10/09/06 22:14:33 G8UpJK2+0
【タイトル】不明
【作者名】不明
【読んだ時期】５～６年前に親戚の家で読んだのですが、かなり古びてました。
【掲載誌または単行本】
単行本。今現在は見かけないデザインでした。講談社だったような気がします。
【作品の内容】
短編集の中の一つだったと思います。
舞台はたぶん外国(ヨーロッパ系)。
金髪の主人公の女の子(１５～１６歳？)がアンティークショップのような店に行き、そこでビスクドールっぽい人形を買います。
その店の店長は若い男性だったと思います。
人形を買って帰った女の子は夜中に人形に体をのっとられてしまい、魂は人形に閉じ込められてしまいます。
その時人形が「長い年月たてば人形も魂を持っても不思議じゃない。だから今度は動ける体がほしいの」みたいなセリフを言っていました。
途中、主人公と仲の良かった男の子も出てきていました。
女の子に人形を薦めた店の店長ももともとは人形で、最後の方のシーンで、体をのっとった女の子(もと人形)と笑ってました。
最後、店のウィンドウの中で涙を流している人形(主人公の女の子)の絵で終わっていた気がします。
【その他覚えている事、また自己解決のためにやったこと】
絵はいかにも昔のなかよしっぽい絵でした。(松本洋子みたいな)
その本を持っていた伯母に聞いてみたのですがすでに処分してしまっていて記憶も曖昧でした。
今年３８歳の伯母が中学生～高校生の頃買ったらしいので発売されたのは２０年以上前だと思われます。
よろしくお願い致します。