ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2at GAMESRPG
ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2 - 暇つぶし2ch97:助けて!名無しさん!
11/03/29 01:35:40.39 zl9Fsojo
                ___
              ,。.". ::: .` .、
           /    :::::   :::`' -.、
         /:::     :::::::.  :::.  .\
        , '::::::::     .::::::::::..  :::   .:::ヽ
      , '::::: :::     .::: ::::: :::.   :::  .:::::  t
      ./::::: :::::     .::::::.,。'. ̄\::::: .:::::   .l
    ./::: ::::: ::      .::::/  _ \:::     l
    /:: ::::,. -.― .' ". ̄     , '.ヽ \ ヽ    .t
   ./::::/   ._ __,.z.― '´,:::’ 弋;:;ヽ ヽ::::: ::::t
  //   ./;;;ヽ      ;::'   ヾ;:;:;t  .l::::: :::::t
 .〔ヽ   ./;;|lliiュ,, l  , '´     ,,; ..l;:;:;:t l:::::  :::
  l::::ヽ, .l;;;; ;||llliiュj /.  ,,,;;;;;''ヾ'  .l;:;n | .l::::   ::
  l:::::::::t t;;;; ;;;'''"ヾ ヽ,;;''゙t__弋,ノ   ,l;:j l | .l::::
  l:::::::::::t t;;; ;;\,ノ  ゙' 、     / ,、/.j .l::::
-‐'´::::::::::::t t;; ;;;;;;;;l.   , `   .l  .l,;;;/ /::::
::::: ::::: :::n:::t t; ;;;;;;;;l  ,.:'  ヽ    l,;;;l,/:::::: ID:OcxHiUNj騙されているともしらず愚かな男だ
:::: ::::: ::::ヾニ l ;;;;;;;;l._/、___,!  _., ',;;;;j ::::::   ::::
 :::::: ::::: :::::| l;;;; ;;;; ;;l.  =-   , ',;;;; ;;;/ ::::   :::::
  : ::::: ::::/ .l;; ;,r,;; ;l.     , '_,,;‐'/  :::   :::::::
 :::: ::r.、_/  .j;;;;;;,!|__,;t.__,。'";|.,.‐‐/   .:::  ::::::::
::::: :::::::>  ..j;;;; ;;;,'-,.l,;;;; ;;;;; ;;;;;l !/    .::::  .::::::::::
:::r、/   .j;;;;; ;;;;; ;,t.!,;;; ;;;;; ;;/     .::::   :::::::
::::ヽ,    /;;;;; ;;;;; ヾ-゙-一"´     .:::: ::   .. ::::
::::::::l   .(;;;;; ;;;:: :::::.        .:::: :::::   ..::::
:: :::::`ー-、__ヽ::::: ::::: :::::.    ..::: ::::: ::  ..::: :::::   ...
: ::::: ::::: ::::: ツ::::: ::::: ::::: ::::: ..::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::  .:::::

98:セティ
11/03/29 06:53:58.88 di5w1Kdm
>>97マンフロイ

セティ「貴様はロプトウスだけでなくアビスゲートの封印も解こうとしたのか。
風の旅人(元グランベル帝国皇后ティナ=シアルフィ)から聞いたぞ。」

20年前のユグドラルの大半を制していたグランベル帝国は暗黒教団の大司教マンフロイのもと、徹底した子供狩りが行われていた。
暗黒神の化身ユリウスはその家族の絶望を糧にして至上の喜びとしていたが、その真の狙いはマンフロイにこそあったのだ。
 暗黒神ロプトウスを蘇らせることに成功したマンフロイだが、いずれ利害が対立してロプトウスと敵対することをも視野に入れていた。
そこで目を付けたのが、闇の究極破壊魔法『アビスゲート』である。
この禁呪はセティの言ったとおり、超大軍すら一瞬で崩壊しかねない魔力を有しており、更に大陸全体を闇で包み込んで冥界の野獣を降臨させる効果をも持つ。
実は600年前にリーベリアで発動しており、今もオーガやらオープス、ガーゴイルらの魔獣がいるのはその副作用だったのだ。
あまりの凄絶なる威力に神々は共同で『アビスゲート』
を封印させることに成功したのだが、マンフロイはこの禁呪を子供たちの持つ若きエーギル(生命力)をもって、段階的に解いてきていた。
そして今、『アビスゲート』の第一段階、大多数のエーギルを一瞬で吸い取る魔力が復活していたのだ。



99:セティ
11/03/29 07:11:21.13 di5w1Kdm
これより僅かに時は遡る、イード砂漠の北西、シレジア王国の中心シレジア城にはある女性が訪れてきた。衛兵が何者か誰何したところ、
ティナ「セティ様には『風の旅人』と伝えていただければ、お分かりになるかと思います。」
蒼髪の女性は若干年はいっているようだが、その通り名の通りどこか爽やかな風を感じさせる。衛兵はすぐにセティに取り次ぐ
シレジア王国、平和を重んじ、和を尊ぶ国柄であり、温厚な人間が多いことで知られるこの国は賢王セティによって平穏に治められていた。今は新王都レヴィングラード建設の打ち合わせが相次いでいたが、この時は珍しく暇なようで大広間にて妹フィーと談笑していた。
そこに『風の旅人』なる女性がセティに謁見したいとの旨が伝えられた。
フィー「あら、兄さんも隅におけないわねぇ。義姉上(セティの妻・ティニーのこと)に告げ口しちゃおうかしら。」
女性と聞いてフィーは愛人とでも思ったのだろう、本気ともとれない口調でからかってきた。だが『風の旅人』の正体を知っているセティは冷静に返した。
セティ「残念ながら彼女は子供もいるよ。まぁ確かに美しい女性だがね・・・。」
苦笑しながらも、コホンと一つ間をおいてすぐに返した。
セティ「自室まで案内しておいてくれ。そこで話をしたい。」
そう伝えて、立ち上がった。自室で会うと聞いてフィーの顔がまたニヤニヤしている。
フィー「懸想しちゃダメよ。」
世界一の天馬騎士フィーはどこまでも純粋な少女であった。
『風の旅人』、蒼髪の女性はセティの自室に招かれた。
セティ「お久しぶりです。何年ぶりになりますか?」
ユグドラルでも5本の指に入る名将とも言えるセティは身分不明なこの女性に対して丁寧な口調で接していた。
風の旅人(ティナ=シアルフィ)「もう20年ぶりになるようです。」
女性の回答にセティが頷いた。
セティ「そうだった。あの大戦が終わった、わずか数ヶ月後でしたな。」


100:セティ
11/03/29 07:17:02.02 di5w1Kdm
ついでにこのセティの言う『大戦が終わった』タイミングはバーハラ陥落を示しており、アグストリア制圧戦などは含んでいない。
風の旅人(ティナ)「見れば、セティ様も髪に白いものが混じってますねぇ。」
くすくす笑いながら女性が冗談を返した。
その仕草がリーベリアにいるセーナの姿とダブってセティには見えた。
しかしそんなことも言っていられない。セティは上手に本題に振った。
セティ「あなたが来られたということはまた髪を白くさせるような話を持ってきたのでしょう。」
『風の旅人』も表情を改めて、こくりと頷いた。一気に雰囲気が引き締まった。
風の旅人(ティナ)「セティ様はイード戦役のことをどう思われております?」
唐突な問いである。
聞き方によっては不参を示していることに対する皮肉にもとれるが、
どうやらそうではないらしいし、そのようなことを言いにシレジアまで来るはずもない。


101:セティ
11/03/29 07:30:01.40 di5w1Kdm
セティ「戦は皇帝が有利に進めているようだが、どうもきな臭い・・・。」
セティは自分の思っていることを目の前の女性に全てを打ち明けることにした。
セティ「何せ、暗黒教団の狙いがハッキリしていない。
暗黒神ロプトウスを蘇らせるならばマリク皇子は何としても入用なはずなのに、どうやら接触した機会すらない。
そして我が領内にある魔剣ガラティーンも狙われた形跡すらない。」
ここで一旦切って、喉が渇いたのか侍女が持ってきた紅茶を軽く口に含んだ。
セティ「次に300万の大軍を呼び込むことも容易に想像できたのに、なぜ今起ったのかということだ。
奴らならばいずれ大陸を割った戦いが起こることなど理解できるはず、そしてその時に立ち上がった方が理のある。狂っているとしか思えん。」
セティの言う大陸を割った戦いとはほぼ一年後に行われるセーナとマリクが相争うセリス後継者戦争を指している。
セーナ派最大与党のセティは大陸の裏事情にも精通していたのだから、どうしても今の戦役が納得できなかった。
ここで女性が問い掛けた。
風の旅人(ティナ)「ならばこう考えるのは如何でしょうか、暗黒教団はどうしても未曾有の超大軍をイードに招きたかったのではないか、と。」
セティ「確かにそう考えざるを得ないが、そうすれば教団の狙いは一体何だ?」
ユグドラルのほとんどを知るとさえ言われる賢王セティですらお手上げなのである。現地で采を振るうセリス、ナディア、マリアンらは彼らの動きに疑心暗鬼になっているのではないか、とさえ思える。ふと『風の旅人』が声音を低めて呟いた。
風の旅人(ティナ)「アビスゲート」
その名を聞いた瞬間、セティの脳に電撃が走った。
セティ「アビスゲート・・・闇の中の闇、アビスの世界を開くための扉か!!」
風の旅人(ティナ)「さすがはセティ様・・・」
セティ「しかしあれは禁呪として600年前に封印されたはずでは?」
風の旅人(ティナ)「いいえ、アビスゲートは20年前にマンフロイによって大部分の封印が解かれました。
もうその鍵は一つか二つとさえ聞いています。そしてその鍵が・・・。」
セティ「300万の生贄か!!!」

102:セティ
11/03/29 07:47:58.86 di5w1Kdm
 滔々と話す女性の言葉にセティの顔が驚愕に満たされる。
セティ「マズいではないか。ではハナから戦うつもりではなく、もともとイードにおびき寄せて、それから丸ごと吹っ飛ばすつもりなのか。そしてアビスゲートの最後の封印を解く。」
事態はセティが想像した以上に深刻であった。すでに詰んでしまっていてもおかしくはない。
セティ「何か手立てはないのか?」
セティが『風の旅人』に問う。
風の旅人(ティナ)「こうなった以上は術者に禁呪を使わせる前に倒すのが一番ですが、そうも言ってられないでしょう。
しかしたとえ発動しても巨大な魔力ゆえに多少の猶予があります、
その間に為すべきことをすれば闇はその使命を行うことが出来ずに『冥界の門』は開かずに終えることができます。」
セティ「為すべきこととは?」
風の旅人(ティナ)「現在、イードの東西南北に立てられている塔の術者を葬り、この禁呪『アビスゲート』自身を打ち倒すしかありません。」
前者は容易だが、後者の意味はよくわからない。
セティ「『アビスゲート』自身とは?」
セティの問いに『風の旅人』が返す。
風の旅人(ティナ)「暗黒神ロプトウスと似て、術者に寄生しています。」
ということは術者を全員倒せということとなる。
セティ「なら簡単ではないか。」
セティが言うが、そうはうまくいかないのが『アビスゲート』のようだ。
風の旅人(ティナ)「ロプトウスの場合は確かに母体となる術者を倒してもロプトウスは朽ち果てましたが、『アビスゲート』は母体を倒してもそのエーギルをもって『冥界の門』をこじ開けます。」
セティ「・・・だから私のもとに来たのだな。」
風の聖魔法フォルセティはただ敵を吹き飛ばすばかりの魔法ではない。
数多くの特殊能力を有しており、その点では他の聖武器よりもアビスゲートに柔軟に対応できるのだ。
その中には難度こそ高いが、他人の人格を押さえ込む能力も持っていたのだ。
セティ「だが押さえ込むだけでは倒せない
暗にその女性の加勢を望んでいた。
風の旅人(ティナ)「わかっています。ただ口だけならここまで来ません。その代わりと言っては・・・」
暗にその女性の加勢を望んでいた。
その言葉を遮ってセティが返した
セティ「魔剣ガラティーンの事だろう。存分と使うがいい、責任は私がとる。」
何事にも果断なセティの決断は早かった。



103:セティ
11/03/29 07:54:16.32 di5w1Kdm
やがてフィーにシレジアの後を託したセティは『風の旅人』と共に密かに城を抜け出て、北東トーヴェ郊外に設えてあるティナの墓場に向かった。
ここで彼女はガラティーンを抜き放って、『アビスゲート』を打ち破るべくイードに向かった。
 シレジア領内に安置されている魔剣ガラティーンは暗黒神ロプトウスの半身が宿った剣であり、並の者が扱えばたちまち邪念に取り付かれてしまう。
この剣を操れるものとなると、ユグドラル50年史を振り返ってもわずか3人しかいない。
暗黒神ロプトウスの化身となったユリウス、その半身を宿らせるセリス嫡子のマリク、そしてユリウスの愛した女性ティナ・・・。

104:助けて!名無しさん!
11/03/30 02:25:18.64 r5DgPaRQ
    .,'ヽ,.。.ー.^‐~.ー.、.,.yー-、
    l::.             .`'ュ._
    l::::..               `' 。,_,、
   .=ニ、::::..                  .t
     \:::    .:  .:            j
      ./:::::.  .:::. .::. .. .:::       f
      l ,:/゙ヽt゙\t'~`'.-:;: ..:::::    .j
      .’l   l|  l!   `'.。:::.    j
     . l. ,   ,      キ:::   .j
     . l   ' , , '       キ:::   .j
     . .lニャメ;ヽ,<_エィア   .j゙::::ヾ、::j
     . .l  j   ' ,     .j:::: //:j
        t,.j.   ,     ./l::://::j
        .lヽ../’     ! lー':::j 鉄の斧を落としてしまった…
        .l. 'ー‐--'’;   / l:::j
         l ::::::..    /  l
   .ナ.、__,ィ  .`┬.‐.ュ__/    .l
  _i    ヽ_ ..l        ._,ヽ
 / /~ ̄二=ヽ_i     _.,.。 '.´  ヽ__
  /. /´  ./   ,.。 '.´     /   `・、
  j  j    .\,。.'´       /

105:ジェネシス
11/03/30 08:53:15.33 RzM7YeUx
>>104
ジェネシス「よ!ヴェルダンの同胞。」

ジェネシス 復仇の斧戦士
ジェネシス 15 戦士 キラーアクス 追撃
連続
怒り
武器レベル 斧A
支援
 エバンス出身で、セーナによるエバンス虐殺の遺児。
ユグドラル後継者戦争中に単独でセーナ軍に斬り込み、
その一年後のグリューゲルトーナメントでも憎しみに捉われるも、
憎しみの連鎖を止めようとしているセーナの生き方に感銘を受け、
ようやく憎しみで曇っていた心眼が開くことに。
 カイン死後、十勇者に任命されてからは斧戦士とは思えない程の
身軽さで敵勢を圧倒し、新しいグリューゲルの戦力の中核となった。


