11/11/28 12:41:41.62 0
同じくグロとは違うけど、津雲むつみの「ラスト・ゲーム」
同じ学校の教師が起こした婦女暴行事件のせいで甲子園に出られなくなった野球部三年が
自棄になってやっぱり同じ学校に通うその教師の一人娘を輪姦しようとする話
その女の子は実は三年のうちの一人(皆に信頼されてるリーダー格?)を好きで
リーダー格には自分の甲子園出場を楽しみにしていた病弱な弟がいて
出られなくなったことを言えなくて悩みながらも行為に参加する
女の子は偶然宿直だった野球部顧問に助けられて未遂で済むんだけど
その翌日野球部顧問は半ば泣きながら三年生たちをしごきまくる(三年生もしごかれながらボロ泣き)
女の子はその後、他に誰もいないリーダー格の家を訪れ「父の罪を代わりに償う」ようなことを言って
彼に自分の身を差し出す(その後彼がどうしたかは覚えていません)
ラストは、母親と共にひっそりと街を出ていく彼女の乗った電車を見送りながら
「俺にとって甲子園とは何だったんだ」とリーダー格が独り号泣
>>707と同じく誰も救われないラストで、思い出すたび鬱になる