれる人なんです」、と話す。
一方、宇野に襲いかかろうとする滝沢に薪は電話し、滝沢を抑制する。
宇野のメガネにこっそりとカメラを仕込んでおいたのだ。
「今後宇野や第九の捜査員全員が怪我ひとつでも負うようなことがあればお前たちが手を下したものとみなす。
僕を合法的な手段しかとらない一警察官と思うな」、と滝沢に脅しをかける。
滝沢の目的や組織が判明するまで静観するとし、薪は宇野を担当から外し自らが滝沢と組むことにした。
青木は、滝沢の薪への親しげな態度を見て、嫉妬のような怒りのような反発心をおぼえる。
「滝沢の言うことを真に受けるな」という薪に、「俺は薪さんの言葉だけを信じてますから」と話す。
自分の言ったことに恥ずかしくなった青木はすぐに部屋を退散。
ここで青木のモノローグ
早々と頭を下げて回れ右をしなければ かすかな薪さんの瞳の変化に気がついていたかもしれない
薪さんを止められたかもしれない あんな事になる前に
(拳銃を今にも撃たんとする誰かの影 それを見て驚いている青木)