106:ジェネシス
11/03/30 08:58:55.61 RzM7YeUx
ジェネシス「先々代シグルド公さん、先代セリス皇帝さんもあれだが、
今回のセーナ皇女ちゃん、可愛い顔して……あんな事しやがった。

 本陣では昨夜同様、異常に重苦しい雰囲気が漂っている。
「速報は?」
セーナが聞くも、しかしカインは首を横に振った。
さらに思い雰囲気が場を支配し、しばらくの沈黙が本陣を包み込む。
やがて全てを決したようにセーナが命じた。
セーナ「カイン、ゲイン、ボルスと共にエバンス城を『根斬り』にしなさい・・・。」

107:ジェネシス
11/03/30 09:08:25.49 RzM7YeUx
『根斬り』、言葉を変えれば『無差別殺戮』を指し示す・・・。
 セーナはこのエバンス大戦に向けて、いくつかの布石を打っていたのは周知の事実だが、その1つの成果がまだ届いていなかった。
それは、サルーン率いるグリューゲル空軍によるマーファ城奇襲策。
マーファは今いるエバンスからは精霊の湖を挟んだ位置にあり、エバンスほどではないもののヴェルダン王国の経済を担う都市である。
これはグランベル侵攻を前に後顧の憂いを断つための手段で、大軍を有するレスター率いるヴェルダン本軍を大混乱に陥れてセーナの背後を襲わせないための策である。
サルーンたちはアグストリアから分かれ、精霊の湖上空を通過してマーファを襲ったものの、弓兵主体の篭城兵に苦戦を強いらされていた。
マーファが陥落した時点で同道しているシャルからすぐに一報が来る手筈だが、まだ来ていないということはマーファ奇襲を知らないヴェルダン本軍はまだセーナ軍を襲う可能性は高い。
そこでセーナは壮絶なる覚悟を胸に秘めて、この『根斬り』を命じた。
この報せがヴェルダン本軍に届けば、先程のエバンスでの野戦のこともあり彼らは心底セーナを恐れるはずである。
そうしてヴェルダン本軍の自壊を誘う策であるが、
やはりこの『根斬り』はデメリットが大きすぎるのである。
エバンスに強烈な禍根を残すだけでなくセーナの名を大いに汚すのはもちろん、
義心から同道してくれているサーシャ、リュートたちとの関係にも何らかの影響があるのは否めない。
しかしセーナには先を急がなければならなかった。
果たして、エバンス城は一瞬にして地獄絵図と化した。
カイン・アベル・ボルス・ゲイン隊が城に篭もるものたちの命を奪っていく。
ミカはセーナの思いやりからかこの大虐殺には参加せずにサーシャ、リュート、ルカたちの元に行って、今回の事情を説明しに走り回っている。
そしてカインはセーナの身を案じて、部隊をアベルに任せて本陣にてセーナを支えている。
当のセーナはと言えば、この決断によほどの精神を消耗したのか虚ろな目で阿鼻叫喚の世界となっているエバンス城を見ることしかできなかった。その時だった!



108:助けて!名無しさん!
11/03/30 09:15:42.42 RzM7YeUx
 エバンス大虐殺の犠牲は逃げ遅れた市民を含めて5万にまでなった。
もしエッダ落城の報せが届かなければ数倍の死者が出ているはずだったことを考えると不幸中の幸いだったかもしれない。
今回の戦争が終わった後、セーナは献身的に遺族の賠償を進めていったが、彼らの悔恨も深くすべてが解決するまでに十数年かかった。
 一方、心配されたサーシャら客将たちの反応はというと、さすがに『根斬り』には動揺したようだが、ミカの懸命の説明を受けてこれまでと変わらない協力を続けることを快諾している。
そして最大の問題だったヴェルダン本軍はエバンスの大虐殺とマーファ奇襲・落城を知るや否やすぐにマーファ奪回に向けて兵を返していった。
ついでにマーファが陥落したのは倒れたセーナがエバンスに入城するのとほぼ同時だったという。
これからのことを協議するためにエバンス城内の一室にカイン、アベル、ミカ、ゲイン、サーシャ、リュートらが集まった。
まずはサーシャら客将たちに今回の件を改めて詫びてから、今後のことを協議することにした。
その結果、セーナが倒れたことをマリク側に知らせないようにするためにセーナ軍自体はすぐにエバンスを発ち、代理の大将には影武者リベカが務めることになった。
セーナは共にエバンスに残るミカの看護を受けながら完治を待つことになった。
またこの協議中にセーナ軍の背後にいたアグストリア本軍を率いるエルトシャン2世自らが乗り込んで来て、ヴェルダンの切り取り自由の許可を求めに来た。
あくまで名目は彼の母リーンの弔いだが、
それならセーナ軍と共にグランベルに入ってマリク軍と戦うのが筋というものである。
そこは中立を宣言している義兄シグルド2世の意向があるのは明白だったが、
今回の許可を求めるに従ってアグストリアは事実上、セーナ傘下に入ることを宣言したのも同然である。
これを受けてリベカとカインは結論をセーナに出してもらうべく彼を伴って彼女のもとへ案内した。
すでに落ち着きは取り戻していたものの、
リーベリアからの強行軍による疲労が一気に出たために動きは緩慢になっている。
久々のエルトシャンⅡの登場に今日初めての笑顔を見せて、すぐに彼の申し出を快諾した。
彼が率いるアグストリア軍がヴェルダンに乱入すれば後顧の憂いは完全になくなる。
それだけでなく後背定からぬアグストリアの動向がようやく把握できたのである。
それからはカインたちを外して親友同士としてしばらく雑談を交わしてからエルトシャンⅡはエバンス近郊に布陣しているアグストリア本軍に戻っていった。
 翌日、リベカとカインが率いるセーナ軍はエバンス城を出発した。
目指すは仇敵マリクと対峙するであろうシアルフィ。
祖父シグルドの生まれ育った地なのは言うまでもないが、
グランベル攻略の最重要拠点でもあるこのシアルフィでセーナとマリクがまもなくまみえる。

109:ジェネシス
11/03/30 09:36:29.26 RzM7YeUx
 セーナの本陣に急使が駆け込んできた。彼はグリューゲル諜報衆の一員で、マリクの防諜網をかいくぐってきたのである。すぐにセーナの前で片膝を付いて報告する。
「申し上げます!エッダ城は兵糧不足による士気減退により落城!オイフェ様、お討ち死に。リーン様はご自害。ヴェルダー様は・・・・。」
途中からの報告はセーナの耳には入っていなかった。最悪の事態が起きてしまったのである。
エッダが落城したとなれば急ぐ必要はなくなり、当然このエバンスの『根斬り』の価値も皆無、いやデメリットの方が桁違いに大きくなる。
カインがセーナを見ると、すでに地面に崩れ落ちて小刻みに震えている。
すぐにカインが哀れな主君を抱え上げながら、精鋭アルバトロスの伝令部隊を召集する。
「すぐに『根斬り』を止めろ!!止まらない奴は討ち取っても構わない!」
思わぬ命令を聞いたアルバトロスの将兵たちは一様に戸惑っている。そこにいつもは温厚なカインが大声を張り上げた。
「何をしている!!これ以上、セーナ様の名を貶めるつもりか!!」
さすがはグリューゲル№1カインの一声である。
目がさめたアルバトロスの将兵はくもの子を散らすようにエバンス城に向かって行った。
カインはすぐにミカを呼び戻して彼女の看護をさせるように命じ、哀れな主君を横に寝かせて自身もエバンス城へ向けて駆けていった。
 エバンス城はアルバトロスの活躍でようやく静けさを取り戻してきた。
しかし血に飢えた獣ようにボルスが暴走している。
目にかけたものは次々に討ち取っていき、止めようとしたアルバトロスの者も切りつける始末。
やむなく討ち取ろうとするも剛勇の士ボルスを止めるなど並大抵のことではない。
強引にアルバトロスの包囲を突破しかけたボルスの前に駆けつけてきた親友カインが立ちはだかった。
しかし目が血走っているボルスは構わず斧を振りかざした。
さらなる最悪の事態を想像させたが、ギンッという音と共にカインの剣トランジックブレイブがボルスの斧を受け止める。
「ボルス、目を覚ませ!!これ以上はセーナ様を傷つけるだけだぞ!!!」
叫びにも似たカインの声を聞いて、ようやくボルスは冷静さを取り戻した。周囲を見回すとヴェルダン兵に混じって、アルバトロスの制服を着ている兵も見える。そしてその傷を見てボルスは青ざめた。
「またやってしまったのか。」
ボルスは誰よりも己の性格を知っている。抑えようとしても本能のようでどうしようもないのである。
「お前の性格を知って、これに参加させた俺にこそ責任はある。それよりも今すぐに城を整理してくれ。セーナ様を入れたい」
カインもまた根が優しいボルスの裏の顔を知っている。
「・・わかった。」
カインの思いやりに目を潤ませながら新しい任務に当たっていった。ようやくエバンス城に静寂が戻ってきた。

110:セーナ
11/03/30 14:21:40.50 PYD1NEFG
魔力の具現化
ファイアーやライトニングなどの魔法を人の魔力を使って、
剣や槍など実体のある物にすること。
ユグドラル大陸の光の剣や風の剣などはその産物だと考えられているが、
剣に直接ライトニングやウインドを組み込んだだけであり
『魔力の具現化』とは関係ない。
一般には光の最下級魔法ライトニングが最も具現化しやすいとされているが、
それでも具現化できる人間は神魔法を継承する聖戦士の中でもまれである。
事実、旧グランベル帝国の雷神イシュタルも魔力の具現化に失敗している。
それほど難しいものであり、
成功した者はユリウスとティナ、そしてセーナだけである。
秘めている魔力が大きい魔法ほど難しく、
聖魔法ナーガを具現化できるものは神さえも越える存在になるといわれている。

あの雷神イシュタルでさえ魔力の具現化に失敗したからな。
雷神イシュタルの再来の娘フィーリアに魔力の具現化習得させて、
トールハンマーの魔力の具現化で魔法剣トールハンマーとか観たいが。

111:セーナ
11/03/30 14:37:19.06 PYD1NEFG
『ユリア騒動』
セリス解放戦争後、まもなく起きた政争。
セリスの妻の座をめぐり、異父兄弟のユリアを推す派と、幼馴染みのラナを推す派が争った。
もちろんユリアとラナには他意などなく、彼女たちの意志を無視して時が経つにつれて大きな騒ぎに発展する。
この状態を憂うセリスは愛するユリアとの結婚を強行したことにより収まるかにみえたが、今度はラナの実家ユングヴィ家とバーハラ家の間に緊張が生じてしまう結果となる。
この騒動を引き起こしたグランベル貴族に対してセリスが憤慨を覚えたのは言うまでもなく、その精神が娘セーナに伝わりユグドラル大革命につながることになる。
一方でユングヴィとバーハラの間を取り持とうとするラナは過労が原因で、セーナがリーベリアに行っていたころには倒れてしまっている。

セーナ「ラナは過労と流行病が原因で病に倒れ病死ね、ラナオウなんてとんでもないわ。
本物の四竜神ラオウに失礼だし。」

精神破壊(殺さず廃人にする)、暗殺、「闇」の掌握、などを使う。


ラオウ(風竜)
ラオウ
属性:風 40 マスターセイジ ☆ラオウの剣(銀の剣)
ファイアー サンダー ウィンド ブリザー
ライトニング ミィル
使用武器 剣S、理S、光S、闇S、杖S
支援 ネクロスB ミューB

エレブ担当、四竜神筆頭であり、ほとんど全ての魔法を操り<気功>も得意とするラグナ神軍最強の戦士。
そして同族のシレン、そしてその再来レヴィンの宿命のライバルでもある。
古くからラグナに忠誠を誓い、イドゥンの身の回りの世話をしている。
そして「人」の限りなき力を熟知しており、それを得るために竜石を封じ、人として常に己を鍛えて、その結果強大な力を得た・・・。
その強靭な肉体は神剣、神将器さえも通らないものとなる。
「ただ武器が強ければよいと言うものではない。」が彼の口癖である。
得意技はなし。
でもそれがなくても物理、魔法、そして心技体ともにラグナ神軍最強であり、
あの神剣ファルシオンなどさえ通用しないといわれている。

セーナ「本物のラオウがいるじゃない、ラオウ(顔グラ北斗の拳の拳王、ラオウ)て感じ。」



112:助けて!名無しさん!
11/03/30 18:49:29.97 RzM7YeUx
に出た最上級者職(通常の上級職は30が限界だが最上級職は限界突破で最大40まで。)」
上級職セイジ(Sage)賢者から昇格~

最上級職ウォーロック(War Rock)戦闘魔導士
伝説の武器(魔法)の直系神器持ち賢者が昇格出来る限定職杖A光Aになる。
魔力、技、速さ、魔防、幸運が限界突破
更に神器魔法で攻撃するイメージが戦闘魔導士(War Rock)に相応しい。
昇格者は男性ライト(フォルセティ継承)、女性フィーリア(トールハンマー継承)
それぞれ先代の賢者セティ、イシュタルが
実際はウォーロック(War Rock)戦闘魔導士的なイメージのために。
第三世代でライト、フィーリアがセリス後継戦争で上げた戦果から昇格対象としてライト、フィーリアがウォーロックに選ばれた。

マージマスター(MageMaster)達人魔導士、同じくセイジから昇格の最上級職だが。
こちらは傍系でも才能と戦果あれば修行の成果で昇格出来る魔法の達人、光A杖A闇B理(炎風雷)S
とユグドラル聖十二武器は使えないがそれ以外の魔法や杖なら神将器魔法まで使える万能魔導士
昇格者は第三世代ミカ、第四世代は息子のアトス(八神将)

セーナ「ステータス的には聖戦本編のクイーン(ヒルダ)が、
第三部のウォーロック、マージマスターのベース。」



113:ミカ
11/03/30 19:10:39.33 RzM7YeUx
最上級職

マージロード(Mage Lord)
マージナイトから昇格する最上級職、昇格者は
ユグドラルではヴェルトマー家のグスタフ(ファラフレイム)のみ。
アカネイアでは伝説の大賢者(マージマスター)の直系子孫のリュートが最初からなっている職業
昇格時に、剣A理A(風A雷A炎A)杖Aになるが男性限定職(女性の場合はヴァルキュリア)
これに神器や神将器、聖武器補正が付き。
グスタフの場合は炎★でファラフレイム、リュートの場合は風S(エクスカリバー)光S(ファルシス⇒アーリアル)
が付く。


114:セーナ
11/03/31 10:36:42.77 XJvqX2+d
セーナ「魔導士系、特に女魔導士の衣装については聖戦本編からかなり変更、
ヴェルトマーローブからセーナローブに変更。」

セーナローブ
シレジア王国で多く見た天馬騎士から発案したセーナ専用の鎧?。
露出度が高いのは否めないが、天馬騎士から元を取ったのでしょうがないといえばしょうがない。
セーナは比較的防御力のある天馬騎士の胸当てを利用することで今まで利用されていたヴェルトマー型※の魔道士ローブの性能を上回ることに成功する。
もちろん天馬騎士の鎧をヒントにしただけあり、魔道士特有の素早さも殺していないため、回避率も飛躍的に高まった。
セーナが最初の着用者であったが、そのうちそれに魅せられたセーナ十勇者ミカも着用し始めたことから女性魔道士たちの間でブームになる。

唯一の難点は素材が伸縮しないので、一度サイズを決めてしまえば、それを着用するしかないこと。
そして着用すると体のラインがはっきりと現れること(実は着用しない状態でも結構はっきり出ている)。
そのために体に自身のある美少女魔道士しか着用しなくなり、後世、これを着用するものが美少女になるためのものさしとなってしまう。
もちろんセーナやミカはそういうことはあまり気にしていなかったようだが、戦場ではセーナたちの生腕、生足見たさにエーデルリッターに加入するという不埒者も多かった。
背中のマントはあくまでもセーナの物にだけついている。
しかし当のセーナは動きづらいということで、一度もマントを付けて戦場に現れなかったといわれている。

※ヴェルトマー型・・・魔道士ローブの元祖で、ほぼ全員の魔道士がこのローブを着用している。
セーナ型程でないにしろ、露出度が高いものの、
それに見合わず防御力が低いために幾度か改良を加えていたが、結局はこの問題を改善することは叶わず、次第にそのシェアをセーナ型に奪われていった。
発祥がヴェルトマーの魔道士だったことからヴェルトマー型と呼ばれている。

セーナ「ヴェルトマー型ローブについてはアカネイア伝来のカダインローブ(リンダ紋章が着用)の改良型で
魔法戦士ファラが初着用した設定。」



115:ミカ
11/03/31 11:34:34.48 XJvqX2+d
ミカ「次はセーナローブの派生、ミカローブについて。」

ミカローブ
セーナのローブを真似して、グリューゲルのミカが作ったローブ。

胸当てがハート型で、自分で武骨な胸当てのローブを作ったセーナからかなりうらやましがられた。
しかも耐寒用に伸縮自在の長袖も付けている。
またスカートも控えめなミカならではのロングにしている。
しかしローブ自体には装飾も多く、見た目の豪華さはセーナのを上回るが、それだけでなく実用性も高い。

左の杖は、グリューゲルに加入した時にセーナから賜ったセーナ特製のライブの杖。
特製だけに、普通のライブの杖とは明らかに形状が異なっているが、
効果はリライブをはるかに凌ぎ、ミカの魔力を合わせるとその威力はリカバー以上になっていたという。
そのためミカはこの杖を一時も手放さず、毎日珠玉を磨いていた。

ミカ「このミカローブは後々のFEシリーズの上級女魔導士ローブの原形みたいなローブ」



116:フィリップ
11/03/31 23:26:11.45 XJvqX2+d
フィリップ「南トラキア王でヴェスティア決戦今回トラキア帝国
初代皇帝になった私フィリップのステータス想定。」
フィリップ……南トラキア王国国王⇒トラキア帝国初代皇帝 竜騎士ダインの末裔
指揮官レベル☆3⇒☆5クラスドラゴンマスター⇒ドラゴンロード
フィリップレベル30、HP70力32+10魔力13技32
速さ28+10幸運16守備28+10魔防14移動9
スキル……追撃・連続・見切り 装備E天槍グングニル攻撃30命中70重さ15
銀の剣 スレンドスピア
武器レベル……剣A槍★
支援アリオーンB、ハンニバル二世B、アルテナC、ミントC
父親:アリオーン 南トラキア国王 竜騎士ダインの末裔
祖父:トラバント 南トラキア国王 竜騎士ダインの末裔

117:助けて!名無しさん!
11/04/01 09:36:21.70 d1BqVirD
                 ____
            ,。'. ̄.゙Y       `'.。,
          ./    ゙'Y."゙___       .'.、
         ./      .j .j;;;;;;;,ヽ      .ヽ
         /     ,.―、,.;;;;;;;;;,,ヽ       ヽ,
        l     / .      ヾ..       t
        l  .:  j         l.     :.   l
        ヽ_::  l          l.  ::   ::   .l
          ヽ, t ィラ'"   ゙'ー=-ュヽ、 ::.  ::   .l
           .l .lィ 凡゙.!   '凡:`'.、 ト、::  :: .:  l
           j l  - '    ' -   l |.\:: ::   l
           / .l   '、        .',l ):l .::   l
         ../  .l .   一‐.     _ノ:.:.:.l     l 頭がかわいそうな人がいると訊いてやってきました
         j    .t    '''     .イ.:.:.:.:.:.:.l    t 残念ながら ID:XJvqX2+d 手遅れですね
          l    l.:.:\      / .l.:.:.:.:.:.:.:.l    t
         !    l.:.:.:.:.:.:.`.┬ '.´    l.:.:.:.:.:.:.:.:.l    l
         .`ー-、.:.:.:l ̄ ̄l  / .二二二ヽ,.:.:.:.l   l
          ._/^ |..l~~~l .l |     / .`,、__ .,。'´
        ._/.::    t /´,二二ノ ,。.-.'.´ ..:::  . ̄.'.、
       ./.   ::   .ヽ_j__,,。.'´    .::   ,.--、 . ヽ
       '      ::            ..::  ..:::'  /\
            ::             .:::   /

118:シグルド二世
11/04/01 11:26:34.67 meKg0vRe
>>117

シグルド二世「私の養父のオイフェ殿か…。」

 初代皇帝セリスのもと、隆盛を誇った新生グランベル帝国は彼の3人の子供によって見事に3分割された。
長男マリクは敵愾心を剥き出しにしてセーナを排除しようと試み、新しいユグドラルを作りたいセーナは旧勢力に依存するマリクが邪魔であった。
もちろんセーナは何度か兄と和解しようと試みたが、すでに嫉妬と焦慮で固められていたマリクの気持ちを逆撫でするだけであった。
そして果たしてマリクは挙兵し、セーナ派の筆頭格の1人で、父セリスの右腕オイフェを討伐すべく軍を進めた。
その途上にあるエッダは言うまでもなくセーナに帯同しているコープルの治める国であるが、彼も留守にしていてマリク率いるバーハラ・フリージ連合軍の前には無力に等しい。
そしてオイフェの養子となり、今はセーナの本拠地ヴェスティアを抑えているシグルド2世は中立を宣言し、シアルフィとエッダは敵中に孤立してしまっている。
ヴェルトマーが彼らを援護しようとしたが、
イード都市連合軍によって属城のフィノーラ城を陥落させられて身動きが取れなくなっている。
また期待の(南部)トラキア軍も北部トラキア連邦との折衝に時間を取られている。
ここでオイフェはエッダとシアルフィで各個撃破されることの愚を悟り、両軍をエッダに集めて篭城策を取った。
ファバル率いるユングヴィ軍も合流して百万に届く軍勢に包囲されたエッダ城だが、中にも30万の兵が篭もっている。
オイフェは巧みに兵を動かして、数分の隙を見せずに戦い抜いている。
しかし日が経つにつれて30万の兵はエッダに残されている兵糧を想像以上にすり減らしていた。
セーナ・アグストリア上陸の報を聞いたオイフェだったが、その時点で彼女が到着するまでにその兵糧が尽きることは明らかになっていた。
コープルの留守を任されて、オイフェと共に篭城していた彼の姉リーンにその旨を伝え、セーナを頼ってここを落ち延びるように勧めた。
だが勧めるオイフェ自身はこの地で果てるつもりでいる。
主君セリス死んでからと言うものの、この世に未練がなくなってしまっていたのだ。
セーナに仕えようとすればそれも不可能ではないだろう。
しかし世界はオイフェの想像を遥かに超える速いスピードで回り始めている。
そしてオイフェにはそれに対応するほどの自信も精神力もなかった。
そんなオイフェから退去を勧められたリーンであったが、彼女もまた首を縦には振らなかった。
何よりも夫アレスのアグストリアを中立に回ってしまったという負い目があるのだ。
彼女は己の命を賭けてまでアグストリアを動かそうとしていたのだ。
そんな決意に満ちた目を向けられてオイフェは納得するしかなかったが、まだ1つ懸念がある。
オイフェ(老将)「ではヴェルダー公子はどうする?」
ヴェルダーとはコープルとその妻アルテナの間に産まれた長男のことである。
ブラギの末裔としてエッダ家の後継者に指名され、リーンと共にこのエッダにいたわけである。
ついでに妹のミントは母アルテナと共に行動を取っているために今はトラキアにいる。
リーン公女「ヴェルダーを親しいフィーリア殿の元に届ければ、少なくとも命を取られることはないでしょう。」
ヴェルダーもリーンも両親がセーナに肩入れしていたために彼女と特に親しいのはもちろんだが、それでいて今城を囲んでいるフリージの現当主フィーリアとも親しい。
それを知っていたリーンならではの妙案であった。

119:シグルド二世
11/04/01 11:37:57.78 meKg0vRe
 この日の深夜、リーンに言いくるめられたヴェルダーは側近と共に抜け道を通ってフィーリアの陣に駆け込んだ。
フリージの現当主フィーリアはロプトウスの化身ユリウスと、雷神イシュタルの娘である。
それゆえに暗黒竜の地を宿してはいるものの、覚醒するまでには到っていない。
セーナがシレジアから戻ってきた時期にフリージ家の当主となったが、その後見としてヴェルトマーのアゼル・アーサー・ティニー親子が務めて、若いフィーリアを精一杯立てていた。
マリク挙兵時にはある思惑があってマリク派として参戦している。表向きはマリクによって篭絡されたとされているが、実はすでにセーナに内通していたのである。
今回のエッダ篭城戦の参加はマリクの信頼を得るためで、油断をさそうためである。
もしセーナがエッダ落城までに間に合えば、
即座に彼女と呼応して内と外からマリク軍を崩す算段であったのだが・・・。
ヴェルダーからの話を聞いたフィーリアはエッダの落城が免れないことを知った。
こういう事態に陥った場合の対策も養父アゼルから聞いている。
だがこの策は選びたくはなかった。
というのもそれが アゼル(老将)『エッダを見捨てて、好機を待て』だからである。
つまり目の前で同志とも言えるオイフェとリーンの2人を見殺しにせよ、との非情な命令である。
母イシュタルに似て優しい性格のフィーリアにはどうしてもできなかった。
逡巡するフィーリアの様子を見て、ヴェルダーは裏で何が起こっているのか全く読めていない。
彼はどちらかといえばコープル似の内政型の人間で、こういう謀略や策略にはどうしても疎い部分がある。
困惑するヴェルダーを見たフィーリアは丁寧に今回の策略について事細かに説明し始めた。
それを聞いて、フィーリアの心情を知ったヴェルダーはつい先程、退去を促された時に感じた叔母リーンの覚悟を伝えた。
そしてオイフェも同じ気持ちでいるということを。
フィーリア女公「・・・」「判りました…養父アゼル様、サイアス司祭、グスタフ兄上、理想のために此の手を汚しましょう。」
彼らの覚悟に振れてしまった以上はフィーリアも決意をした。そしてフィーリアは新しい策を考えつき、ヴェルダーに協力を要請した。

120:シグルド二世
11/04/01 11:56:58.03 meKg0vRe
 日が昇り、マリク軍内にとある噂が流れた。
フィーリア軍に城を捨てて落ち延びようとしたヴェルダーが飛び込んだというものである。
その噂を耳に入れたマリクはその情報を確認すべく、自らフィーリアの陣へ足を運んだ。
するとちょうどマリクの元へ報せを届けようとしていた使者に出会うことに。
「明け方、我が陣に敵方のヴェルダーが飛び込んで参りました。対応をお聞きいたしたく、向かっておりました。」
噂が本当のようなのでマリクは思わず満面の笑顔でその使者に応対した。
ヴェルダーが城を捨てて落ち延びようとしたということは城内の兵糧がなくなりかけてきて、士気が落ち始めていることの証である。
ニヤニヤしながら護衛の兵と共にフィーリアの陣に着いたマリクはいきなり刺すような視線を受けた。
縄目を受けているヴェルダーが放つものだったが、それに怖気づくマリクではない。
そこはさすがにセーナと対する一方の大将であった。ここにフィーリアが来た。
フィーリア女公「これはマリク様。このようなむさ苦しいところに、よくいらっしゃいました。」
マリクに対してはペコリとしている好人物を演じるフィーリアだが、もちろんマリクを信じさせるための演技であり、ヴェルダーの縄目も演技である。
マリク皇帝「ヴェルダーを捕らえたことはご苦労。」
威儀を正して、フィーリアに申し付けた。
マリク皇帝「早速だが、ヴェルダーには消えてもらう事にしよう。」
彼に馴れ合いという言葉はない。
すぐに要点だけを告げることが普通である。
そして気に入らないものはすぐに消す、という残虐な心も持っている。
ここがセーナとの明らかな違いであった。
ファバル公主「マリク陛下、無闇に血を流すのは得策とは言えませんよ。」
マリクが背後を向けるとそこには己を立ててくれる1人の勇将がいた。
ユングヴィの現当主ファバルである。
彼も噂を聞きつけて駆けつけてきたのである。
キッと睨みつけるマリクを気にせずにさらに諫言を行う。
ファバル公主「彼、ヴェルダー公子を人質として利用すれば、
セーナ皇女との戦いにも役立つと思いますが?」
これはもともとはフィーリアのセリフだったのだが、意外にもマリク派の譜代がセーナと通じている彼女と同意見だったわけだ。不満顔のマリクだったが、セーナと聞くと何でも利用しようとするのが彼の特徴である。すぐに
マリク皇帝「それも一策だな。ではスカサハに預ける事にしよう。」
現在はドズルの執政に当たっているスカサハがマリク派の筆頭である。
ここでようやくフィーリアが口を開けた。
フィーリア女公「マリク様、真に僭越なのですが・・。彼は私に預けさせていただけないでしょうか?」
マリクもフィーリアとヴェルダーの仲は知っている。しかし自分を精一杯立ててくれるフィーリアの面子も考えて、ここは意外とすんなり承諾した。そしてフィーリアにこう言い残して、去っていった。
「では明日、一気にエッダ城を落とす。総攻撃の準備を怠るな!」
フィーリアはマリクの背中が見えなくなるまで深々と頭を下げ、やがてそれが見えなくなるとヴェルダーの方へ向けて頷いた。
すでにヴェルダーの縄目は解けている。
こうして第一段階は無事に終わった。



だがここに思いもしなかった反論が出る事に。


121:シグルド二世
11/04/01 12:09:55.78 meKg0vRe
 翌日、マリク軍は一気呵成に攻め込んだ。
先鋒を受け持つのは今まで後方に控えていたフィーリアであった。
マリクの信頼を得るためにまるで忠臣を演じるかのようにその攻撃は苛烈を極めた。
もともとユグドラルの城は篭城用に作られていない。
常に戦は平原で、そして城は行政をそれぞれ担当してきたわけである。
例外的にマリクの本拠バーハラや、今はシグルド2世が篭もるヴェスティア、
そしてシレジアで築城中のレヴィングラードは防備にも優れる作りになっているが、
対照的に行政用に作られた城の筆頭としてあがるのが、このエッダ城である。
そのような城で数ヶ月も持ち堪えたオイフェの手腕も神の域に達していたのだが、
それをことごとく攻め切るフィーリアはまさしく雷神イシュタルの娘であることを実感させられる。
さすがに本殿の前で息切れして後退していったが、残りをスカサハが担当してついにこのエッダ城を落とした。
オイフェは敵に囲まれながらも意気は衰えず、数人を斬り伏せたが、愛弟子スカサハの前で壮絶に散った。
そしてそれを影で見ていたリーンもまた自害した。
これによって数ヶ月にも及んだエッダ篭城戦は苦戦しながらもマリク側の勝利で終わった。
 ちょうどその頃、アグストリアとヴェルダンの国境に近い都市エバンスで、新しい戦いが始まる。

122:セーナ
11/04/01 18:37:48.99 meKg0vRe
セーナ「今回の世代交代によるスキル引き継ぎ、基本は両親からだが、
稀に養父⇒養子の引き継ぎ(平民やリーベリア大陸のキャラ、ヴァナヘイム大陸のキャラ)
更に初恋の人のスキルが影響する。」

セリス世代の場合

セリス父様 追撃見切り、初恋のティナ叔母様(異母妹) 祈り カリスマ
ユリア母様(異父妹)追撃 連続 見切り
クレス叔父カイン追撃 必殺 連続(オイフェの引き継ぎ)

エルマード 追撃 必殺(クレス父)
隠し子ゲイン(セリス父ティナ母) 待ち伏せ 祈り カリスマ エリート
(ティナ叔母のスキル継承)

マリク兄上 追撃 連続
シグルド二世兄上 追撃 カリスマ
私セーナ 見切り 連続 カリスマ ライブ

123:セーナ
11/04/01 19:04:03.94 meKg0vRe
セーナ「次は聖戦本編子世代のユリウスとイシュタルの遺児のスキル継承の場合想定。」

故ユリウス皇帝 怒り 追撃 見切り 突撃
故イシュタル皇后 連続 待ち伏せ
サイアス司祭 見切り
故アルヴィス 追撃 連続 祈り 突撃 皇帝時 見切りカリスマ(ファラフレイム)

長男グスタフ 怒り 見切り 連続 待ち伏せ (ファラフレイム)

長女フィーリア 追撃 連続 怒り 突撃

長男グスタフはアルヴィスからファラフレイム継承、スキルは
父親から 怒り 見切り 母親から連続 待ち伏せ を継承したバランス
しかし兵種は養父アゼル、アーサーの影響でマージナイト⇒マージロード

長女フィーリアはイシュタルからトールハンマー継承、しかしスキルは
父親ユリウスから怒り 見切り 突撃 母親から連続しか引き継がず。
祖父アルヴィスの若い時のスキル 追撃 連続 祈り 突撃に類似したステータス
職業はイシュタルから引き継いだセイジ⇒ウォーロックだが
アルヴィス若の職業セイジを引き継ぎか。
スキルがアルヴィスの若い時と類似だし。




124:セーナ
11/04/01 19:24:37.67 meKg0vRe
セーナ「サイアス司祭の隠し子ってこの双子がスキルから
一番可能性高いわ。サイアス司祭の息子がグリ、娘がグラなら。」

グラ&グリ バーハラ家の双子魔道士
バーハラの双星
グラ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 5

18 マージ ファイア
エルファイア
ボルガノン
連続
見切り
怒り
グリ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 7

25 シスター

ハイプリースト ライブの杖
見切り
追撃
武器レベル(グラ): 理B 支援: グリB
武器レベル(グリ): 杖B 支援: グラB、ミルC
 アゼルによって掘り出された逸材。
 とにかくやんちゃなきかん坊のグラに、折り目正しいシスター・グリの二人は
主からすれば操縦こそ難しいが、歯車さえ合えば驚くべき連携を見せることもある。
ヴェスティア皇太子アルドの護衛役に任命され、それなりに成果は残したらしい。
 その性格から、地位や名誉には疎く、アルド政権時に幾度か要職に付けようとしたが、
グラもグリも揃って固辞して、潔くアルドの側からその身を引いた。


125:セーナ
11/04/01 19:30:42.22 meKg0vRe
セーナ「間違えたわ、息子がグラ、娘がグリね。」

故ユリウス皇帝 怒り 追撃 見切り 突撃
故イシュタル皇后 連続 待ち伏せ
サイアス司祭 見切り
故アルヴィス 追撃 連続 祈り 突撃 皇帝時 見切りカリスマ(ファラフレイム)

グラ 怒り 連続 見切り
グリ 追撃 見切り

サイアスから見切り継承だが、他のスキルはヴェルトマー家から継承?

126:シグルド二世
11/04/02 11:10:34.78 o+YX9E/G
シグルド二世「私達の世界のユグドラル大陸の孫世代の後継戦争での
陣営。」

ユグドラル大陸の英雄セリスは嫡男マリクによってわずか44という若さでその激動の生涯を閉じた。
この後を継いだマリクは叔父ユリウスの後継者を宣言し、グランベル帝国を再建する。
これに真っ先に抵抗したのはマリクの妹であり、新生グランベル帝国の正式な後継者である【ティナ】の名前を冠したセーナだった。
マリクの行動を読んでいたセーナはシレジアのセティ、トラキアのアリオーン、シアルフィのオイフェ、
さらにはユリウスの実子フィーリアとグスタフのフリージ、
ヴェルトマーをも味方に付け帝国包囲網を迅速に設立させる一方で自身も戦乱の終結したリーベリア大陸からライト、アレスとともに帰還しようとしていた。
マリクもヴェルダン王国とミレトス地方、さらにイード砂漠の諸都市を味方につけ、両雄の激突は必至になった。
一方、マリクの弟シグルド二世のヴェスティア公国やエルトシャン二世の
アグストリア北部、キュアン二世の北部トラキア連邦、さらにはシグルド二世の妻ナディアのイザーク王国には動きがなく、不気味な沈黙が流れていた。
さらにリーベリアでもこれに呼応する動きが起こる。
リュナンと共に行動していたラケルがユグドラルのセーナの元に向かったのだ。
それだけではない。ラケルの弟ルカもウエルトの王女サーシャを連れ、姉ラケルを追うこととなる。
そしてリーベリアの英雄リュナン、ホームズもシゲンや彼らの恋人を連れ、セーナを飛躍させた島、ガルダ島を訪れていた。
今、いろいろな思いが錯綜した激しい戦いが始まろうとしている。





127:シグルド二世
11/04/02 11:13:49.25 o+YX9E/G
マリク陣営 (セリス=ユリアの長男)
聖者ヘイムの末裔 暗黒神ロプトウスの末裔
バーハラ公国
ドズル公国
ユングヴィ公国
ヴェルダン王国
ミレトス地方
イード砂漠の諸都市

←→激突

セーナ(ティナⅡ)陣営 (セリス=ユリアの長女)
聖戦士バルドの末裔 聖者ヘイムの末裔
ヴェルトマー公国
フリージ公国
エッダ公国
シアルフィ公国
シレジア王国
アグストリア王国南部(アレス指揮)
南部トラキア王国
オーガヒル海賊

シグルドⅡ陣営(セリス=ユリアの次男)聖戦士バルドの末裔
中立か?
ヴェスティア公国
(シアルフィ公国西部)
アグストリア王国北部
北部トラキア連邦
イザーク王国

ラケル、ルカ、サーシャ(ウエルト天馬騎士団)    →セーナ陣営へ
リュナン、ホームズ、シゲン、メーヴェ、カトリ、シェラ→セーナ陣営か?
ユトナ同盟加盟国 →国土復興中のため中立




128:エレナ
11/04/02 13:54:40.51 o+YX9E/G
??レヴィン(風神フォルセティ)
レヴィン
属性:風 40 マスターバード ★ギガセティ ☆グランドクロス
エルウィンド(☆50) 風の剣
☆シレンの腕輪
使用武器 剣S、理S、光S
支援 リディアB ホルスA
? ★ギガセティ・・・フォルセティの強化版で、敵を一瞬で骨にするくらい切り刻む。ただしラオウとの戦い以外は使わない。
☆グランドクロス・・・その名のごとく十字の刃で敵を粉砕する
?☆シレンの腕輪・・・フォルセティの父シレンが付けていたもので、効果は持っていない。しかしシレンが息子に託した遺言がある。

セティの父、ライトの祖父。
バーバラの悲劇の後、一時はシレジアに落ちつくも、
ひょんなとこからラグナに関する真実を知り、それを確かめるため放浪を装い妻子を置いてエレブへ旅出った。
そして真実だと言う事を知りユグドラルヘ戻ろうとするもラグナの工作員達によって阻まれ帰れなくなり、
やむなくエレブへ逆戻りしてしまう。
その後追ってから逃れ、イリアの遺跡で己の体を冷凍睡眠させ真の戦いの時を待ったという。
そしてマルスユニオン結成、そしてセリスに送り込んだ彼の分身との同化などにより自身長きに渡る封印が解かれた・・・。復活したその力はラグナ四竜神すら凌駕すると言われている。
彼はマルスユニオン軍には加わらず第三者側の勢力、そしてセーナ軍最強の助っ人として影ながら見守った。
そして長年の宿敵ラオウと大気を揺るがす凄まじい戦闘を繰り広げた・・・。

129:エレナ
11/04/02 13:58:49.03 o+YX9E/G
??ホルス(マリク、ガーゼルのバード→心持ちし魔竜)
ホルス
属性:闇 40 ダークバード ★エレシュキガル ★ルーチェ ★ゲスペンスト
★スパーク ★ゴッドガノン ★魔竜石
黒曜石のバイオリン
使用武器 闇S、光S、理S、杖S
支援 レヴィンA? ゴッドガノン・・・ボルガノンの強力版+アースクエイクの追加
? スパーク・・・大地から発する雷光+全体魔法
? <禁呪>エレシュキガル・・・当時ではホルス専用の史上最強暗黒魔法、人間には廃人化する危険性ありなため決して扱えないと言われている。
セーナらの敵としていたとき彼女達も当時はこれに散々苦しめられたという。
セーナも「敵に最も回したくない男」と断言したくらいホルスは?強いです。

ラグナによって魔竜にされた元神竜族であるが、時の流れと共に魔竜に不必要な「心」を持ってしまった。
そのため不要の物とされ地竜の眠る闇の世界(ラグナ曰く、ただのごみ捨て場)に捨てられてしまった。
だがその後自力で脱出、地上で吟遊詩人として忍び旅をながら、打倒ラグナを誓う。
そして長い月日をかけてそれらに対抗できる勇士達を探し出す。
ある時は味方、そしてある時は敵(大抵こちらの方が多い)として・・・。
そしてようやくその勇者-セーナとその仲間達を見つけ出す事に成功した。
マルスユニオン結成後、彼は即座にエデッサの遺跡に向い
目覚めたばかりのレヴィンにユキ救出を要請し、自分はラグナ打倒のため本格的に動き出したが、自身度重なる心労などにより失明してしまった。
なお、彼の持っていた<禁呪>は戦役後、後の大賢者アトスの手に渡りナバダに封印された。
その際アトスは悪用されぬよう密かにその魔法に細工(光(アーリアルの魔法など)に弱くさせる、かつ多用後の自爆作用などの死の制裁・・・)などを施したという。

130:アルド
11/04/02 14:03:49.38 o+YX9E/G
アルド皇太子「次は、ギガセティ(風魔法)、ゴッドガノン(炎地魔法)
スパークハンマー(雷地魔法)、グランドクロス(地魔法)について説明
をいずれ行う。
ギガセティ、ゴッドガノン、スパークハンマーを使用する
他の人間の魔導師(多分敵かライバル)についてだ。
ギガセティ=フォルセティ、ゴッドガノン=ファラフレイム
スパークハンマー=トールハンマー、の関連性。」

131:レイラ
11/04/04 01:40:29.04 L4uWtDBR
レイラ  17歳 シレジア王国天馬騎士団所属
レイラ
属性:風 10 ペガサスナイト 鋼の槍
☆マルテ
手槍 追撃
連続
必殺
武器レベル 剣A 槍S
支援 フィードA
父: アーサー バーハラ家当主
母: フィー シレジア天馬騎士団長筆頭
 母フィーと共にユグドラル義勇軍に参戦した。
セーナに匹敵する美少女と評される。
天馬騎士としては母の姿を必死に追っており、
従兄弟ライトの腹心として切実に働く姿に多くの人々の感心を呼んでいる。
ユグドラル後継者戦争からはめきめきと頭角を示し始め、
セーナ直属の天馬騎士団として召抱えられる。

セイラ  16歳 シレジア天馬騎士の卵
セイラ
属性:炎
6
ペガサスナイト
(修行中) 鉄の剣
鉄の槍
手槍 追撃
連続
待ち伏せ
武器レベル 剣B 槍B
支援 ライトB
父: アーサー バーハラ家当主
母: フィー シレジア天馬騎士団長筆頭
 レイラの妹。
姉がリーベリアに行った頃、まだ修行中の身であったためシレジアに残る。
シレジア騎士としては珍しく人見知りが激しいうえ、
感情もあまり表さないために交友関係はかなり狭い。
後継者戦争勃発後、ライトの手足となって働き、戦後、騎士勲章を与えられる。
セーナにレイラ、ライトにセイラ、この姉妹がユグドラルの未来を影から支えていく。

リーネ グリューゲル空軍の女神
リーネ
属性:風 20 ファルコンナイト 銀の槍
☆マルテ
ライブ 連続
怒り
追撃
エリート
武器レベル 剣A 槍S
支援 サルーンB
 元はシレジアのフィー天馬騎士団のホープとして将来を嘱望されていた。
やがてセーナのグリューゲルに仕官して、センチュリオンに任じられる。
その後、空軍を取り仕切るサルーンと出会ってはその生き方に感銘を受けた彼女は
ユグドラル後継者戦争後に二人は結婚する。
また女性二人目となるグリューゲル十勇者に任命され、
その後も堅実なる働きでセーナを支えていった。

レイラ、セイラ、リーネ「三人で特殊陣形技トライアングルアタックしたいけど、スキルや
チームワーク的に出来るかな。」


132:助けて!名無しさん!
11/04/04 07:42:28.49 8MANvn+b
レイラって烈火の盗賊と被ってるんだけど

133:レイラ
11/04/04 08:34:58.10 L4uWtDBR
レイラ「歴史や年代や大陸も違うし、偶然同名が出てもおかしくないわ、
それにユグドラル大陸やリーベリア大陸にはアカネイア大陸での
過去の英雄の名前をつける習慣もあるし、エレブ大陸?
私達の時代ではそこは、ラグナという極悪神竜とその配下の本拠地で、
人間達はようやく入植地造ったフロンティア新大陸なんだけど。
FE版南北アメリカ大陸みたいな。」

134:エレナ
11/04/04 08:49:24.10 L4uWtDBR
 サウス・エレブはレダ・カナン・シレジア・ヴェスティアが共同して開拓している地であり、それぞれの国で領事館が置いてある。
ヴェスティアはあまりこちらの開拓には力を入れておらず、簡単にいえば治安維持に協力する程度の梃子入れである。
それゆえに領事館もユグドラルの一宿屋程度の大きさであるが、獣道を歩いてきたエレナたちからすれば豪華そのものである。
得たいのしれないヴァルスたちもアルサスはそれぞれ一部屋宛がった。

ティナという名はユグドラルではすっかりメジャーな名前になっている。
やはり40年前の悲劇が大いに関係してのことなのだろう。
もっとも彼女にはそんな事情など吹き飛んでしまう事実が隠されているとはレインも思いもよらないだろう。

 そんな三人を乗せた船は幾度か嵐に会ったものの、無事にサウス・エレブ(後のオスティア)に到着することが出来た。
天真爛漫なシスター・ティナは船酔いに当てられてグロッキーになりながら、フォードに背負われて下船し、宿屋でレインの看病を受けたことで翌日にはすっかり回復していた。
「ありがとう、レイン。おかげですっかり元気になったわ!」
「いえいえ、困った時はお互い様ですから。」


エレナ「私達が旅して来た時はこんな田舎の開拓地なんだけど。」

135:助けて!名無しさん!
11/04/04 13:38:26.34 t8XBceCN
聖戦の話は紋章の話の1000年前っていう設定がある

136:セーナ
11/04/04 21:08:30.24 L4uWtDBR
>>135

セーナ「それは解釈次第でも説明出来るし、歴史は繰り返したり円環したり
する無限ループする説でも説明出来るわ。
歴史が円環する説なら、アンリ~マルス~バルド~シグルド~セリス~セーナ
セーナ~アルド、エレナ~~アンリ~マルス、て解釈にもなりうる訳だし。」

アルド皇太子「それにリメイクされたマルス様時代の物語には
チキ様だけでなくナギ様もいたし。」

エレナ皇太女「歴史が円環しているって、また未来の世界であの神竜ラグナや
邪神アウロボロスがまた未来の人間を襲うって事なの!
私たちが人類を救う為の戦争が無駄って事なの!」

ライト「あ、悪夢だ! メディウスは邪神アウロボロスに操られた地竜としか解釈できないぞ。
邪神アウロボロスが分裂した分身の邪神ロプトウスや邪竜ガーゼルにあんなに苦戦したのに。
それより強い邪神アウロボロスや邪悪な黒幕の神竜ラグナ率いるラグナ神軍相手なんだぞ。」

137:セーナ
11/04/04 21:18:53.76 L4uWtDBR
『ファルシオン』
かつてリーベリア、ユグドラル、アカネイアの三つの大陸を治めたアリティア連合王国の神君マルスの愛剣。
その剣を持ったマルスはアカネイア大陸に伝わる暗黒竜メディウスを討ち破っており、現在では神剣として崇められているが、ユグドラル大陸の歴史の祖にあたるグラン共和国滅亡と同時に行方不明になる。
ただそれについて記述された書物は多く、その大半がユグドラル大陸の聖十二武器の一つ、聖剣ティルフィングに酷似していると記している。
だが聖剣ティルフィングには同じ聖武器を打ち破る力こそ持っているが、暗黒神ロプトウスには歯が立たないためにそれと同一視する者はいない。
最近になりセティやセーナにより研究が進められていて、
聖魔法ナーガと聖剣ティルフィングの融合体が神剣ファルシオンとなることまではわかっている。
もちろん扱えるのはマルスの直系のみというのは言うまでもない。
そして蘇ったことにより以前より異様な力を持ち始めたファルシオンは神将器、
ティルフィング、さらにはシューティングスターにまで新たな力を与えつづけた。

セーナ「私が聖剣ティルフィングと神聖魔法ナーガを合体させて神剣ファルシオン復活
を成功させて封印の盾もアカネイアで貰ったけど。アカネイアは魔法も武器もかなり原始的だし。」


138:セーナ
11/04/04 21:33:29.46 L4uWtDBR
セーナ「神剣ファルシオン復活シーン」

「では次はあなたですよ。」
その言葉にセーナは思わずキョトンとした。全く何をするのかがわからないのだ。
戸惑うセーナを見て、苦笑したユトナは
「言葉が足りませんでしたね。ここで神剣ファルシオンを復活させましょう。」
『!』
その言葉に鋭く反応したのが、セーナとリュートだった。
「ファルシオンをですか?!」
驚くセーナを見て、またもユトナが笑いながら言った。
「ファルシオンを復活させるには人の魔力では絶対的に足りません。
ですから私がお手伝いするというわけです。」
思わぬ展開に息を飲むリュートに対して、事情を知ればセーナはすぐに行動を起こす人間である。
すぐさまナーガの聖書と、聖剣ティルフィングを取り出した。



139:セーナ
11/04/04 21:51:24.00 L4uWtDBR
「では始めますよ。」
そしてユトナが目を閉じて両手をセーナの方に差し出した。
セーナも目をつぶって、己の魔力の全てを聖書と聖剣に集中させた。
しばらくするとユトナの、温かい、穏やかな魔力がセーナの体にも伝わってきた。
女神のモノとは思えないぐらい、普通の人間の魔力とそれは似ていたようにセーナは感じていた。
そう考える間もなく、ナーガの聖書が見る見る間に光に包まれていった。
更に時間が経っていくと、ナーガの聖書は書物の形を為さなくなり1つの光の玉と化しつつあった。
そしてのその玉の形がはっきりした時、ユトナが突如叫んだ。
「今よ!ティルフィングと合わせなさい!」
セーナは光の玉を掴んで、それをティルフィングに向けて放った。
そして光の玉とティルフィングが接触した瞬間、猛烈な光が神殿中に炸裂した。
それは先程の聖剣カナンの時の比ではない。
それこそ風の神殿が崩壊してしまいそうなほどの強烈な光である。
その光が収まる前にユトナが言った。
「神剣ファルシオンは今、復活しました。
それをどう使うかはセーナ、あなたにかかっています。
その剣で真の闇を切り裂き、世界に本物の光を導くのがあなたの使命です。それを忘れないように。」
しばらくして光が落ち着き、視界が戻ってきた。
しかしそこにはユトナの姿はなかった。
あの言葉を最後にして、彼女は再びリーベリアの辺境に戻っていったのかもしれない。
セーナはその視線を手元の剣に向けた。
その剣からは強烈なオーラが滲み出ていて、まさしく神剣たる威厳が放たれていた。
リュートがすかさず飛んできてマジマジとファルシオンを眺めながら、何度も唸り放しだった。

セーナ「リーベリア大陸遠征編で、神剣ファルシオン復活シーンよ、
代償として神聖光魔法ナーガが完全に消滅するけど、
聖剣ティルフィングは後々神剣ファルシオンから分離して復活するわ。」

140:セーナ
11/04/04 22:06:35.69 L4uWtDBR
セーナ「ファルシオンからティルフィングが再分離するシーン。」

 だがアクシデントはこれだけではなかった。セーナがふとファルシオンを手に持った。
どこか違和感を感じたのである。それを示すようにファルシオンが強く輝き始め、しだいにそれが秘める圧倒的な魔力がセーナを圧迫し始める。
セーナが限界に近付いた時、一気にファルシオンが猛烈な光を放った。それは聖なる光で包まれている邪神の祭壇まで届くほどであった。
 セーナが息も絶え絶えになりながらも、無意識的にファルシオンを鞘に収めて、状況を理解するために辺りを見回した。
するとセーナのすぐ隣に見たことのない剣が床に突き刺さっていた。
すぐに剣を持ってみたところ、どこか懐かしい風がセーナを包み込む。
「これは・・・ティルフィング!」
形は原型を留めていないが、それが持つ雰囲気は紛れもなく聖剣ティルフィングであった。
多少性質にも変化が感じられたが、祖父シグルド、父セリスが振るっていた感触が伝わってくるので間違いない。
そう悟ったセーナはティルフィングに語りかけた。
「そう、お前はやっぱり『ティルフィング』のままがいいのね・・・。」
剣にも意志がある。後にセーナはこう残している。
ティルフィングはそれを顕著に表した武器だった。
しかしティルフィングが分裂したことでファルシオンが無力化されていないのだろうか。
不安となったセーナはすぐにファルシオンを再び鞘から取り出して、眺めた。
すると全く分裂前と変化している様子は見受けられなかった。
それどころか苦笑いをしているかのように薄く輝く始末である。
これには思わずセーナも吹き出して、ファルシオンをしまった。
「私に聖剣は二振りもいらない・・。ティルフィング、あなたは元の持ち主のところに返してあげるわ。」
そういってセーナはティルフィングを身近な布で包んで、再度行軍を再開した。

セーナ「つまり」

聖剣ティルフィング+神聖光魔法ナーガ~合体~神剣ファルシオン
再分離~神剣ファルシオン、聖剣ティルフィング

セーナ「再分離後、聖剣ティルフィングはシグルドⅡ兄上にお返ししたわ。」

141: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/04/05 15:41:49.76 jtsqU8PV


142:セーナ
11/04/06 12:44:02.97 wZiVcaS0
『ユグドラル大陸』(半オリジナル)
リーベリア大陸より東に存在する大陸。
リュナン蜂起の20年前に聖戦士の末裔セリス率いる解放軍の活躍により暗黒竜ロプトウスの化身ユリウスを倒し、
残りの大陸西部を平定して解放軍の盟主セリスが皇帝となった新生グランベル帝国を中心として各王国が荒れた国土を復興していった。
つい1年前、
第一皇女セーナの活躍により大陸全土をまたぐ正式な同盟を結ぶためのユグドラル大陸会議をヴェルトマーで開いて『バルド同盟』を締結させ、
表面上では戦火など見られないようになった。

皇帝、及び皇太子は下のバーハラ公国に準じます。
ただ皇帝となる場合は♂セリス☆世か♀ティナ☆世を名乗っている。
初代セリスを除いて、ナーガの魔法を受け継ぐのが家督継承の最低条件。
①バーハラ公国 当主:☆セリス(ティルフィング)
次期当主:☆マリク(セリス二世、ナーガ)
☆セーナ(ティナ二世、ナーガと流星指南)
マリク・・・セリスの長男。実は叔父の血を受け継いでいる。
セーナ・・・セリスの長女。父の恋人だったティナの再来と言われる。
②ヴェルトマー公国 当主:アゼル
次期当主:☆グスタフ(ファラフレイム)
複雑な事情を抱えている一族に治められた公国。グランベル帝国統治時は皇妃ティナの善政により
黄金期の威信を取り戻しつつあり、彼女の死後もその遺志を継いだ、前帝国の皇帝の弟であるアゼ
ルによって統治され、『炎の紋章』をあるべき所に戻した。
アゼル・・・旧グランベル帝国皇帝アルヴィスの弟。シグルド軍の勇者の一人。
グスタフ・・・ユリウスとイシュタルの間に生まれていた双子の一人。
③フリージ公国 当主:☆フィーリア(トールハンマー) 政治補佐:ティニー
フィーリア・・・グスタフの妹。ロプトの血は継がず。兄と共に叔父の汚名をすすごうと思っている。
ティニー・・・ヴェルトマー家当主アゼルの娘。
④エッダ公国 当主:☆コープル(バルキリーの杖) 次期当主:☆ヴェルダー(バルキリーの杖)
ヴェルダー・・・コープルとアルテナの息子。
⑤ドズル公国 当主:スカサハ 次期当主:☆ジョセフ(スワンチカ)
ジョセフ・・・スカサハとは双子の妹ラクチェと、ドズル家三男・ヨハルヴァの息子。



143:セーナ
11/04/06 12:48:00.33 wZiVcaS0
⑥ヴェスティア公国 当主:バーハラ公国の一族であるが、長子(長男・長女)でない者。
シアルフィ西部の小さな地域であったが、シアルフィ-エバンス間、ドズル-ユングヴィ間の街道が交
わるグランベル一の交通の要所。セーナが16歳になった時にここの当主となり、シアルフィから独
立する。彼女の二年に及ぶ統治でヴェスティアは自然と文明が共存する都市に発展した。今はセー
ナの要望で当主に就いたシグルド2世がここを統治している。そしてここで多くの伝説が生まれた。
⑦シアルフィ公国 当主:オイフェ 次期当主:☆シグルド二世(ティルフィング)
セリスの父シグルドの故郷であり、セリス自身もバーハラ家よりシアルフィ家の血が濃い。前帝国の
皇帝アルヴィスの所領だったためか、国自体の国力は高い。特に貿易都市ミレトスが近いために商
業が栄えている。ユグドラル一の名門諸侯。
シグルド二世・・・新生グランベル帝国の皇帝セリスとユリアの次男。武勇と知略に秀でた名将。
⑧ユングヴィ公国 当主:☆ファバル(イチイバル) 次期当主:定まらず(一部、フィードの説)

144:セーナ
11/04/06 12:50:54.21 wZiVcaS0
⑨アグストリア王国 当主:☆アレス(ミストルティン) 次期当主:☆エルトシャン二世
セリス解放戦争で活躍したセリスやアレスの生まれ故郷。セリスの父シグルドと当時の国王シャガー
ルとの抗争と、アレスとグランベル帝国の残党との相次ぐ戦いで国土は疲弊して、シレジアに国力を
抜かされてしまう。現在、『騎士の国』再建に向けて、急速に発展中。
エルトシャン二世・・・アレスとリーンの息子。祖父と同じ名前を取る。頭も切れるが、武勇は大陸随一
⑩ヴェルダン王国 当主:レスター 次期当主:定まらず
⑪シレジア王国 当主:☆セティ(フォルセティー) 次期当主:☆ライト
セリス解放戦争の頃から人材に恵まれはじめ、バルド同盟結成時の国力は大陸西部を治めるアグ
ストリア王国より高くなり、同盟の中枢である新生グランベル帝国に迫るものと言われている。特に
ヴェルトマー家とは婚姻関係にあるせいか、信頼関係にある。賢王セティ、天馬騎士フィー、レイラ、
次期当主のライト、そして彼に嫁いだ新生グランベル帝国の皇女セーナという英傑がそろっていた。
ライト・・・セティとティニーの一人息子。グランベルの皇女セーナの夫。
⑫イザーク王国 当主:☆シャナン(バルムンク) 次期当主:☆クリード、☆ナディア
クリード・・・シャナンとパティの息子。野心に燃える悲しき騎士。
ナディア・・・シャナンと謎の第二婦人との間に生まれた長女。セーナと似た神智を持っている。

145:セーナ
11/04/06 12:55:39.71 wZiVcaS0
⑬⑭トラキア連邦 盟主:☆アルテナ(ゲイボルグ) 次期盟主:☆ミント
ヴェルダー・・・コープルとアルテナの娘。ゲイボルグの次期継承者
⑬北部トラキア連合 盟主:リーフ 次期盟主:キュアン二世
キュアン二世・・・リーフとナンナの息子。祖父と同じ名を受ける。知謀にたけた、沈着冷静な騎士。
⑭南部トラキア王国 国王:☆アリオーン(グングニル) 次期当主:☆フィリップ
フィリップ・・・アリオーンの息子。誰よりもトラキアを愛する熱血漢。
⑮イード砂漠にある諸都市はイードを除いて自治が与えられている。
グランベル南部にある⑯ミレトス地方はグランベルから独立してミレトス連合王国
となりミレトス、ラドス、クロノス、ペルルークの各王国により統治されている。

146:助けて!名無しさん!
11/04/06 12:57:26.83 wZiVcaS0
間違えた。
ミント・・・コープルとアルテナの娘。ゲイボルグの次期継承者。

だったね。

147:助けて!名無しさん!
11/04/07 00:29:27.20 f8GiwOfX
『ユリア騒動』
セリス解放戦争後、まもなく起きた政争。
セリスの妻の座をめぐり、異父兄弟のユリアを推す派と、幼馴染みのラナを推す派が争った。
もちろんユリアとラナには他意などなく、彼女たちの意志を無視して時が経つにつれて大きな騒ぎに発展する。
この状態を憂うセリスは愛するユリアとの結婚を強行したことにより収まるかにみえたが、
今度はラナの実家ユングヴィ家とバーハラ家の間に緊張が生じてしまう結果となる。
この騒動を引き起こしたグランベル貴族に対してセリスが憤慨を覚えたのは言うまでもなく、
その精神が娘セーナに伝わりユグドラル大革命につながることになる。
一方でユングヴィとバーハラの間を取り持とうとするラナは過労が原因で、セーナがリーベリアに行っていたころには倒れてしまっている。


『クロノス』
その名の通り、ミレトス地方クロノスにて暗躍する地下組織。
グランベル帝国時代には暗黒教団によって徹底的に弾圧されていたが、暗黒教団の衰退と共に勢力を盛り返す。
そしてその実力はグランベルの皇子マリクに接触するほどにまで成長し、隣国トラキアにとっても脅威の存在となる。
闇魔道士が多い暗黒教団とは違い、クロノスは暗殺や諜報が得意な剣士や盗賊(もちろん札付きの悪)が主。
ただ暗黒教団に弾圧されていたことからもあまり一人一人の質は高くないようで、セーナ暗殺に23度も失敗していることからも十分わかる。
それどころか№0007シャルのようにセーナ側に鞍替えするものも多く、思想統一も十分でなかった。
トラキアやセーナが彼らを危険視するのは暗黒教団の数倍はあるという人員の多さがある。
しかしセーナの懐柔策により降伏し、セーナ秘蔵の諜報衆の1つとなって活躍することとなる。


148:セーナ
11/04/07 00:45:44.72 f8GiwOfX
セーナ「今回のラストバトルのキーワード、神々の黄昏、
ラグナロクについて。」

『ラグナロク』
人竜戦役における重要なキーワードにして、2つの事物を指している。
ただし「巨剣ラグナロク」は見たものが稀であり、世界常識としては「神々の黄昏」のみが伝承されている。

(1)神々の黄昏・・・人竜戦役後の異常気象、別名終末の冬。
またチキ生誕前にも一度あり、これを第一次とする。
なお第二次の原因は主にセーナが作り上げた神将器やユグドラル伝来の聖十二武器によるものとされるが、それは終盤のこと。
実際はセーナとラグナの最終決戦においてセーナが利用した究極の破壊魔法の余波によるものであった。
どのみちこれによって竜族は衰退への道を始めることとなった。

(2)巨剣ラグナロク・・・正式名称『混沌の巨剣』。
破綻者ラグナの持つ世界最凶の武器。
神竜族の者達がこの世に光をもたらすために作られた光の剣の初期作品。
しかし世界を「無」にするくらい強烈な「光」を持ってしまったためナーガによって処分されたが、
ラグナによって封印が解かれ、自分の名前から「ラグナロク」と改名した。

セーナ「ユグドラル大陸に伝わる聖十二武器や私達が造った神将器には全部集結させて
ラグナ達竜族に対して使用したら神々の黄昏や異常気象起こす効果があるみたいだね。
だから、あの時の様に子供達や十代の少年少女に持たせるには余りに危険な力だし持て余すからね。
だからなるべく経験と戦歴経た大人の英雄達にユグドラル聖十二武器持たせてやりたいわ。」

『シューティングスター』
新生グランベル帝国皇帝セリスが残った半生をかけて作り上げた戦術。
その極意は『流星指南』のみに収められている。
シューティングスターにはどんな戦況にも柔軟に対応すべく数百にも及ぶ戦略、陣形から兵一人一人の動きまで細かく記している。
その優秀さは新生グランベル帝国皇帝の後継者の証になるほどのものである。
シューティングスター奥義の流星陣はセリス解放戦争の終盤、
西ヴェルトマー平原の決戦にてセリス隊を突破したティナの戦法を更に発展させたものである。
最終的にはセーナが裏流星を発案して究極の兵法書となったが、ファルシオンとの共鳴で、人が作り上げた究極の破壊魔法の魔道書へと変貌した。





149:助けて!名無しさん!
11/04/07 09:42:06.60 CFmWAiIw
             , ---- 、
          ,.。:'´     .`' z 、
        __/::::         ::::::`'.z.、
      ,。'__::::::__.::::: .::::::::.. ::..  :::: .  `'.、
.     ,。'., 、--,r-y., ̄.`'.ー-.、:::.. .::   :::::::t
    ,。'∠ ゝ` A .V/_ゝ l二> .\:.    ::: ::.t
   .l l ̄ ̄/`' ― --::,,,<ニl.┌―!:; . .    l
   .l .):::::/   !. /´  . ̄.\!,--|::;.  .:   .l、
    ヽ:::::l    i !       \ |::;  :::    l t
    .l:::::l_tこh,:'.¨オ`~-ャ    ゙i::;.  :::    .l t
    .ノ:j:::t   j  ヽ .~~    .......l::;. :::    .l  t
   _/:/:::::::t  j           ::::; .l::;. :::       t
  ./:::j:::::::::::冫j   .,\    ;:: .j:::;;::::   :::    l
 /  l::::::::::::l. l__,.。-.'   ヽ    .l;;;;;;;:::   ::::    l_
./  l:::::::::::::l. `'ー-:..___, l     l;;;;;;;;::    :::::    ::
    l::::::::::::::l         !    j;;;;;;;;::   :::::    ::
   .l:::::::::::::: l`"'::;;,,,,;;;::''" !   .ノ;;;;;;;;;::    :::::     ::: な、なんで、わしはこんなところに貼られているんだ!?
::::  l::::::::::::::::{         ,. ';;;;;;;;::::::    .:::::    ::::
::::  n::i   ヽ,      ,. ';;;;;;;;;;;;;;;;:::    .:::::   .:::::
::::  l..l::t     `' ー-一'.´;;;;;_,.。'´;;;;::::        .::::::
::::  l .ヽ,::::::::...    ,.。-― '´   /.::   .:     .:::::
. :: .l   `'ー-一.'."´.「~~l   / .::  .:
 :: l/| |.| ヽ ̄l / l..l_r┘,.。.'´ .:::.  .:     :::::::::...
::::... ヽ,! l_≧.\| !__! ,.。.'´  .::::::::::::..    ..::::::::::::

150:エルトシャン二世
11/04/07 18:54:07.89 f8GiwOfX
エルト「>>149 なんだこの旧世紀、旧世代の人物は。
マッキリー城のクレメント……私の祖父の初代エルトシャンが
世話になった様だな。 」

151: 忍法帖【Lv=8,xxxP】
11/04/08 20:35:27.35 GLRNRURU
まーた檻から抜け出したのか
死ね

152:助けて!名無しさん!
11/04/10 08:24:51.64 jIeuFNPS
>>135
こんなんFEじゃないんだから
突っ込むだけ野暮だぜw
一緒に黙って生暖かくこの基地外の黒歴史オナニーを見守ろうじゃないか

153:セティ
11/04/14 10:14:55.66 J2VpFXCN
『グランベル帝国』
悪名高い『バーハラの戦い』のだまし討ちで時の英雄シグルドを討ち破ったヴェルトマー公国の当主アルヴィスが前グランベル王国王女ディアドラを娶ったことによって建国した帝国。
マンスター地方の大半とシレジア王国を降伏させ、大陸のほぼ全体を征服した大帝国にまで成長する。
建国して約8年までは皇帝アルヴィスの治世が行き届いていたものの、ある事件を境に皇帝の権威は息子ユリウスと彼を擁する暗黒教団へと移ってしまう。
ユリウスは父を傀儡として圧政を施し、子供狩りを各地で敢行するなど凶行が相次いだ。
それに抵抗したのが、シグルドの忘れ形見のセリスである。彼はユリウスの第一皇妃ティナの助けで送られたティルナノグで挙兵した後、イザーク王国を復興させる。
その後も雷のごとく侵攻でマンスター地方、トラキア王国、ミレトス地方を解放して、ついに本国にまで侵攻を許す。
その前線にいた権威なき皇帝アルヴィスはセリスに聖剣ティルフィングを託し、自らセリスに倒される。
それでも妹ユリアという玉を持っていたユリウスはセリスを侮り、第二皇妃イシュタルの本家フリージ公国まで落とされることとなる。
イシュタルの決死の説得でユリウスはヴェルトマー平原に二人の皇后を連れ決戦を挑んだものの、
密かにセリスを愛する第一皇后ティナの裏切りとその活躍でユリウス直属の十二魔将の大半を倒されたばかりか、それにつけこまれ第二皇后イシュタルもセティによって討たれる結果となる。
さらには妹ユリアに聖魔法ナーガを取られたユリウスには勝てるはずもなく、
ユリウスはユリアに討たれグランベル帝国は解放軍の盟主であるセリスの手によって崩壊することとなった。

『裏シアルフィ家』
イザークの英雄シャナンの長女ナディアが聖戦士バルドの末裔であったことから急速に大陸中にこの言葉が広まった。
真実は以下のとおりである。
シグルド聖乱の最後、バーハラのだまし討ちのこと。
聖剣ティルフィングの加護でファラフレイムから身を守ったシグルドは妻ディアドラを取り戻すためにアルヴィスを振り切り、単身でバーハラ王城に乗り込んだ。
後にセリスが『再会の回廊』と名付けた場所でシグルドはディアドラと再会する。
そしてこのとき、奇跡的にも記憶を取り戻したディアドラは夫の状況が圧倒的不利であったことを悟り、彼に避難するよう努めたが、彼は頑なにディアドラの元から離れるのを拒んだ。
しかし後を追ってきたディアドラのもう1人の夫アルヴィスの突然の攻撃に
シグルドの聖剣ティルフィングを弾き飛ばされたのを見たディアドラは半ば強引にシグルドを、じぶんの生まれ故郷で、2人の出会った地である精霊の森にワープさせた。
ディアドラのシグルドへの愛を感じてしまったアルヴィスはシグルドへの追い討ちはせず、
大陸中に聖剣ティルフィングを示しシグルド戦死を印象付けさせた。
これが『裏シアルフィ家』の始まりである。
裏シアルフィ家の祖となり、シグルドの第二婦人となる女性は候補が多すぎて、まったくわかっていない。
一番有力なのが戦後、アルヴィスがシグルドのもとに送った腹心アイーダである。
他にもエーディンやフュリー、ラケシスなども候補であった。
しかし妻がだれにしろ、子供が凄すぎた。
最初に生まれたのが、あの「ティナ」なのだから。
さらには彼女の妹もセリス解放戦争後、シャナンのもとに嫁いでいき、セーナと壮絶な超激戦を演じたナディアも産んでいる。
ただティナが戦死、長男は病死、次女がクリードに暗殺されるなどという不幸に見舞わられ、皆早死にしている。
シグルドの子供でもっとも長生きしたのはセリスなのだが、彼でさえもシグルドより早く死んでいるので何とも不運な子供達であった。


154:セーナ
11/04/14 10:24:37.61 J2VpFXCN

『バルド同盟』
シレジア王国の大皇太后ラーナの提言を新生グランベル帝国皇帝セリスとその右腕のオイフェによって実行に移された。
当初のものは大陸復興およびその援助を目的としていたが、
早くからセリス解放軍によって解放されたイザークやトラキア連邦ら東側諸国は未だ生存する暗黒教団の脅威にさらされているにも関わらず同盟に参加できなかった。
それに不満を持つ東側諸国はシレジア王国を介して未だ16歳のセーナを頼るしかなかった。
そして単独では彼らが復興を遂げることができないことを実感したセーナは一世一代の大勝負に出る。
父セリスに詰めよりイードに篭もる暗黒教団を攻め滅ぼすか、
オイフェをバルド同盟の担当からはずすかの究極の選択をせまり、どちらとも拒否した場合はイザーク、トラキア、そしてシレジアが連合してグランベルを攻めると脅したのだった。
セーナの決死の覚悟を感じたセリスは折れ、セーナにバルド同盟締結の全権を任せた。
それからはバルド同盟は訂正に訂正を重ね、それは基本方針を『恒久平和、そして全土復興』に修正され、東側諸国の取り込みに成功する。
反発すると思われたアグストリアはシレジア王子ライトとセーナの奔走により友好関係にひびを入れることなく、セーナは着々と下準備を整えていった。
そしてついに全権を担ってから半年後、新生グランベル帝国ヴェルトマー公国にてユグドラル大陸会議が催され、大陸にある大小問わずに全ての勢力が相互不可侵、発展途上の国への援助などが明記された、大陸の平安への礎となる、「バルド同盟」を批准した。
この時に若くして議長を務めたセーナはこの時をきっかけに皇帝セリスの最有力後継者と思われることになった。
そしてもちろん、父セリスやオイフェからも揺るぎない信頼を寄せるようになる。
同盟成立後、初の出兵はセーナのリーベリア派遣の際に集まったユグドラル義勇軍がそれにあたる。
が、同時に制定されたトラキア平和同盟の崩壊によって、それから第二次ユグドラル総同盟が結成されるまで、バルド同盟は有名無実の物となってしまう。

セーナ「まだ私が16歳の少女時代の時の初の表舞台の外交デビューが、
旧バルド同盟締結時だね。」


155:フィリップ
11/04/16 10:59:27.06 qfzMi60r
フィリップ「南トラキア王国国王?初代トラキア帝国皇帝の私の
ステータス想定。」クラスドラゴンマスター?ドラゴンロード
下記は運命の選択ヴェスティア決戦当時。

フィリップレベル30、HP70力30+10
魔力9技27速さ28+10幸運18守備28+10魔防15移動9
スキル 連続 追撃 見切り 装備Eグングニル 攻撃30 命中70 重さ15
手槍
武器レベル 剣A槍★?ドラゴンロード時に杖C追加
支援アリオーンB ハンニバル二世A アルテナC ミントC
父親:アリオーン 南トラキア王国国王 竜騎士ダインの末裔
母親:???(アカネイア大陸マケドニア王国の姫君?、又ターラ市長リノアン?)
祖父:トラバント 南トラキア王国国王 竜騎士ダインの末裔



156:助けて!名無しさん!
11/04/16 11:14:39.42 NAnrpIpK
原作キャラと名前被せんな

157:セーナ
11/04/16 12:20:37.69 qfzMi60r
セーナ「12神器持ちと魔器(ロプトウス、ガラティーン)、神将器の継承について。
なおセーナ世代以降は複数の神器持ちが特別条件で聖痕発生し神器2つ継承の例外がある。」
ユグドラル聖12武器
聖剣ティルフィング⇒封印の剣ティルフィング 聖騎士バルド(マルスの直系に近い)
バイロン⇒シグルド(初代)⇒セリス、(ティナ?)
⇒シグルド二世、セーナ(ナーガ兼任)、(ナディア)⇒レナ(バルムンク兼任)、
アルド(ファルシオン継承候補)、エレナ(ファルシオン継承候補)、ハルトムート(エッケザックス兼任)
シアルフィ家~シアルフィ=バーハラ皇帝家~ヴェスティア皇帝家

聖魔法ナーガ(神竜チキ、マルスの傍系聖者へイム)~ヴェスティア家に吸収
アズムール⇒クルト⇒(ディアドラ)⇒ユリア(正統バーハラ家最後の継承者)
⇒マリク(へイム直系だがロプトウス直系になる最後のバーハラ家継承者)、セーナ(ティルフィング兼任、ファルシオン復活によりナーガ消滅)
バーハラ王家~ヴェルトマー=バーハラ皇帝家~シアルフィ=バーハラ皇帝家~滅亡

神剣ファルシオン(英雄アンリ~神君マルス~女神君セーナ)
セーナ(ファルシオン復活後の初代継承者)、リベカ(神君マルスの直系)
⇒アルド(次期ファルシオン継承候補)、エレナ(次期ファルシオン継承候補)
ヴェスティア家が復活後継承

神剣バルムンク (剣聖オード)
マナナン⇒マリクル⇒シャナン、(マリータ?)⇒クリード、ナディア(バルド聖痕と2つ持ち)
(神器継承者2人出現)⇒イザーク家滅亡後⇒レナ(ティルフィング兼任ヴェスティア家)
イザーク家⇒シアルフィ=イザーク家⇒ヴェスティア家一族(シアルフィ=イザーク家)





158:セーナ
11/04/16 12:23:31.57 qfzMi60r
>>156
セーナ「じゃあトラキア王国はアカネイア大陸のマケドニア王国に名前の綴りに近いから。
マケドニア王国風にフィリッポスならどう。」

159:ライト
11/04/16 12:30:14.32 qfzMi60r
ライト「続きだ理の三大魔法とバルキリーについてだ。」
風魔法フォルセティ (風竜シレンの息子)風使いセティ
シレジア先代王⇒レヴィン(転生フォルセティの化身)⇒セティ⇒ライト⇒クレスト(継承者候補)
シレジア家~ヴェスティア=シレジア盟主家
炎魔法ファラフレイム 魔法戦士ファラ
ヴィクトル⇒アルヴィス⇒(サイアス)、(ユリウス?)⇒一時断絶⇒グスタフ⇒?
旧ヴェルトマー家~ヴェルトマー=バーハラ皇帝家~新生ヴェルトマー本家
雷魔法トールハンマー 魔法騎士トード
レプトール⇒ブルーム⇒イシュタル⇒一時断絶⇒フィーリア⇒?
旧フリージ家~新生フリージ家(ヴェルトマーの一族)
バルキリーの杖(旧アカネイアオームの杖?) ブラギ神司祭ブラギ
クロード⇒コープル⇒ヴェルダー⇒?
エッダ家~エッダ教皇家



160:フィリップ
11/04/16 12:36:51.63 qfzMi60r
フィリップ「残りは私に任せろ。」
魔剣ミストルティン 黒騎士へズル(黒騎士カミュの傍系子孫?)
先代ノディオン王⇒初代エルトシャン⇒一時断絶⇒アレス⇒エルトシャン二世⇒リード
アグスティ家・・・ノディオン家~新生アグスティ家~ノディオン武王家
聖弓イチイバル 弓使いウル(ジョルジュの子孫?)
(リング)⇒エーヴェル=ブリギッド一世⇒ファバル⇒ラケル=ブリギッド二世
⇒ハノン=ブリギッド三世(次期継承者候補)、(ルカ二世も候補?)
ユングウィ家~ユングウィ本家~リーベリアユングウィ家~ウェルダン武王家
聖斧スワンチカ 斧騎士ネール
ランゴバルト⇒ダナン⇒ブリアン⇒一時断絶⇒ジョセフ⇒レクサス
ドズル家~イザークドズル家~後アグスティ武王家
天槍グングニル 竜騎士ダイン(ディーン)
トラバント⇒アリオーン⇒フィリップ⇒デーヴィド
トラキア王家~南トラキア王家~統一トラキア皇帝家
地槍ゲイボルグ 槍騎士ノヴァ
カルフ⇒初代キュアン⇒アルテナ⇒ミント⇒デルファイ(継承者候補)
レンスター王家~トラキア連合盟主~新生レンスター王家




161:セーナ
11/04/16 12:53:00.26 qfzMi60r
セーナ「最後はロプトウス関係ね。」
邪神アウロボロス(ウロボロス)分裂~暗黒竜ロキ(ロプトウス)
(ラディンの息子で神竜ロキがアウロボロスの断片で暗黒化ロプトウスに)
司教ガレ・・・・~(シギュン)⇒(ディアドラ)⇒ユリウス(ロプトウス覚醒)、(ユリア)
⇒マリク(ロプトウス覚醒、へイム直系)
⇒セーナ(ロプトウス因子、アビスゲート使用時にロプトウス覚醒する)⇒
⇒エレナ(ロプトウス因子、ガーゼルを倒した際に合体して邪神アウロボロスが復活するが再度アウロボロス封印)
魔剣ガラティーン⇒魔神剣ダーインスレイヴ
ロプト一族のマイラ使用か?・・・ユリウス、ティナ、⇒マリク⇒風の旅人(ティナ)⇒エレナ
(邪神アウロボロス復活時に魔剣ガラティーンが魔神剣ダーインスレイヴに、
魔神剣ダーインスレイヴは人竜戦役時現在エレナ使用)

セーナ「他に邪神アウロボロス関連の6魔器関連について。」

6魔器……暗黒竜ロプトウス、暗黒竜ガーゼル(邪神アウロボロスの中核となる分身)
ガーゼルの継承者……カルバザン(ガレの義弟)(ザッハークと兼)⇒グエンカオス⇒分身がヴァナヘイム大陸に
ヴァーナ帝国女帝ニーナにガーゼルが取り付き覚醒(天聖剣レーヴァテインと兼)
闇魔法マフー……かつてアカネイア大陸でガーネフが使用した古参魔法、
邪神アウロボロス復活後に吸収。
ガーネフ……邪神アウロボロス……地竜神クラウス(ザッハークと兼)
闇魔法ザッハーク……リーベリア大陸にて。
カルバザン⇒グエンカオス⇒地竜神クラウス(マフーと兼)
魔衝斧ドヴェルグ……元はかつてユグドラル大陸、ヴァナヘイム大陸の
二つを暗黒時代にしたロプト帝国の魔器らしい、解放戦争じ初代ヴァーナ皇帝が
ロプト帝国から離反したあと四武衝に。
ヴァーナ皇帝家に伝わる、最後のヴァーナ皇帝がニーナ女帝に倒され断絶。

162:助けて!名無しさん!
11/04/17 03:21:16.18 zcZbDoIH
なかなか読みごたえがあるスレですな

163:セーナ
11/04/19 00:19:11.52 7oyAmN+4
セーナ「次は傍系や平民の武器や能力継承についてね。」

ヴェルトマー傍系、フリージ傍系⇒新バーハラ家(バーハラヴェルトマー家)

アゼル⇒アーサー⇒ルゼル(血縁継承)

ティルテュ⇒イシュトー(戦死)⇒ティニー(血縁継承)
ティニー⇒ミカ⇒アトス(ティニー⇒ミカは親族養子継承、ミカ⇒アトスは母息子継承)

オーガヒル海賊
デュー⇒パティ⇒フィード⇒フォード(血縁継承)

フュリー⇒フィー⇒レイラ、セイラ⇒フィラ、ファリス、フィリア、セリア
(天馬騎士血縁継承)
マーニャ⇒フェミナ⇒フェイ パメラ⇒カリン⇒メリル、アイリス
ディートバ⇒ミーシャ⇒エリー、リーネ
(トラキアと小説含め可能性が高い天馬騎士継承)

164:レイラ
11/04/19 00:25:17.32 7oyAmN+4
レイラ「セーナ世代の第三世代時、セリス世代の第二世代の天馬騎士はフィー母様以外は
引退し、フィー母様がシレジア天馬騎士団筆頭に昇格」

165:助けて!名無しさん!
11/04/19 07:37:24.67 4pdc17/L
なんで同じこと

166:助けて!名無しさん!
11/04/19 17:18:03.34 9yuShb3n
第四世代の成長率ってどうなってるんだろ?

167:セーナ
11/04/19 18:23:49.55 7oyAmN+4
>>166

セーナ「第四世代は、私達第三世代と共同でラストバトルの人竜戦役を戦うし。
私達セーナ世代から観たら、息子のアルド、娘のエレナや後々8神将はね、一応つかの間の
平和で育ち、海外派遣でアカネイア大陸での戦争が初陣で、ボンボン育ちだから成長率は。
孫世代の第三世代より低めに設定してみるわ。」

ライト「成長率予想は。」

シグルド世代「成長率が低めだが、一応の武将は壮年復帰後再び成長する。」
(復帰武将、アゼル、デュー、フィン、オイフェ、ハンニバルは今回第一世代ではトラキア軍武将で登場。)

セリス世代「幼少期が過酷な人生を反映して、若い頃の成長率が一番高い早熟型が多いが、
成人後、中年期に入ると成長率がガタ落ちになる傾向、若年期神童~成人後凡人。」
「リーベリアでは第一世代のグラムド世代、12英雄の時代がセリス解放戦争時代。」
「セリス世代は第三部ではかつての仲間がセリス死後の後継者戦争で
敵味方に分裂して争う事で大量に戦死者や病死者が続出する、孫世代前は~中盤までは
セーナ世代第三世代と共同で戦う、異伝蒼き嵐ではセリス世代の生き残りとセーナ世代で
最終決戦の人竜戦役に。」

「セーナ世代第三世代、孫世代以降の主力世代として最終決戦まで戦う世代、
成長率は若年期成長率はセリス世代より低いが、安定した成長率で、成人後~中年期でも
成長率が落ちずに最終的ステータスは一番成長率が高い。
リーベリアでは、リュナン、ホームズなどTS主力世代の第二世代に当たる、アカネイアでも
リュート、ロイト、などが同世代。世界統一から最終決戦の人竜戦役まで、
新時代を築いた英雄世代。」

「第四世代、アルド世代、八神将世代、最終決戦の人竜戦役に参戦した若い世代、
リーベリアでは、ローラン、レオン、ヴァルス世代の第三世代にあたる、
成長率はセーナ世代の第三世代に比べると初期成長率が見劣りするが、将来性がまだ若い
ために高く未知数で、未熟だがクラスチェンジやイベントで化ける可能性も高い世代。」



168:セーナ
11/04/19 18:45:09.54 7oyAmN+4
この時代の平均寿命は50を超えればいい方と言われている。
そしてセーナ世代は基本的にもう40代に入っている。
老いが始まっていてもおかしくない時期に、
世界を巻き込んだ戦いに前線で戦い続けなければならないのだから
体力的に辛いだろう。

セーナ「これを配慮にいれて、私達セーナ世代の成長率は若年期の
成長率をやや抑え目にして、代わりに成人後壮年期まで成長率を一定に
してみたらどうかな、私達の世界の武将平均寿命が人生50年で16歳が
成人と仮定しても、これなら。」


169:ライト
11/04/19 19:13:25.06 7oyAmN+4
ライト「リアルのヨーロッパ中世は私達の世界よりも更に過酷だからな、
これを見ろ。」

 25~30歳。おそらくこれが中世西ヨーロッパの人々の平均寿命だったのではな
いでしょうか。40歳を過ぎればもはや老人の仲間入り、60歳、70歳まで生きる
人はまれだったと言われています。天候異変、飢餓、疫病などに加えて外敵の侵入や
内乱。生存環境がきわめて厳しかったため、生命はたえず危険にさらされていたので
す。ですから《死》は彼らの身辺に常にまとわりついていた、と言ってよいでしょう。

170:ライト
11/04/19 20:09:21.17 7oyAmN+4
アネックスとはセーナ主導で行っている超巨大要塞のことである。
西はエバンスとヴェスティアの境を流れるユン川、東はシアルフィ城、
北はドズル城、南はユングヴィ城を基点として、
それぞれの城・要害を機能的に連携させて防備を固めるために作られている。
ある意味ではシレジアのレヴィングラード防衛構想と似ている。
このアネックス内には基本的に船・戦部隊の出入りはもとい、
武具の持込なども極端に制限されているが、それも緊急時には例外となる。

 そしてアリティアから3週間、
本当ならばその1.5倍かかっていた旅程を最低限の補給で凌いだ一行は巨大要塞『アネックス』に入ろうとしていた。
目の前にはユン川の軍港に入るための鋼鉄の水門が不気味に鎮座している。
ゲインは前に習った開門の暗号の合図をしようとしたが、エレナに割り込まれる。
エレナ「アネックスの暗号は毎年替わっているわ。
ゲインももう2年来てないでしょ。だから私に任せて。」
いくらかつての宰相といえどもアネックスの施設に入るには正しい暗号を知っていなければ入れない。
特にユン川の軍港はセーナが最高機密としているだけあって、鉄の規律でもって動いている。
エレナが合図を送ると、門の見張りもそれを察したかのように俄かに騒ぎ始めた。
しばらくして重々しい音を立てながら、鋼鉄の扉が開く。
エレナ「さぁ行きましょ。ミリアさんも一生に一度来れるか来れないか分からないところだから、よく見ておくといいですよ。」
エレナの陽気な声に誘われて、船はユン川軍港へと滑り込んでいく。

171:セーナ
11/04/19 20:17:51.85 7oyAmN+4
 そこは今まで見たことのない巨大な鉄張りの軍船が並び、
ところどころにはセーナの開発した魔導砲も置かれており、この地だけ数百年経過した錯覚すら覚える。
こここそがセーナが直に差配するヴェスティア海軍の総本山であり、
ノディオン家(旧アグストリア王家)のクロスマリーナ、
オーガヒル家の旧海賊衆と並ぶ、新たな海軍が創られている。
ミリア親子はもとい、
ヴェスティアにこんなところがあるとは知らなかったプルミエールやルーファスたちも目を白黒させている。
ゲインも1度来たことあるが、
これほどまで拡充されているとは思っておらず言葉が継げずにいる。
一方、エレナは、
何度か忍び込んではその度に厳重な警備に捕捉されてセーナに怒られていたこともあるのか、
複雑な表情をしているが、一行の驚愕の表情をしているとついついニヤけてしまう自分がいた。
やがて適当な桟橋に誘導されてゲインらの船は接岸した。

セーナ「大叔母のエスリンがおてんば?、まだまだ甘いわね、そんなだと、
私セーナや娘エレナなんか、平気で帆船に乗って海渡り異大陸のリーベリアや
アカネイア、エレブまでいく本当のおてんば姫君やおてんば女王様や女帝陛下になるんだけど。」

172:ライト
11/04/19 20:26:32.32 7oyAmN+4
ライト「私達孫世代で、アカネイア大陸、リーベリア大陸の国々と
三角貿易までしたり、軍拡や帝都ヴェスティア、レヴィングラード建設や
要塞線の建設、港の拡張などの公共投資やっているから経済成長や生活水準は
ユグドラル大陸内で鎖国して自給自足だった、シグルド世代、セリス世代よりも
良くなっているけどまだ生活は厳しいからな。」

173:セーナ
11/04/19 21:22:53.87 7oyAmN+4
セーナ「大陸や島の位置について。」

新大陸エレブ(竜族の本拠地)




リーベリア大陸(人間、魔獣) ガルダ諸島 ユグドラル大陸(人間、12神器) ヴァナヘイム大陸(東ユグドラル、人間) 謎の新大陸(テリウス?)


バレンシア大陸(人間、魔獣) アカネイア大陸(人間、竜族) バスコ諸島


174:セーナ
11/04/19 21:26:22.64 7oyAmN+4
セーナ「訂正」

謎の新大陸(テリウス?) エレブ大陸



リーベリア大陸 ガルダ諸島 ユグドラル大陸 ヴァナヘイム大陸


バレンシア大陸 アカネイア大陸 タリス諸島 バスコ諸島

175: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】
11/04/19 21:58:17.81 30ffSYXD
なぜ同じことを何度もコピペするのか

176:助けて!名無しさん!
11/04/20 11:30:58.95 XQYzLsS7
追撃のスキルがあまりに便利すぎてバランスが悪くなってるような気がするんだけど
どう思う?

177:ライト
11/04/20 19:22:57.93 OPovFSfr
>>176

ライト「わかった、そこは何とか調整するが、リーベリア大陸やアカネイア大陸の
武将やヴァナヘイム大陸の武将やラスボスのラグナ軍、ウロボロス以下暗黒軍色々と調整せねばいけないからな。」

178:ライト
11/04/20 20:37:42.11 OPovFSfr
ライト「フィーリア嬢、グスタフ殿のスキル変更案。」

父親:ユリウス皇帝 追撃 見切り 怒り 突撃 ロプトウス ガラティーン
母親:イシュタル皇后 連続 まちぶせ トールハンマー
祖父:アルヴィス皇帝(若) 追撃 連続 祈り 突撃 ファラフレイム
祖母:ディアドラ皇后 見切り 叔父サイアス 見切り

兄グスタフ: 連続 突撃 まちぶせ 見切り ファラフレイム マージナイト(初期)
妹フィーリア: 追撃 まちぶせ 怒り 見切り トールハンマー セイジ(初期)

私ライト:追撃 怒り 必殺 セイジ

ライト「三人の理魔法魔導士の神器持ちのスキルバランスを考えて見たが、
どうだ、未来の異大陸の漆黒の騎士殿にアイク殿。」

ライト「この改正案ならどうかな、





179:ライト
11/04/20 20:37:58.13 OPovFSfr
ライト「フィーリア嬢、グスタフ殿のスキル変更案。」

父親:ユリウス皇帝 追撃 見切り 怒り 突撃 ロプトウス ガラティーン
母親:イシュタル皇后 連続 まちぶせ トールハンマー
祖父:アルヴィス皇帝(若) 追撃 連続 祈り 突撃 ファラフレイム
祖母:ディアドラ皇后 見切り 叔父サイアス 見切り

兄グスタフ: 連続 突撃 まちぶせ 見切り ファラフレイム マージナイト(初期)
妹フィーリア: 追撃 まちぶせ 怒り 見切り トールハンマー セイジ(初期)

私ライト:追撃 怒り 必殺 セイジ

ライト「三人の理魔法魔導士の神器持ちのスキルバランスを考えて見たが、
どうだ、未来の異大陸の漆黒の騎士殿にアイク殿。」

ライト「この改正案ならどうかな、





180:ミカ
11/04/21 00:21:06.97 a8Kwt3Da
第二部より
・リディア 闇派さん提供
若干、闇派さんの設定とは齟齬があるとは思いますが、このあたりで出しておきたかったので
ヴェスティアへの使いを進み出てくれました。

・ミーア 風さん提供 父:アベル、母:ミーシャ(父:リーフ、母:ナンナ)
テトラ提供のカップリング設定から作っていただいたキャラです。
一足早くデビューしていた兄アレクスともども、まだ喋ってませんが(滝汗

・リオン  父:サルーン、母:リーネ
こちらもミーアと共にいただいた新キャラです。
テトラの中では結構強い設定にしてるんですが、ゲインみたいに影が薄いみたいです(汗


181:エクレール
11/04/21 12:53:32.27 XhQUi2s4
ファイアー
威力12
重さ10
命中60
射程1~2
耐久30

サンダー
威力10
重さ6
命中70
射程2
耐久30

ウィンド
威力8
重さ2
命中80
射程1
耐久30

ライトニング
威力14
重さ5
命中70
射程1~2
耐久20

ダークネス
威力20
重さ20
命中80
射程1~2
耐久20

武器は修理するためのアイテムがないと修理できないという設定
三すくみは無し

182:エクレール
11/04/21 13:00:36.80 XhQUi2s4
ボルガノン
威力24
重さ16
命中60
射程1~2
耐久20
守備+3、魔防+3

トローン
威力18
重さ6
命中100
射程2
耐久20

エクスカリバー
威力12
重さ2
命中80
射程1
耐久40
2回攻撃

リザイア
威力16
重さ8
命中70
射程1~2
耐久20
HP吸収

ヨツムンガンド
威力30
重さ20
命中80
射程1~2
耐久20

183:エクレール
11/04/21 13:06:11.71 XhQUi2s4
上限値は全員共通でHP80、それ以外は30
移動は固定
命中=武器の命中+技×2+補正+スキル
回避=攻速×2+地形効果+補正+スキル
攻速が7以上上回ると攻撃回数+1

184:セーナ
11/04/21 14:14:28.84 a8Kwt3Da
>>183 エクレール殿

セーナ「ご苦労、しかし理魔法系(雷、火、風)の三すくみ無いのは
納得いかないわね。」

ライト「エクレール殿、エクスカリバーはアカネイア大陸のリュート殿と娘のエリミーヌ嬢の魔法として。
だから、量産型のグラフカリバーかエイルカリバーに変更希望。」



185:エクレール
11/04/21 14:19:06.27 XhQUi2s4
グラフカリバー
威力12
重さ2
命中80
射程1
耐久40
2回攻撃

186:エクレール
11/04/21 15:04:43.85 XhQUi2s4
こういう設定はどう?


特殊技ゲージは自軍ターンのはじめに技の数値と同じ数値上昇する

流星のスキル=5回攻撃、特殊技ゲージが120になると使用可能、反撃時にも使用可能
月光のスキル=防御無視攻撃、特殊技ゲージが60になると使用可能、反撃時にも使用可能
太陽のスキル=HP吸収攻撃、特殊技ゲージが40になると使用可能、反撃時にも使用可能
連続のスキル=2回攻撃、特殊技ゲージが30になると使用可能、反撃時にも使用可能
三連星のスキル=3回攻撃、特殊技ゲージが80になると使用可能、反撃時にも使用可能
怒りのスキル=反撃時に与えるダメージ1.5倍
大盾のスキル=1ターンの間守備+10魔防+10、特殊技ゲージが120になると使用可能
神盾のスキル=1回だけ相手のあらゆる攻撃(状態変化を含む)を1回無効化する、特殊技ゲージが60になると使用可能
祈りのスキル=1ターンの間回避+50、特殊技ゲージが120になると使用可能
必殺のスキル=攻撃力2倍で攻撃、特殊技ゲージが80になると使用可能、反撃時にも使用可能
気合のスキル=1ターンの間、力と魔力が2倍になる、特殊技ゲージが120になると使用可能
全力移動のスキル=移動力+3で移動、特殊技ゲージが10になると使用可能
自己回復のスキル=自分のHPを完全回復、特殊技ゲージが30になると使用可能
まちぶせのスキル=敵軍ターンに先制攻撃できる
カリスマのスキル=周囲5マス以内の味方全員命中回避+5
突撃のスキル=戦闘を最大5回継続できる、継続するかどうかは1回戦闘が終了するたびに選択できる
       敵軍ターンは使用不可能
大地の戦士のスキル=森、山の地形効果2倍
水の戦士のスキル=川、海の地形効果2倍、船上戦闘時の命中回避+10
冒険者のスキル=洞窟、砂漠、氷河戦闘時の命中回避+10
城塞の戦士のスキル=城守備時、城内戦闘時の命中回避+10
精神集中のスキル=1ターンの間、力+5魔力+5技+5速さ+5守備+5魔防+5、特殊技ゲージが120になると使用可能

187:エクレール
11/04/21 16:22:57.48 XhQUi2s4
やはり流星とかは技(%)で発動するほうがいい?

188:セーナ
11/04/21 20:44:19.57 a8Kwt3Da
セーナ「流星とか太陽とか月光とかは特殊な個人技のイメージだからね、失敗もあるから技%がリアリティ
あると思うし。」

189:エクレール
11/04/21 20:50:48.83 XhQUi2s4
>>188
大盾についてはどう思う?確率で発動するよりも1ターン効果が継続する方が
使いやすいと思うんだけど

190:セーナ
11/04/21 21:35:13.96 a8Kwt3Da
セーナ「そうね、リュナン殿やセネト殿達リーベリア大陸の武将は盾装備が多いし、
ユグドラル大陸の武将で防御アップに盾装備がアーマー系に
あっても良いわね、私達のユグドラル大陸だとシレジアのライ将軍と、
トラキアのハンニバル二世将軍のスキルの大盾に影響するわね。」

191:セーナ
11/04/26 23:27:48.70 hHJRS8WZ
セーナ「バイロン世代~シグルド世代~セリス世代~
セーナ世代~アルド・八神将世代の顔グラ、髪色を仮定してみるわ。
参考に、私セーナの髪色は、シグルド祖父様、セリス父様と同じマルス様伝来の蒼髪が
優勢遺伝で蒼髪色。」

シグルド祖父様(蒼髪色)……若い頃の顔グラに近い人物、シグルド二世兄上、
(赤髪色)でハルトムート、クレス(カイン)、フリオール(蒼髪色共通だがエフラムに近い)

セリス父様(蒼髪色)……若い頃の顔グラ、ゲイン(ラインハルトが混じる)、アルド、ルーファス
マリク(悪堕ちしたイメージ)、

セーナに近い顔グラ(蒼髪色)……ティナ・シアルフィ叔母、ナディア(蒼髪色長髪)、レナ皇女(蒼髪色長髪)
エレナ皇女(同じ顔グラ)、リベカ、ニーナ女帝(ヴァナヘイム大陸)、コーデリア、プルミエール(二人はリベカに近い)

セリス父様(蒼髪色)……若い頃の顔グラ、

192:ライト
11/04/26 23:46:34.20 hHJRS8WZ
ライト「結局シギュン~ディアドラ~ユリアのロプト銀髪色は
劣勢遺伝でセーナ以降は消滅だな、シャーマンの職業も消滅したし。
あれだけ多かったフリージ系銀髪色もヴェルトマー系赤髪色と混じったり
戦死者続出してからは激減して、銀髪色の面影遺すのはフィーリアか……。」
フィーリア……祖母ディアドラのロプト銀髪色と母イシュタルのフリージ家銀髪色
の混入した銀髪色……顔グラはイシュタルの顔グラ+ユリアの顔グラのイメージ?
名前フィーリアは北欧神話フレイアの古英語フリーアとラテン語フィリアだし。




193:ライト
11/04/27 00:01:44.55 4/jgnwnK
ミカ、ミキ、ミル、アトス……顔グラはティルテュ、アーサー、ティニーに近い。

ミキ……顔グラがティニー(若)に近い、
アトス(若)……顔グラがアーサー(若)で、烈火のパントにも近い。
ミカ、ミル……顔グラがティルテュに近い。

ヴァナヘイム大陸のクリミア公国
ルル……顔グラはミカ、ミル系…ティルテュに近い。
ルリ……顔グラはミキ……ティニーに近い。

グスタフ……顔グラはアルヴィス、ユリウスに近いが綺麗なイメージ。
ルゼル……顔グラはアゼル
グラ……顔グラは赤髪色、グリ……顔グラは赤髪色


194:助けて!名無しさん!
11/04/27 10:46:03.08 UfKN53yZ
ミカさんポニーテールに変更ですか?

195:セーナ
11/04/27 13:47:22.49 yJoHoSBD
セーナ「ミカのツンツンした性格や気性は、ティニーより
ティルテュに近いと思ったから変更、家出した所もそっくり。
変わりに才能が無いミキにはティニーに近いイメージなので、
ミカ、ミキを変更したわ。」

さすがにまずいことになったことを悟ったミカは得意のスピードサンダーで落とそうとしたが、
何分2人の戦いが速すぎてなかなか当たらないイライラが頂点に達したミカはここでトローンを放った。次の瞬間、巨大な雷がヴェスティアの空に轟いた。
そして2匹の猛獣が黒こげになってどこかに落ちた

(どうして私がこんな猛獣2匹を相手しなければならないのよ!)
怒り狂うミカをよそに宴はようやくたけなわとなり、それぞれの諸将は床に着いた。

ミカ「セーナ様、ごめんなさい、確かに私の気性は大沢版ティルテュ様に、近かったわ。」

本当は両勢力を天秤にかけていたというのに、
ランゲルはしゃあしゃあと殊勝な言葉を紡いでいく。
フィリップやリュナンは声には出せないが、顔中にその嫌悪感が現れている。
ミカに至っては湯が沸きそうなくらい顔を真っ赤にしているが、
横にいるラティはそれを見て笑いを堪えるのに必死でいる。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch