ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2at GAMESRPG
ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2 - 暇つぶし2ch44:助けて!名無しさん!
11/03/23 22:07:58.08 HpP9Koe9
                            ,、
                          . / | ,r'7
          _,. -‐‐- 、_        ,- / '"..'r ''フ
        ,.r゙'''゙       `'ー 、_    |. `ヽ   `'_っ
       / ,            、 ヽ  ゙t  ゙   l
      i   !.  |. ,. .,i.i.  }. ヽ . ヽ ヽ.ヽ ./  ,r
     {   |   !/|__/.||l . l,.t、.}、. t. i.ヾ.i'   !
     i   |.  ,r!´!./.`´!./ .i.,'.ヽ . |:、 l. /   !
     i .i !   |. '__  ." . __'_ |i l ヽ!.'.   !   / 先生!
     .i..` .i|   |"  `   "  `| tj  /   !  < >>43をナーガでやっつけても
      i .゙t|   |"" i''''''''''l   ノ '!ヾ 、.  /    \ いいですか?
      i  ||.  |._.  t   ノ ., ィ'|  t . ヾr.'
     i  ! |!  iヽ`''ー:,´''"l゙i  |.  t . l
     i j´ ,.く|.l. .i.t. 、゙」''L  |.! |   t..l
    .j i /ヾ.i i  | i  'ォ.r'  |.| . | . ,, t゙
    i j/  `|.|. |i l..j!::ー::t . ! ト:-! |.! .j
    / l'    l.!! !|.}.ii ::::::::t. j..!゙!. ! .il'|. !
   / 〈.    |.! jミ|!';{:.. :: .:〉t.j/ | /' !.!
   .´ 〃     |/}`';;;;ヾ:.:/;;;;/  .j/.  '
   ! ヽ.  、  "(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i.  "
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      ノ. .{                      \
  ,.r ,'"   ヽ._                      \
  ニrァ'.,r7 /`'ー'                       \

45:助けて!名無しさん!
11/03/23 22:21:33.53 dzKj5hju
>>44
URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)

ライト「セ……セーナ、とにかく落ち着け、ティルフィング振り回したり、ナーガ唱えたり
……まして神剣ファルシオンをワイン飲んで酔って振り回すのは。」
(ライト…持っていたフォルセティを装備して身構える。)
URLリンク(www.geocities.co.jp)
ジョセフ「触らぬ神に祟り無しか。」
フィリップ「天槍グングニル装備したがちょっと。」

フィーリア公女「セーナ様……少し……頭……冷やそうか……。」

46:助けて!名無しさん!
11/03/23 22:29:11.23 HpP9Koe9
ID:dzKj5hju        /  /       /        /           ヽ
  ______    / //       /        / i,           i    ヽ
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   ノ ノ  ┌┐       /   / / / /    / |  /    `、 i  !  |i   i  ,  l
 / 二~フ | ,二]     ./  ,ィ / / //   /    | /      .| |  l  l !  i  |  |
 `"<ヽ /  | L_/|  7_i//`/ー- 、/ /====.| / ===.| l== l  l l  !  !  i
  _//  L__/     ,/ / ,,,,- ニ=x-、_    !/        |i  _, +十'イ  i  !  !
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  ┌┐         /|    /:::::;;;;;;;:`::::::l   "      "/ :;;r ヽヽ   |/| /   :!
 [二  ] __     {::|   |::::::::;;;;;;;;:::::::l             l:::;;;;;` ::| l  //    :!  。
   | |/,ー-、ヽ      ̄フ"`'、:_ '''' ,ノ           l  '''' ノ,,.., /○    :|
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47:助けて!名無しさん!
11/03/24 00:20:38.66 eAxLLgy2
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      〃 . : : : : : : : : : : : : : :.:〉⌒X∠ __/: : : : :.ハ
     ,′ : : : :/ . : : : : : : :_:/ : / i|ミ、 : : : : ¨ミ<: : :}
    .′: : : ::/. : : : : :.:.:./ {: :/  ト、 . : : : : : ミ、: `.く
     {. : : : : :′: : : : : 〃   V{  | \. : : :、:. : \ : :}
    人. : : : :{: : : : : { : {‐- _  ヽ ____.\: : \: : :ヽ'
     \. ::人: : : : :', :イト .ハ   ァテ‐< ト、: : :\: :',
       |\{: \ : : ∨{ ゞノ    辷ノ ` }: : |>┬ヽ.}
       |: : : : |: >‐/ '  ヽ          '| : :|_ノ  ノ ID:dzKj5hju続きはまだかしら?
       |: : :_: |: : : ::{: :人  ` _ー  ___イ/ ::ノ」ト、_
        j: : :\ ̄ ̄ V : }\      >、/: :/<X>  ̄/
       /: : : : ::>┐ { .ソ  ー<}   |:{: ::{ ¦ .:::::/
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48:ティナ=シアルフィ
11/03/24 00:40:15.10 2IDKpNh0
運命に翻弄された悲しき女神 (敵キャラ) 聖戦士バルドの末裔
ティナ HP68力28魔力30技27+10速さ27+10幸運20守備24+10魔防25+20移動9
スキル・・・追撃・祈り・カリスマ
E魔剣ガラティーン攻撃30 命中90 重さ7 必殺 特殊技ブラックアブソリュート(洗脳)
リカバーの杖
武器レベル 剣★ 槍A 斧B 弓B 火A 雷A 風A 杖A
父: シグルド シアルフィ公国当主
母: アイーダ 元ヴェルトマー公国近衛隊長
異父兄:サイアス ヴェルトマー公国司祭
異母兄:セリス 新生グランベル帝国初代皇帝
弟:(カイン) クレス 新生グランベル帝国初代宰相?グリューゲル大将

>>47 故旧グランベル帝国ユリウス帝の第二皇后
イシュタル夫人? 本名イシュタル=トール=フリージ

私を忘れた? 貴女と同じくユリウス様の正室で、旧グランベル帝国ユリウス帝第一皇后の
ティナ=シアルフィよ、本名 ティナ=バルドス=シアルフィ
貴女の息子グスタフと、貴女の娘フィーリアの事、親として心配しているのかしら。
安心して、私ティナとアゼル、アーサー、ティニー、サイアスが責任持って。
育てて見守っているから、それとも新しい君主のセーナ女帝に謁見ねがいたいのかしら。

ユリウス=ティナ
子供なし
半ば強制的とも言える夫婦。あくまで帝政に抵抗したティナはヴェルトマー公に封じられ、夫婦生活はないに等しかった。そのためにヴェルトマー平原におけるユリウスにとって致命的な事態を招くことになる。

ユリウス=イシュタル
長男:グスタフ 長女:フィーリア
セリス解放戦争時に生まれた秘密の双子。
イシュタルの死後、フリージ郊外の教会で発見され、
オイフェに処刑されそうになるが、ヴェルトマー家当主アゼルの猛反対にあい、
今の時代まで生き抜いている。
それぞれアゼル、ティニー、アーサー親子の支援を受けて、
まもなく当主につくという。

ティナ=シアルフィ「私とアゼルと異母兄セリス帝のおかげで、貴女の息子と娘の命救って
やったからね、感謝の言葉欲しいわ。」

セリス=ユリア
長男:マリク 次男:シグルド2世(オイフェの養子に) 長女:セーナ
母ディアドラを同じにする異父兄弟同士の夫婦。
そのために結婚する際に周囲の反対も多かったが、
二人が式を強行したことで強引に周囲を納得させてしまう。
2男1女に恵まれる。


49:助けて!名無しさん!
11/03/24 00:47:13.86 eAxLLgy2
         _,,...-─‐、._
     .-''゙゙        ヽ,
   /          "゙゙`''-.、
  ,. "                ヽ
. /                   l
.l  ,´  /  |   | l ,  、 ヽ    l
|  ,l  / ./|   l, i、 ヽ ヽ \   .|
.| |.  |  l|.|.| | l |ヽ、l\ \ ヽ,  |
. |lヘ,  || l_||_.ヽ|. ヽl. _,.-ニヘ ヽ .) l゙
   l  |l. | p゙'t.   ''"P .ノ_` | ノv .l
   ヽl `'|. `‐' |    ゙"   ‐' ノ./
        |  l、       ‐" / リーフ様や私はどうなっているのでしょう
       l   _ _     | |
        ヽ、 -  ./  |. |_
     ___,,-=ヽ__,/ __|/._ ... ゙̄'‐-、
   /゙゙ ..... .::i、''┤   /., ─‐'_]:;'"
 _,,ノ|  l:::::::::|. | |  _LL..--゙   _,,-
゙"   l、 `''‐‐-、─''゙

50:キュアン二世
11/03/24 01:05:14.66 2IDKpNh0
>>49

キュアン二世「おお、フィンか、私はリーフ父上の長男キュアン二世だ。
父上なら確か、流行病の疫病にかかり長い闘病生活の後に……崩御された。
すまぬ。」

リーフ=ナンナ
長男:キュアン2世 長女:ミーシャ
帝国のレンスター侵攻時から身を寄せていたラケシス・
ナンナ親子から知り合ったレンスター王子リーフが解放戦争終了後に
ナンナにプロポーズして結婚する。
国土の復興にあたりながら忙しいながらも二人の生活を送る。

 それは半年前のこと、
フィリスとフィリップの婚約が発表されてようやく確執の強かった
南北が融和に向かうと人々が信じていた矢先、突然の悲報をトラキア半島を駆け抜けた。
セリス、アレスと並んでユグドラル三傑となぞらえていたリーフが長い闘病生活の末に病死してしまったのだ。
すぐにリーフを弔う国葬が行われたが、まだ戦乱の気配もなかっために三傑唯一の生き残りとなったアレスに、セーナ、シグルド2世、エルトシャン2世、フィリップやセティらに加えてキュアンの妹ミーシャ、リーフの姉アルテナとその娘ミントももちろん参列した。
あまりにも惜しい人物の死に大陸中が涙した。


51:キュアン二世
11/03/24 01:09:21.66 2IDKpNh0
 リーフの死の直前、看病するナンナの制止を振り切ってキュアンは父と面会した。
すでに顔には死相も出ておりリーフは何も話ができなかったものの、
その瞳は未だにセリスやアレスが持っていった輝きを有していた。
キュアンは短い命を果てようとしている父にすべてを語っておきたかったのだ。
 トラキア半島の北と南の関係は幾度か触れたが、
25年前のセリス解放戦争後も立場を変えて確執が存在していた。
戦前は国力こそ乏しいものの圧倒的な軍事力を有していたトラキアと、
数多くの王国が分立して資源が豊かなマンスター地方がほぼ対等の立場で屹立していたのだが、
戦後はトラキアが敗戦国、レンスターが戦勝国となったことで見事に逆転した。
軍事力も失ったトラキアは北に救援を乞う立場となり、北は全ての面で南よりも優位に立つことになった。
ここでリーフのもとにまとまっていたマンスターは援助を快諾して、しばらくの間は北と南の融和は進んでいくように思われた。
だがその北をまとめるべきリーフが疫病に倒れたことで、北の人間に湧き出てはならない感情が一気に噴出してしまうことになる。
戦前から受けてきた積年の恨みだ。
特にその侵攻の激しかったマンスター家によるトラキアへの反発は激しくなり、
前に触れたかのようにトラキアへの支援を突如として打ち切ってしまった。
この頃にキュアン2世は物心を付くようになったのだが、
まだまだ純真な心を持っていた彼にとってこれらの動きは心に大きな傷を付けることになり、
人の内面に持つ暗い部分を印象付けられることになった。
またこれを見て見ぬふりを続けたレンスター諸国の振る舞いにもキュアンは嫌気が指していた。

52:助けて!名無しさん!
11/03/24 01:11:33.73 eAxLLgy2
        . ‐'' ´ ̄ ̄``ヽ、
      . ‐'´         ヽ、
     , '              `'ー 、
.    / .                ',
   / /    / ./           l
  ,' /   ,イ ,イ ,イ / ,イ r、l :    ',
  | l    l | | | / |/l / .l/ | l   .i  `、
  ヽ{ヽ、 l‐!l、 !l l !l___l__ ノ.ノ| / i    ヽ
     `l'''|i´ヒ}|  ''ラp< ̄/ |/ ! : . ∥
     / .l  ノ     'ー'└./ レヘ ! l i /
.     /  /|、ヽ      / .|__/ ! |,ル′
.   /  ./ 8ヽ. `..ー    ./   レ8r'‐'″ ID:2IDKpNh0なんだ?悪いものでも食べたのか?
.   /  ./   `、__,,.  イ   .L{_
  ,'  メ-―-、__,...}   /    //{
.  l  ()、_ワ ハ  レ'´  /..:.._.{ーッ'',二,`ヽ、
  ゝ  ゝ「 ノ..:.ヽ l   .イ..:..:..:..:/{ └‐、  〉

53:キュアン二世
11/03/24 01:15:02.45 2IDKpNh0
 やがて彼はシグルド2世、エルトシャン2世らと出会い、祖父の名を受け継いだ。
次第に自身の才覚が露わになって名将と称えられるようになると、
今までマンスター家の言われるままになっていた諸侯が手の平を返すように彼に近づき始めることになる。
それが心から忠誠を誓うことではなく、
己の栄達のためであるのは名将キュアンの目に見切れないはずはなかった。
隣に飢えと窮乏に苦しんでいる国があるというのに、
自身たちはそれを見ようとせずに更なる栄華を求めようとしている人間たちを見て、
キュアンは悟ってしまった。
キュアン二世『北はもう腐り切ってしまった』
と。祖父キュアンがその命を賭けて、
父リーフが血と涙を流して手に入れた結果がこんな結末になろうとは。
 そして南に目を転ずれば、必死に行ったグランベルとの交渉を成功させて、
再びガッチリと結ばれた主従のもとに見事な復興を遂げている。
民は貧しいものの、今を懸命に生きている。
この現状を見た瞬間に、キュアンは恐るべき決断を下した。
キュアン二世『腐り切った膿は取り除かねばならない。』
 この決意をリーフに伝えたところ、彼は涙を流してコクリと頷いた。
ようやく息子の深い考えを知ることが出来たこともあってか、わずかながら口元も微笑んで見えた。
彼のやろうとしていることは父と祖父が築いたものを全て壊そうということなのだが、
父は怒ろうともせずに穏やかに息子の髪を撫でた。
その直後、冷徹な名将キュアンの頬に一筋の涙が流れ、
父のもとに飛びついた・・・。


54:キュアン二世
11/03/24 01:23:20.42 2IDKpNh0
>>52
ラクチェドズル公夫人

キュアン二世「違う、北トラキアマンスター地方に
流行病の疫病が発生したんだ、多分黒死病(ペスト)かマラリアかも知れん。

 キュアンの祖国、
レンスター家は北部トラキア連邦の中心的存在にある一公国である。
父はトラキア半島の英雄リーフ、母はナディオン家の傍系ナンナであり、
普通に考えればトラキア半島の盟主たりえる存在であった。
しかし7年前の戦役までの北部トラキア連邦は事実上、
マンスター家が中心となって統治が行われていた。
その理由は20年前にトラキア半島のレンスターを中心に蔓延した疫病のせいであった。
時の英雄リーフは民のために最前線でその対策に乗り出していたものの、
それが災いしてリーフ自身が病に倒れてしまったのだ。
それ以来、レンスター家の政すら満足に取り仕切れなくなり、
当然北の盟主たる地位にいるわけにもいかなくなった。
そこで出てきたのがレンスター家に継ぐ家格と国力を持つマンスター家である。
 しかしこのマンスター家、確かに北の統治は比較的上手く治めていたものの、
対外関係において巨大な遺恨を残すことをしでかす。
長年の恨みがあったとはいえ、
南部トラキア帝国(当時はまだ王政)
の復興のための物資支援をレンスター家の意向を無視して止めてしまったのだ。
 南部トラキア、グランベルを治めた光の皇帝セリスと戦い、敗れたものの、
キュアンの叔母アルテナの奮闘もあって戦前の領土をそのまま安堵されている。
しかし領土全土にわたって及んだ戦乱によってただでさえ痩せていた国土は更に疲弊することとなり、
独力では復興もままならないでいた。
新国王となったアリオーンは恥を忍んで北に援助を願った。
そうしなければ国民の生活が成り立たないからだ。
当然、当時の盟主であったリーフも快諾し、
これをきっかえに南北の融和が進むかと思われていたところでの、
疫病による北の盟主の交代により物資の援助がすっぱりと止まったため、
再び南は困窮を極めることになる。
 この頃、キュアンはまだ幼いながらも南を訪れたことがあった。
復興が止まり、物資が行き渡らなくなったのにも関わらず、
細い腕で懸命に土地を耕す人々の姿を何度も見てきた。
復興も一段落し、物に余裕の出てきた北の民とは全く対照的な光景に、
幼いキュアンは衝撃を受けていた。そしていつしか思うようになる。
キュアン二世(過去の勝利にあぐらをかき、
昔の恨みから貧困にあえぐ民を見ていながら、
助けの手を差し伸べないのは戦争を引き起こすより卑怯じゃないか。
このような国があっていいのか。)

55:助けて!名無しさん!
11/03/24 01:33:42.37 eAxLLgy2
    ____
  ./   ゙゙''‐v-''゙ ̄ ̄ ゙̄''-、
 .〉‐''"~             `ヽ、
 i  /               \
. |. /  ,/   /   ./"l,     ヽ
 7   i    ,/    ∠__. |  ,i     i
 |  |  ,∠_|   / ---ソ__,ノ  i.  |
 ヽ, l、  i. 'p.l. l  ゙''p‐-、_ |   |.  |
   ゙゙' ヽ、|l. L.ム.|  _l_,,丿"_ノ   /  /
     ._,,|  、      ヘ、_,/l  ,/
     / ,‐l.   _ __,     /,,i_.ノ ,/
      ヽ,゙‐入  ‐    ,/| l,_ノ.l ,/ …ばか
        `゙  `.‐┬'''"   .ヽ_,ノ<_
    _,.---/ ̄`'|      / ,.-ゝ- 、
  ,/   | /゙ ̄ ゙̄`─./ /     `ヽ

56:キュアン二世
11/03/24 01:35:31.67 2IDKpNh0
 その事実を傍らから聞いていたナンナはその頃を思い出させるように、死を迎えようとしている最後の忠臣フィンに語っていた。
この時、フィンは戦働きしか出来なかった己を激しく責めた。
もし自身がもう少し深い考えを巡らせられるようになっていれば、感情のままに動くミレトスを抑えられたかもしれなかったのだ。
だがナンナはそんなフィンを優しくかばった。
ナンナ夫人「疫病がマンスターを襲った時点で北は滅びる運命だったと思います。」
そう、すべては北を襲った疫病が原因と言える。
このせいでリーフもフィンも倒れたことで、マンスターの台頭を呼び込んでしまったのは事実なのだから。
そして疫病と言うものは天の配剤によってもたらされるもの、
つまりマンスターは天に見放されていたと言っても過言ではないのだ。

キュアン二世「フィン……すまぬ…疾病が発生した時点で北トラキアマンスター地方は
天に見放されたようだ、曾祖父カルフ、祖父キュアン一世、父リーフ…歴代の努力が水の泡とかした。」

57:キュアン二世
11/03/24 01:50:24.51 2IDKpNh0
フィリップ王「やはり師匠が残られたか・・・。」
フィリップは敵味方に分かれても今までの人間関係を重んじている。
フィンに対しても病と闘いながらも幼い頃にフィリスと共に槍を合わせた思い出が忘れられずにいたのだ。
祖父にハイエナの元祖とすら呼ばれたトラバントを持つとは思えないくらいの硬骨漢ぶりである。
フィリップ王「フィリスを泣かしたくはないが、これも定めだ。」
そう言いながら愛竜を砦に向けて、指示を出した。そして采配が一閃させる。トラキアの大竜騎士団による総攻撃がついに始まった。
 主を真意を知らずに恨みを連ねていたレンスター兵だが、敵が寄せてくるとさすがに文句も言ってられない。
決死の抵抗を見せ付けるも、数の差は如何ともし難く、各所で兵が分断されては確固撃破されていく。
すでにレンスター軍には組織的な抵抗は不可能になっていく。
 そしてフィンとフィリップが対峙する。
フィリップ王「師匠、やはり戦わねばならないのですか。」
天槍グングニルを構えながらもフィリップはやはりフィンを討ち取ることに躊躇いがあった。
だがフィンはすでに槍をしごいている。
病み上がりとは思えない位に覇気が富んでいた。
フィン(老将)「フィリップ様、ご立派な国王になられましたな。
さぁ、後は私を乗り越えるだけです。」
クッと唸るフィリップだが、もはや逡巡はない。
グングニルを構えて、フィンに繰り出す。
しかしフィンは何も抵抗を見せず、グングニルはそのままフィンの胸を刺し貫いた。
驚いたのはフィリップだった。これは陽動のための突きだったはずで、
こうもあっさりフィンが負けを選ぶとは思えなかったのだ。
フィリップ王「師匠、なぜ!なぜだ!?」
半ば憤るフィリップにフィンは
フィン(老将)「これでいいのです。
天に見放された我らは道を明け渡すことしか出来ないのです。」
フィンの最期の言葉は、しかしフィリップにはまだ理解できなかった。
その真意に気付けるのはまだ先のことになる。
果たしてキュアン、リーフ、キュアン2世と3世代に渡って忠実に仕えてきたフィンはその愛弟子の槍にかかって天上に召されていった。
またシグルドの時代を知る者がこの世を去った。

58:ライト
11/03/24 02:13:37.38 2IDKpNh0
>>55

ライト「げっ……フィー叔母上!シレジア天馬騎士団筆頭としての
仕事は終わりですか、フィー叔母上とアーサー殿の娘のレイラ、セイラの天馬騎士。
更にセーナ様の配下の天馬騎士リーネ、エリー、私の配下のアイリス、
遥々TSのリーベリア大陸から来たウェルト王国の天馬騎士
ファルコンナイトサーシャ王女が来ておられますが。
フィー叔母上、シレジア天馬騎士団筆頭として天馬騎士団全員の教育たのみます。」

59:ライト
11/03/24 02:15:22.24 2IDKpNh0
ライト「フィー叔母上、後叔母上の副官天馬騎士の
ファルコンナイトフェイの事も頼みます。」

60:助けて!名無しさん!
11/03/24 02:17:07.84 eAxLLgy2
         __,,..----.、_
       /       \
     /           \_
   /               `ヽ、
  /   ,/    /           ヽ
 ,/   /   /  /  ./`'i       l
 l  ./  /| / | /   |   l  .i  |
 |  l  /__ヽl ヽ'  _,,,ノ   /  ./  .i
 `''ヘi、 | pヽ   ‐o-=ニ''゙フ  ,ノ  ./
     `ヽ| `-''    ヽノ " j /'''i   /
       | ヽ        __,ノ,/  僕の出番は…
    ,. --ヽ. ‐ --     /|<,
   /    ,へ. "   /  |) ,l
  ./   ./,/ `─r''"  ,/,/,l‐''" ̄ ̄`ヽ,
  |   ヽ、\  r┤   .i .//          i

61:助けて!名無しさん!
11/03/24 02:17:51.69 eAxLLgy2
           ,,.-─----.、_
       ,,.-'''"゙        \
      /             ヽ、_
    /                  `ヽ、
  /         /             \
  l      /    l   /| i         ヽ
 |   ,  .|    ∥   / |./|  |        |
  l,   l  l    |.l, /  i l / |.  |      |
  ヽ,  l  ヽ、  l, l/ .‐‐-.」/_.|. |  i,    l
    ヽ‐\ _,-p'''t`   ''P''‐-、、.| |,  |   ./
        ゙`| {,,丿    ヽ_,丿'" |./ヽ丿  /
           |  <         l! .l   /
         l   _ _      ┌''"  /
          \  ‐       |   ./ 平民に出番なんかあるわけないわ
           \__,,..-''" __,,.L--、_l
          __,)  |  /  ,.--‐┴--.、
        /゙  / /__/  /       `ヽ、
      ,/ r‐、.i  (,-ト(  l'           ヽ

62:助けて!名無しさん!
11/03/24 02:20:07.66 eAxLLgy2
   ヽ ____. . .: : : : : : : .
    ゝ: : : : : : : : : : : : : : ゙: . .
   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : `.、
  ノイ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i_
   7: : : : : : : : : : : : : ハ : : : : : : :.}
  ∠ノ: : : : :/l : 〃j :/リ |/: : : : : : :i
  ノ: : : : :/ 乂/ リ  j´ } : : : : : {
    `ヽ; :ヾz  ,rzz-==ー 从: : : : ;
       ヾ}ゞj   ヒッフ  j: : : : :.,'
       l        〃ノ }: :.{
         ', ゝ      リ ノ: : :|
       ,rー〉  ̄     ,   |: : : :{ム  ・・・・・・
.    /   ∧     /   |从イ/|
   /  {::::「 ` ̄    /:::///lト、 }
  /ヾ\ |:::::`ー─=‐ ´::::::://////:`ー-
 :::::〃ヾ ヽ::::::::::::::::::::::::::r‐' /////::::/::::
 :::::{:::::::l |::::>‐::::::::::::::l } /////::::/::::::

63:キュアン二世
11/03/24 10:19:28.88 2IDKpNh0
キュアン二世 ヴェスティア決戦時点 北トラキア連邦盟主 レンスター国王
クラス……マスターナイト
キュアン二世レベル30、HP70力32魔力13技32速さ32幸運14守備28魔防14移動9
スキル・・・追撃・必殺・連続・祈り 装備E銀の槍 銀の剣 リカバーの杖
武器レベル 剣A 槍A 斧B 弓B 火B 雷B 風B 杖A
父: リーフ 北部トラキア連邦盟主
母: ナンナ アグストリア王国国王の従兄弟
祖父:キュアン レンスター王国王子 槍騎士ノヴァの末裔
祖母:エスリン シアルフィ公国公女
祖父:フィン レンスター王国槍騎士
祖母:ラケシス ノディオン王国王女





64:キュアン二世
11/03/24 10:50:18.04 2IDKpNh0
キュアン二世「私の妹ミーシャのステータス想定だ。」
ミーシャ エーデルリッターの守り神 レンスター王国王女
クラス……パラディン(女)
ミーシャレベル28、HP54力28魔力26技28速さ28幸運25守備28魔防25移動9
スキル・・・追撃・連続・祈り・カリスマ
装備E銀の剣 大地の剣 光の剣 リカバーの杖
武器レベル 剣A 杖A
支援 アベルA
父: リーフ 北部トラキア連邦盟主
母: ナンナ アグストリア王国国王の従兄弟
祖父:キュアン レンスター王国王子 槍騎士ノヴァの末裔
祖母:エスリン シアルフィ公国公女
祖父:フィン レンスター王国槍騎士
祖母:ラケシス ノディオン王国王女

 リーフとナンナの長女で、レンスターを継ぐ権利もあったが、
幼少時からバーハラへ留学することになって
その時にセリスによってその素質を見切られて
セーナのヴェスティア帰還時に彼女の元に送られる。
それからはセーナの精鋭エーデルリッターの元締めを任され、
ガーディアンフォースになっても安定感ある活躍でセーナを支える。

65:シグルド二世
11/03/24 20:52:05.06 2IDKpNh0
シグルド二世……マリク兄上がヴェルトマー平原で最終決戦挑んだ時。」

マリク 21歳 新生グランベル帝国バーハラ公国公子⇒享年23歳新生グランベル帝国二代目皇帝
聖者ヘイムの末裔 暗黒神ロプトウスの末裔 (敵キャラ) マスターナイト⇒ダークエンペラーナイト
マリクレベル30、HP90力32魔力32技35+10速さ30+10幸運12守備28+10魔防27+10+5移動9
スキル 追撃・連続・見切り・流星
E魔剣ガラティーン攻撃30 命中90 重さ7 必殺 特殊技ブラックアブソリュート(洗脳)
E暗黒魔法ロプトウス 攻撃30 命中80 重さ12
相手攻撃力半減 銀の大剣 シールドリング
武器レベル 剣★ 槍B 斧A 弓A 火A 雷A 風B 光★ 闇★



66:助けて!名無しさん!
11/03/24 21:01:44.54 85s+Lrex
.    ,;--.、,,;'::: ̄ ̄\
   .j  _,,;;;;;;:;,,_    \
    j   ::;;;;:       `: 、
  /:   _,,,;;;;;;:::..     ::..  .._`'-、__
._,ノ..::    ゙:;''       ::... ::.〔__
 ヾ   .j⌒'v'´ ̄ヽ,     :::.......>
._,ノ .::  .j        t  ::..  :..  ,'
..ヽ.:::   j        .'、,_ ::..  :..j
.  `.、 ノz:,,,_    ,,,,;;;;:::y l ト、 ::.., '
    t t,.:'rヨl ヾ:' r:ユ' l j j . j
     .t:ヽ  !       ゙_ノt. j
     .t::ヽ. ~_  _     !:.:.:lヾ! …それはよろしいのですが
      .l::,,ヽ ::::  ., '´ .l.:.:j
      .!| l;トヽ  /   .l;/':
       ._____l`:'.!____.l_;;ト、
      l,--、:::::l ,----―.'゙_ノt―-
       j ヾ; l::::l jシ/~!l ̄   )
,.-'7ュ--'´  .l.tノノ/   `'= / ,;;:''
  j |    |`ニ,.-' ,.--― '.´ ,;::''

67:エルトシャン二世
11/03/24 22:50:31.10 2IDKpNh0
>>66

エルトシャン二世「私の祖父の初代エルトシャン王に仕えていた三人兄弟か。
私の名はエルトシャン二世、先代アレス王とエッダ公女リーンの一人息子だ、残念だが
私には兄弟姉妹はいない、だが息子のリードはいる。」

エルトシャン二世 ヴェスティア決戦時点 黒騎士へズルの末裔 パラディン
エルトシャン二世レベル30、HP70力32魔力10技32+20速さ32
幸運20守備32魔防20+10移動10
スキル・追撃・連続・待ち伏せ・祈り
装備E魔剣ミストルティン攻撃30命中80重さ5 必殺 銀の大剣 手槍
武器レベル……剣★ 槍B
支援 シグルド二世C キュアン二世C
父親:アレス アグストリア国王 黒騎士へズルの末裔
母親:リーン 新生グランベル帝国 エッダ公国公女
祖父:エルトシャン アグストリア諸侯連合ノディオン王国国王 黒騎士ヘズルの末裔
祖父:クロード  旧グランベル王国エッダ公国当主 大司祭ブラギの末裔
祖母:シルヴィア  旅の踊り子(旧グランベル王国エッダ公国公女?クロードの妹?)






68:ミント
11/03/24 23:30:38.46 2IDKpNh0
ミント「南北トラキア連邦盟主アルテナ母様の娘、褐色の髪に赤い鎧の美少女竜騎士の、
私ミントの事紹介させてもらうわ。」

ミント 南北トラキア連邦統合の象徴 槍騎士ノヴァの末裔
クラス…ヴェスティア決戦時点…ドラゴンマスター……人竜戦役時点ドラゴンロード
ミントレベル26、HP60力28+10魔力19技30+10速さ28幸運28守備28+10魔防24移動9
スキル・追撃・連続・必殺・祈り
装備E地槍ゲイボルグ攻撃30命中70重さ15 銀の槍 銀の剣 リカバーの杖
武器レベル…槍★ 剣A 杖B
支援アルテナB フィリップC アリオーンC
父親:コープル 新生グランベル帝国エッダ公国当主 大司祭ブラギの末裔
母親:アルテナ 南北トラキア連邦盟主 槍騎士ノヴァの末裔
長兄:ヴェルダー新生グランベル帝国エッダ公国公子 大司祭ブラギの末裔
祖父:キュアン レンスター王国王子 槍騎士ノヴァの末裔
祖母:エスリン シアルフィ公国公女
祖父:クロード  旧グランベル王国エッダ公国当主 大司祭ブラギの末裔
祖母:シルヴィア  旅の踊り子(旧グランベル王国エッダ公国公女?クロードの妹?)











69:ヴェルダー公子
11/03/25 10:55:51.38 obBvG8nP
ヴェルダー司祭「ミント、次はエッダ公国の次期教皇候補の
私ヴェルダーのステータス。」

ヴェルダー 新生グランベル帝国エッダ公国公子⇒ヴェスティア帝国エッダ公国教皇
クラス……ハイプリースト⇒ピショップ 指揮官レベル☆3
ヴェルダーレベル28HP63力10魔力32技19速さ25幸運35
守備16魔防38移動6
スキル・連続・祈り ・結界(レベル%の確率で守備+10、魔防+20)
ウェポンリカバー(武器(杖を含む)の耐久が3ターンにつき1回復する。
耐久10未満の武器(杖を含む)は回復できないハマーンの杖必要) (結界・ウェポンリカバーはピショップ昇格時に習得)
装備Eバルキリーの杖死者蘇生……アカネイア大陸ではオームの杖と呼ばれる。
リザーブの杖 スリープの杖 アゲインの杖 (アカネイア大陸で聖女の祭壇イベントで
先祖のエリスの霊との会話イベントでバルキリーの杖使用回数が4回にアップする。)
武器レベル…杖★理C(炎C風C雷C)ハイプリースト時
杖★光A理C(炎C風C雷C)ピショップ時
母親:アルテナ 南北トラキア連邦盟主 槍騎士ノヴァの末裔
長妹:ミント 南北トラキア連邦次期盟主⇒トラキア帝国北トラキア連邦盟主 槍騎士ノヴァの末裔
祖父:キュアン レンスター王国王子 槍騎士ノヴァの末裔
祖母:エスリン シアルフィ公国公女
祖父:クロード  旧グランベル王国エッダ公国当主 大司祭ブラギの末裔
祖母:シルヴィア  旅の踊り子(旧グランベル王国エッダ公国公女?クロードの妹?)

>>47 25年前ヴェルトマー平原で戦死した、故旧グランベル帝国イシュタル皇后様
ヴェルダー「実は私……フリージ家現女公主のフィーリア様とは幼馴染なんだ。
私が娘フィーリアを幸せにしてみせますから…これはエッダ家三代の悲願です。
祖父クロード神父はティルテュにフられて、父コープル神父はティニーにフられました。
しかし三度目の正直で私ヴェルダーは銀髪のフリージ家公女しかも直系のフィーリア様です。
今回こそは……お願いします。」





70:ヴェルダー公子
11/03/25 11:00:08.30 obBvG8nP
父親:コープル 新生グランベル帝国エッダ公国当主 大司祭ブラギの末裔

ヴェルダー「忘れた、コープル父様を、これ追加だね。」

71:助けて!名無しさん!
11/03/25 11:10:54.20 2QYT/T7A
第三部以外のレスも出てるから
スレタイ変えたほうがいいかも

---以下テンプレ案---

このスレは「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」の
オリジナル設定やイラストを書き込むスレです。

前スレ
ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2
スレリンク(gamesrpg板)

72:助けて!名無しさん!
11/03/25 11:15:43.62 2QYT/T7A
歴代スレ
1.ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想(容量超え)
スレリンク(gamesrpg板)

2.ファイアーエムブレム聖戦の系譜第三部を妄想2
スレリンク(gamesrpg板)

※注意※
当スレ以外で妄想設定を書き込んでいる方がいるようです。
ここ以外では妄想設定に関する話題はNGとしてください。

73:助けて!名無しさん!
11/03/25 11:28:36.73 2QYT/T7A
【tetora氏(通称セーナ厨)について】
当スレの書き込みの大半を占める人物。
彼は元々聖戦スレ全域で妄想設定の書き込みを行っていた(現在継続中)ため、
隔離施設としてスレが立てられた。
これが当スレのはじまりである。

・重要ワード(任意で添削してね)
セーナ
フィーリア
ティナ
エレナ
シグルドⅡ世
キュアンⅡ世
エルトシャンⅡ世
ナディア
クリード
シューティングスター
ガラティーン
真ロプトウス
レクサス
デーヴィド
ムーンライト

関連リンク
tetora氏の旧ホームページ 炎と涙の迷宮
URLリンク(www.secret.ne.jp)

新ホームページ 順次移設中 炎と涙の迷宮@wiki
URLリンク(www26.atwiki.jp)

---テンプレ終わり、果たして使うときは来るのだろうか---

74:助けて!名無しさん!
11/03/25 12:47:24.27 lN68jCXe
とめる
ひやす
閉じ込める

この言葉がぴったりのスレだな

75:助けて!名無しさん!
11/03/25 15:25:52.21 8gcol3I/
      , -≧`ヽr=≦、
      /        `ヽ
    /       ト、   ハ
    ハイ   从ハ} } \}、 ハ
      lイ}ハイ ヽY´   ハ{仆
      r{ r'ニ。八r' 。ラ  }┐       >>74
      |ハ、 / i ヽ  rtノノ       守備ばかりではなくて
 ´ ̄`ヽし|ヽ _ ⌒ _ | |_}/ ̄.    たまには出撃させてくださいね
.   ,,r≧i| i   ̄ ̄   八=ミ、
   〃 /::}\  `i´  / {::}} ハ
   {{  V  `ー┴‐ '  jノ  }
   ヾ、/≧=ー--ー=≦ト、 ノ
     <⌒>- ___ --<>'
     //     ||    \

76:シグルド二世
11/03/25 17:46:04.85 obBvG8nP
>>75アーダンか

シグルド二世「私の祖父の初代シグルドに仕えてた鉄騎士アーダンか、何グラン歴805年現在の
ヴェスティア帝国シアルフィ公国グリューンリッターに参加して。
ヴェスティア決戦参戦したいのか……アリシア…貴女の意見聞きたいが。」
アリシア(顔グラエスリン)「シグルド様……祖父に仕えた忠臣なら参加させたらどうでしょう。」
シグルド二世「これから私達グリューンリッターは、妹セーナ女帝率いるヴェスティア帝国に
対し、滅亡したグランベル帝国復興をかかげ、エルトシャン二世、キュアン二世、ナディア
と共に宣戦布告する!」

77:助けて!名無しさん!
11/03/25 19:56:24.22 8gcol3I/
        _,.   ' ´ ̄`` 'ヽ 、
     _,. ' ´              ヽ
   /                  '
  /  ,/  / // ,.ィ  ヽ        `、
  /  /  / / // /}  l  ヽ      、
  !  / // _/_/ イ、/ / リ .l l il l  ヽ
  !  /,イ/ _/_//、/_i   / ,ハ,l l l  ハ     i
  、 ,、/ / / -'、/_   ‐ / 〉ト、/リ  /リ      i
    l l l γ{。:::`  ‐-/ /,/ヽメ イ    i - ‐ 'i
    li { 、i。 ソ      /ナ メヽ/   i - ‐ 'i
    |!l ハ    ,.     ゝ {。:::ヽ l/  リ    リ
    | !l、ヽ  、      ヽ、。rノ//   /    /
    ! lilヽ  、ヽ        /// /    ソ
    ! lハ! ヽ         //  /    i{
    ! l トi ト---   -,イ/   /    ,i l
    ! !l il l,..Lノl  _,.. -' ,!,./.ノ、  / /i l|
   ! !,r ' ´ 、   !    /ィ     ヽ //| !
.   ! /    ヽ  ,. ァ'/ /       ヽ ! !
  _ノ.l       '´    !         ヘ !',
. {ゝ l    }       rl        , l !!
/  \   '       7´` フ、─ 、....._ /  l !!
/,仆 > ,'       { /´,.ノ__   `ヽ、 } !!!
/ l /: ::     .::. r' / ノ    `ヽ、   ト、!!
./ / i i        ,、/レ /ヽ、      `ヽ、 \
  :!   !    :.  / li レ' ノ‐- ニ=      \/
.     ',.__..__ , .ソ´   i! =ニ ヽ、    ヽ、     ヽ
:   /        ト、    ヽ      ヽ、r'
ヽソ/         !_}            _,. -l

78:助けて!名無しさん!
11/03/25 19:57:37.65 8gcol3I/
          ,__
    ,.---、    ヽ \    ,人
   へ,.  .`.ー-.、 .ノ.  ヽ,.- '´  l
 l`'ー' . '.、    ,'.   /.  ,.-.'.i゙   ノ|
  |     '.、   i.   ,' , -.'´  .'ー―.' .j
 /,,..,,..,,..,,.., , - 、 i  ,' ― 、      .j
/ ,.,,..,,..,,..,, /   .ヽ,/     .ヽー-.,._ .ノ
'ヽ.   ,.'j            .t.、  .~ヽ,__,ィ
./   ,.' .j    ':,. : :  ,     t .' 、  /
.レヽ,.'  .l  "'':;ュ、,':,.; ; ,:',.z=='' .l '、 `'.l
  l  ,.'l. , '"´ィ.”ノ/ ヽ. t.ウ j`'.、 .t ',、 .l
 ./ ,.'._l     /   \     .l.j l  `'ュ
_/ ,.' .t t     :::.   、      ノ j   \
.\,'  t .t,   /`'.--.'´.ヽ. , ./ t_j /「 ̄
  \  `ーl::; l ,.--┰―ッ.゙  .l .l   `,ー
    .l . .l::; ,:'.`━~'     l .l   />>77おもわずよだれがでそうですぜ
    V.t. t:;   .........     j  .l.  /
      .t .t;   :::::::    /  .l/
       t t,__, _    ./   l
       l      `.ー'´    ヽ,、
     .,、_l              .).\
  ,。┬'゙ ,.~             ._ノ  /`'ー-、
.'´ .j   \.            .,;'~   ./     '.、
  .j     `'ー-t___________/    .7

79:セーナ
11/03/25 23:54:54.56 obBvG8nP
 一方、一介の弓騎士から一躍ユングヴィの執政に就いたラケル・ルカ姉弟は全く分からぬ内政に苦労していた。
セーナが後見に就いたとは言っても、
セーナ自身もバーハラ貴族の切り崩しやエバンスとの和解で多忙だったためになかなか支援ができずにいた。
しかし二人の窮境を見て何もできないセーナではなかった。
ちょっとした荒療治を施した。
なんとユングヴィ家の所領の一部を没収したのだ。
もちろん周囲のものたちはこの処断に驚いたものの、
そこには絶妙なるセーナの策が秘められていた。
所領が減少すれば、言うまでもなく内政においてもやるべきことは少なくなる。
そこでセーナはユングヴィ家の規模を縮小させて、
姉弟の手が隅々に届くようにしたのだ。
もともと理性はしっかりしていて民思いの姉弟であるために、
国単位ではなく地域単位にすれば統治も上手くいくと踏んだのだ。
その考えは見事にハマり、
不慣れながらもラケル・ルカ姉弟は民のことを考えた内政を行い、
また先の大戦ではユングヴィ領内で戦がなかったことも相成ってユングヴィの内政はようやく軌道に乗り始めたと言う。
そこでセーナはもうユングヴィの内政は大丈夫と判断して半年前に、
5年前のユングヴィ家の半分まで領土を返還した。
これからも段階的に領土を返還していくようだ。

セーナ「ユングウィのラケル公女にルカ公子、貴女達姉弟は2人いるでしょ
今から約20年前のグラン歴778年、セリス父様がロプトウスの化身とかした
暗黒皇帝ユリウスを倒した後、貴女達が倒した貴女達姉弟の兄貴のファバルも一弓騎士だったけど。
一人でユングウィを再建したわ、その従兄弟のヴェルダン分家で私達が倒したレスターも
一弓騎士からヴェルダンを一人で再建した所は、敵だけど褒めてあげるわ。
貴女達姉弟は2人いるからユングウィ再建を何とか頑張ってね。」

80:シグルド二世
11/03/26 00:10:06.76 MkrTdaOm
シグルド二世「セーナ……甘い…ファバルやレスターに息子達がいたらどうなる……
ラケル公女ルカ公子をユングウィ公国代表者と認めない何処か。
親の仇と対立する可能性がある……今の内に捕らえて再教育の必要がある。
ユリウス帝とイシュタル皇后の遺児である、グスタフ、フィーリアの双子の兄妹を
アゼル殿、アーサー殿、ティニー夫人の父兄妹3人で、再教育と育成を行い。
ヴェルトマー継承者、フリージ継承者としてヴェルトマー、フリージ両家の再教育と骨抜きを成功させたようにだ。」

81:助けて!名無しさん!
11/03/26 01:40:40.90 TG6UOvMq
       .___
      ./. ''';;;;;'''  `':.、
   ./   '"゙'"ヽ    `:.、
   /              t
  ,'  .i    i.   !      t
  !   l    j!.  .l  i    t
  !  ノ、__j t_ノl_ノ  ,  .l
  `ーイ       _,,, ヽ   ,j   l
     l゙':;;,,, .,,,;;;::'''"゙ヾ.::t,ノ::!  .l
    t.fアj ヾ.ノコヺ' :::-:、:!   l
     t  l       :::ア.ノ!    !
     .ト, !__      ._,イ::! .i  .l
     .l:::t _  __     !::::!  !   !
     .l:::::t :::::   ,.'  l::/  ,l  .l ふははは 面白いように落ちる まるでトンボとりをしているようだ
     .l :: .!!   , '   レ  j;l ::. ヽ
    「l.  l,`┬‐'    ノ  j;;;! :::. ヽ
 ___. ノ::!  lヾ:、,;=====/  /;;;;l  ::::...
,.'タ: ~::: j. .l:::::|l;l|::::: ::::/   /;;; ;;;ヽ ___,.-
..j:::: ::::ノ. .. l::::イl;l.ニ::::,'. .: j::::: :::::: :::::ノ/:
. ヽ:::イ  :: l::::::|l;l|::: ::j.  :: l::::: ::::: :ィ'_, !:::

82:セーナ
11/03/26 10:01:25.23 MkrTdaOm
>>81

セーナ「早速空気読めない、45年前のユングウィ公執政代理のアンドレイね。
ラグナの配下四竜神水竜神の青髪の少女ミューのリザレクションで蘇生して。
ヴァルハラの不死の軍隊エインフェリアの一員でもなったのかしら。
ラケル公女、ルカ公子、出番よ、聖弓イチイバルでアンドレイをヴァルハラに送り返して。」

83:セーナ
11/03/26 10:48:57.73 MkrTdaOm
セーナ「ラケル公女のユグドラルでのステータス想定ね。」

ラケル グラムの弓戦士⇒ヴェスティア帝国ユングウィ公国女公主 弓使いウルの末裔
本名 ラケル=ブリギッド=ウル=ユングウィ 属性風

ラケルレベル31、HP70力25+10魔力10技28速さ30+10
幸運30守備21魔防20移動6
スキル・追撃・連続・太陽・エリート
装備E聖弓イチイバル攻撃30命中70ライブ 勇者の弓
武器レベル 弓★ 支援ルカB リベカB
父親: デュー ユグドラルの盗賊
母親:ブリキッド オーガヒル海賊の頭領→ユングヴィ公国当主 弓使いウルの末裔
長兄:ファバル コノートの傭兵⇒新生グランベル帝国ユングウィ公国公主 弓使いウルの末裔(戦死廃嫡)
長姉:パティ ユグドラルの盗賊⇒ユングウィ公国公女(クリード出産後病死)
次弟:ルカ ヴェルジェの弓騎士⇒ヴェスティア帝国ユングウィ公国公子
末弟:フィード オーガヒル海賊団頭領⇒オーガヒル海軍提督
リーベリア解放戦争では何も知らずにリュナンやホームズと共に戦っていたが、
ノルゼリアでの戦いに外から救援しに来たユグドラル義勇軍のセーナより両親の真実を聞かされ、
ガーゼルを破った後、激動のユグドラル大陸に身を投じることとなる。
母ブリキッドの面影を彼女の長男ファバルよりも強く残し、
マリクに操られたユングヴィ家のために弟ルカと共に立ち上がる。

 リーベリアでも随一のスナイパーである彼女だが、
リベカから自身がユングヴィ家の末裔であることを知らされる。
思わぬ事実に揺れるラケルだが、
リーベリアの戦が終わってもセーナのためにユグドラルへ向かい、
ユングヴィ家のためにその身を捧げる。
根は非常に温厚で優しく、人々にも好かれる性格をしているが、
それが仇となって戦争向きではない。






84:助けて!名無しさん!
11/03/26 22:05:34.24 TG6UOvMq
       , -‐:" ̄ ̄~ゝ
     /       .,,z''~.\
    ., '  ,,;:;:;:;:;:;:;:;:,;;y":;:    ヽ
  .., ' ,;;';;,,z.'´ ̄."゙'ー、:;.     t、
  ./ ,;'::/        .t:;:,    l
  l  :::/          t:;:,   .l
  .ヽ:::j      ,,.;:''゙´   .t.:;:,  ..l
   .y.=ュ.,,,  ,.:'"≦ョュ   .t:;:;:,  .!
   . t.ョ≠!         .t:;:;:;. .j
.     t ノ          .t:,ヘ:;j
     .l. \           .lノ l:l
     t  ,  ’ ;     ./:j 全軍ゆるりと進軍せよ
     ..t.  ;::::'        |:;:;:j
   __.t.      ィ´,ニニニニヽ
   .t.i:;:;:;:;:;:ヽ.___,. :'´//:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ソ
   __t i:;:;:;:;:;:;:;l   ./ ,゙ニナ:;:;::,._,.;:;l
  ̄ .i:;:tヽ:;:;:; ノ  ノ /:;:;:;:;:;:;:;r‐hゝ┴-、
    `-ヽ.ゝ--―"一.'"二 ̄ ̄ ._, :-―
         ,. - '´  _, :-―. ̄

85:ティナ=シアルフィ
11/03/26 23:49:37.65 MkrTdaOm
>>84 旧グランベル帝国のリデール将軍

ティナ=シアルフィ元帝国皇后「25年振りかしら……リデール将軍、私はユリウス様の
正室皇妃だった、旧グランベル帝国第一皇后で裏シアルフィ家の継承者、
ティナ=バルドス=シアルフィよ、貴方もヴァルハラからエインフェリアで舞い戻ってきたのかしら。」

ティナ  享年19歳 グランベル帝国第一皇后
運命に翻弄された悲しき女神
運命に翻弄された悲しき女神 (敵キャラ) 聖戦士バルドの末裔
ティナ HP68力28魔力30技27+10速さ27+10幸運20守備24+10魔防25+20移動9
スキル・・・追撃・祈り・カリスマ
E魔剣ガラティーン攻撃30 命中90 重さ7 必殺 特殊技ブラックアブソリュート(洗脳)
リカバーの杖
武器レベル 剣★ 槍A 斧B 弓B 火A 雷A 風A 杖A
父: シグルド シアルフィ公国当主
母: アイーダ 元ヴェルトマー公国近衛隊長
異父兄:サイアス ヴェルトマー公国司祭
異母兄:セリス 新生グランベル帝国初代皇帝
弟:(カイン) クレス 新生グランベル帝国初代宰相?グリューゲル大将

 時の英雄セリスの初恋の相手。
しかし皮肉にも彼の異父兄弟であるユリウスにも愛され、半ば強制的に結婚させられる。
しかしその優しく正義感の強い心はユリウスでさえ操ることができずに、
最後まで彼にとって障害となる結果となる。
義父アルヴィスから譲り受けたロートリッターは彼の遺志を継ぎ、
彼女の元で花を開くことになったが、ヴェルトマー平原の戦いで主君と共に散る。
彼女自身も最後にはユリウスを裏切るが、この戦争でロプトウスの最初で最後の犠牲者となる。
だが一説には彼女の死を信じきれないセリスがタブーを破って、
コープルに迫り彼女を生還させたということも言われている。
彼女の存在自体、謎のことが多すぎて出生のことさえはっきりしていない。
ただユグドラル大陸ではその存在が神格化しているのは事実だ。


86:助けて!名無しさん!
11/03/27 00:01:37.00 TG6UOvMq
          ___
        ,.:' ィ.  ,/~`':.、
       ,.:':/.j  j゙ ̄`':.、 .\
     ,.:':/:: ::!   j    .ヽ ヽ
.     j:;:;l_::: :::l  l      i , 't
.    .|:;:;:;:;`' ┴‐┴- 、._ ,.z'" .l
. . . ./!:;:;:;:__          ..|
    /..l;:'´.    ̄ ゙ 'ー‐.、―t‐‐弋
.   / .l二ヽ,;  j'  _,,;--、ヽノl . : t
  /..:: l ! ヒtiゞ ,:-'´_,-‐-、) l:;l. ::  t
. /::::: .! !.  j ~ヾ ィF'ゝ ./tj  ::  t
 .l:::::: .jノt. j        / ll  .::   l
  ヽ,  l:;:ノt 'ー‐’    ,ゝ .j!.  .::.  l
  ./   !:;:;ノ.t ‐ ‐ー   .ヽ,ノ.!   ::::  .!
  .l  .l:;:;:;:;:.l  :::::   ./ヽ,)l   :::::.  j 世界ひろし
  ゝ .!:/~;`'iー-一'´ ,.。' l  :::::::.,ノ:::
  ./ \l/~.'.、j___,.。 '´..::::::l.  ::::::j:: :::
 /:: :::,;/ (⌒) :: ::: ::: :: ::,,;;;;;;;!.  :::::j::: :::
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87:ティナ=シアルフィ
11/03/27 00:03:07.12 MkrTdaOm
ティナ「現在の大陸情勢について、私と、ユリウス様とイシュタルの遺児。
息子で現ヴェルトマー家当主でファラフレイムの継承者グスタフと。
娘で現フリージ家当主でトールハンマーの継承者フィーリアの3人で説明するわ。」

グスタフ=ファラ=ヴェルトマー「アルヴィス祖父様の忠臣リデール将軍か……残念だが旧グランベル帝国は滅亡し
その次の新生グランベル帝国もセーナやシグルド二世の長兄のマリク帝と共に滅亡し……。
グランベルの名前自体ユグドラルから抹殺された。」

フィーリア=トール=フリージ「グラン歴803年現在、旧グランベル地方は
セーナ女帝陛下の新帝国ヴェスティア帝国本土となっているわ。
リデール将軍、貴方はヴェスティア帝国に忠誠誓いに来たのかしら。
セーナ女帝陛下はアルヴィス帝の孫にあたります。」

88:助けて!名無しさん!
11/03/27 00:44:26.68 btvHIgYP
          , -─- 、
        /  ,.r ´   \
       /-孑ァ」_,. -‐一 ヽ
       l|      了`ー  l
       |  i ,    {`二,_  |
      _」、 l /    」 ー   |
      ト廴レィ辷Yァ|ト 、ヽ l|
      l `7 八 卞イ│ イ i  |
      `Y_ ,r-  ̄ ! { 厶 ノ /
       l -‐-、`i  / | / アルヴィスめ…ヤツはいったい
        | `´  /   ト、
     r‐ヽ._ /   升|
   _.」| { |__ -一´ ̄ ヽ
   ̄. : : :|┌―┘   . : : . \
 : : : : : :.j l  . . : : : : : : : : : : . .` ー

89:フィーリア
11/03/27 07:43:59.89 yash9app
>>88
レプトール曾祖父様

フィーリア「レプトール曾祖父様、まさか天上から、曽孫娘の私に知恵を授けにいらっしゃりましたか。
現在……グランベル滅亡後の大陸情勢はユグドラル後継者戦争の第二部、
第一部で先帝セリス陛下の長男マリク帝がグランベル帝国と共に滅亡して……私が
率いるフリージ家はやっと敗戦国の汚名返上出来ました。
それとレプトール曾祖父様、アルヴィス帝は私の祖父様であらっしゃれるし、
現在のフリージ家はヴェルトマー一族の一員だからあまり悪く言うのは…….。」

90:助けて!名無しさん!
11/03/27 21:38:03.73 btvHIgYP
   ,   _
  .ノ| ./   ~゙;;;' ̄ ̄\
  l ゙'   ''';;;;゙゙'':;;,    !
  .ゝ ,/~゙'´ ̄\.'':;,  .t
  i ;;/       .ヽ ;;  .t
  .j /,,,, ; .;   _  |    t
. ノ t___ヽ; ; ,.:''" ヽ ヽ    t
 l.  ;;t__゚ノ  ヾ・ーュ, (   ;,  .t
 t.  ;;;l. j   , `'  ,.:'ト、  ;;,  j
  .t,  ;;! `ー'゙.`   .! _ン  ,;;; ノ
   ヽ, ! `‐―一  .!.l .什゙r'゙
    `.l  :;;;:   ,.:'  !     ふははは バカなやつめ 観念しおったか おい だれか
.   __,,;ヽ._,;,__/   ト,    ID:yash9app の 首をはねよ さらしものに してくれる
 _/ノ l| _l   ___,,:-‐'ノ'n、
 二 l| i| .!.t___l r‐f゙三'゙ノ ヽ__
 ニ i|. !t `i r‐'イ .ノノ リ  ミミ三


91:助けて!名無しさん!
11/03/27 22:08:23.93 yash9app
>>90

シグルド二世「おまいら二世、三世と懲りないな。」

シャガール3世 獅子には勝てず
シャガールⅢ 24 バロン 銀の大剣
銀の弓
ボルガノン エリート
追撃
 アグストリアを破滅に追い込んだシャガールの孫。
父である2世はアレス率いる解放軍別働隊と独立して
アグストリア解放戦線を組織、旧アグストリアの復興を目指したが、
アレスの力、後のグランベル宰相クレスの知略の前に屈する。
彼自身はイード戦役とバルド戦役の狭間で独立を目論んで挙兵するも、
ガルダから取って返してきたトラキア連合軍、
イードから戻ってきたエルトシャン2世率いるクロスナイツの猛襲の前に
あっけなく破れ去る。




92:助けて!名無しさん!
11/03/27 22:10:48.63 yash9app
シャガール3世 獅子には勝てず
シャガールⅢ 24 バロン 銀の大剣
銀の弓
ボルガノン エリート
追撃
アグストリアを破滅に追い込んだシャガールの孫。
父2世はセリス解放戦争末期にアグストリアで義勇軍を組織して奮闘するも、
アレスの援軍が来る直前まで、強固な防衛網を築く帝国軍を破ることができず、
アグストリア諸侯連合の再興は失敗し、アレス傘下の一大名として苦汁をなめさせられた。
そんな意を汲んだ3世はグランベルのマリクと通じて、
セーナがリーベリアにいるうちに反旗を翻すが、
事前にこの動きを察知していたエルトシャン2世とセーナに先を取られ、
アグストリア中部アンフォニー城にて孤立する。
3度の降伏勧告も聞かず、
最後はエルトシャン2世、キュアン2世、フィリップ連合軍の前に戦死する。
彼には息子がいなかったためにアグスティー王家の人間は彼で途絶えることとなった。



93:ミカ
11/03/27 23:00:16.22 yash9app
ミカ「私の父親ランゲルには色々な説あるけど、
私はヴェルトマー・フリージ傍系だし、妹ミキはサンダーマージだし
ランゲルはブルームの私生児(実はヒルダとの実の息子、顔グラは若年期イシュトー、
老年期はブルーム⇒レプトール、のイメージ」

ランゲル……クラスバロン ミカの父親
HP80力30魔力30技30速さ30幸運10守備30魔防20移動5
スキル・・・祈り、追撃、大盾
装備杖A炎A風A雷A剣A槍A斧A弓A
銀の大剣、銀の槍、銀の斧、ボルガノン トローン トルネード
ライブの腕輪 シールドリング
父親:ブルーム 旧グランベル帝国フリージ公主北トラキア国王
母親:ヒルダ 旧グランベル帝国フリージ公妃北トラキア王妃ミレトス領主
長兄:イシュトー旧グランベル帝国フリージ公子
長姉:イシュタル旧グランベル帝国フリージ公女⇒旧グランベル帝国第二皇后
長女:ミカ ヴェスティア帝国グリューゲル女魔導士⇒帝国宰相
次女:ミキ ヴェスティア帝国メディカルパーティー回復部隊






94:助けて!名無しさん!
11/03/28 00:41:22.83 Tftf1kUl
       ,.:'フ ̄ ̄ ̄>.、
     ./ .,:'   .,. '´   .ヽ
.     r .,:'  .,.:'´  ,;:-―-:,t
.     !ヽj___/―--:'.,__    t
     j.         丁`゙゙"'':,l
    j         孑゙'';,,  .l
     lュ,__,.j t  ,,,;:z:‐ .\,  '':,,l
     l_,ャ;'  t'゙ tにテ  lヽ、.j
    t j    `    ,ィl n !
     l. l    ,    .;; ヽj l.l
..    t. `'-‐'´     ;;  ノ .t 2世とか3世とか最初にいいだしたのは~だ・れ・な・の・かしら?
     t -  一    .,:‐゙l  ゝ
      l ::;;;::    ,。'___!___チ
      l     ,.:弋┌―‐--:ニ!
  .___'ュ.,_/   t.ゝ:;:;:;:;:;/ ~.i__
   't:;:;:;:;:;:;:;:;!      .!l:;:;:/    ,,;;`'
    t;:;:;:;:;:;:;l   ,:;:;:,.。-.'´   ,,,,;;;;'''
. __ノ ̄t:;:,:======,:。'´  ,,,,,,;;;''''    ,,;;
  `t、. >.--、:;/  ,,,,,;;;;;'''     ,,,;;''
   `'-i i ̄ヽl;;;;;;;;;;'''      ,,;;;''


95:エルトシャン二世
11/03/28 11:49:00.57 OcxHiUNj
>>90 >>94

エルトシャン二世(以下エルト)「どうやら私の魔剣ミストルティンに、
纏めて斬られたいようだな、シャガール三世、エリオット三世君。」

96:エルトシャン二世
11/03/28 12:02:31.19 OcxHiUNj
エルト「私の配下クロスナイツ隊長のマックスと、
アウグストリア王立海軍クロスマリーナのラムセス提督だ。」

ラムセス 海に生きる豪傑
ラムセス 26 ウォーリアー 銀の斧
手斧 待ち伏せ
 もともとはアグストリア北部マディノ出身の漁師。
アレスのアグストリア制圧後に
新設予定のクロスマリーナに志願することで彼の運命は転換期を迎える。
もともとが漁師だったために潮を読む能力もあったことから、
立て続けに出世を遂げて数年後には勃興期を迎えた
クロスマリーナの提督に任命されることになる。
持ち前の度量の大きさや明るさに部下にも慕われることもあって、
クロスマリーナは世界随一の水軍に成長して、
彼の人生の敵であるオーガヒル海賊と対等に渡り合えるまでになる。
アレス引退後はそのままエルトシャン2世に仕えることになり、
彼と共にハイライン海戦を戦いきる。
結果は最後まで追い詰めながらもリーベリア勢を侮り、致命的な敗北を遂げてしまうが、
それにもめげずに新しいクロスマリーナを立て直すために奮闘する。

マックス クロスナイツの若き光
マックス 21 パラディン 銀の大剣
銀の槍
手槍 連続
追撃
見切り
代々でクロスナイツの騎士をしてきた家系に産まれ、
それゆえにマックスも厳しい訓練を経てクロスナイツに編入することになる。
ちょうどリーベリアから始まる大戦が収まりかけた時点での編入のために
目覚しい勲功こそあげることはできなかったものの、
シアルフィの復興支援に赴いた際にシグルド2世の目に止まったことで
エルトシャン2世に推挙されて一気にクロスナイツの隊長に任じられる。
その後、リーベリア勢の上陸戦、
ヴェスティア決戦で鬼神の如くの働きを見せるも、
ヴェスティアの決戦にてクロスナイツの永遠のライバル・グリューゲルとの戦いで
壮絶な戦死を遂げる。





97:助けて!名無しさん!
11/03/29 01:35:40.39 zl9Fsojo
                ___
              ,。.". ::: .` .、
           /    :::::   :::`' -.、
         /:::     :::::::.  :::.  .\
        , '::::::::     .::::::::::..  :::   .:::ヽ
      , '::::: :::     .::: ::::: :::.   :::  .:::::  t
      ./::::: :::::     .::::::.,。'. ̄\::::: .:::::   .l
    ./::: ::::: ::      .::::/  _ \:::     l
    /:: ::::,. -.― .' ". ̄     , '.ヽ \ ヽ    .t
   ./::::/   ._ __,.z.― '´,:::’ 弋;:;ヽ ヽ::::: ::::t
  //   ./;;;ヽ      ;::'   ヾ;:;:;t  .l::::: :::::t
 .〔ヽ   ./;;|lliiュ,, l  , '´     ,,; ..l;:;:;:t l:::::  :::
  l::::ヽ, .l;;;; ;||llliiュj /.  ,,,;;;;;''ヾ'  .l;:;n | .l::::   ::
  l:::::::::t t;;;; ;;;'''"ヾ ヽ,;;''゙t__弋,ノ   ,l;:j l | .l::::
  l:::::::::::t t;;; ;;\,ノ  ゙' 、     / ,、/.j .l::::
-‐'´::::::::::::t t;; ;;;;;;;;l.   , `   .l  .l,;;;/ /::::
::::: ::::: :::n:::t t; ;;;;;;;;l  ,.:'  ヽ    l,;;;l,/:::::: ID:OcxHiUNj騙されているともしらず愚かな男だ
:::: ::::: ::::ヾニ l ;;;;;;;;l._/、___,!  _., ',;;;;j ::::::   ::::
 :::::: ::::: :::::| l;;;; ;;;; ;;l.  =-   , ',;;;; ;;;/ ::::   :::::
  : ::::: ::::/ .l;; ;,r,;; ;l.     , '_,,;‐'/  :::   :::::::
 :::: ::r.、_/  .j;;;;;;,!|__,;t.__,。'";|.,.‐‐/   .:::  ::::::::
::::: :::::::>  ..j;;;; ;;;,'-,.l,;;;; ;;;;; ;;;;;l !/    .::::  .::::::::::
:::r、/   .j;;;;; ;;;;; ;,t.!,;;; ;;;;; ;;/     .::::   :::::::
::::ヽ,    /;;;;; ;;;;; ヾ-゙-一"´     .:::: ::   .. ::::
::::::::l   .(;;;;; ;;;:: :::::.        .:::: :::::   ..::::
:: :::::`ー-、__ヽ::::: ::::: :::::.    ..::: ::::: ::  ..::: :::::   ...
: ::::: ::::: ::::: ツ::::: ::::: ::::: ::::: ..::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::  .:::::

98:セティ
11/03/29 06:53:58.88 di5w1Kdm
>>97マンフロイ

セティ「貴様はロプトウスだけでなくアビスゲートの封印も解こうとしたのか。
風の旅人(元グランベル帝国皇后ティナ=シアルフィ)から聞いたぞ。」

20年前のユグドラルの大半を制していたグランベル帝国は暗黒教団の大司教マンフロイのもと、徹底した子供狩りが行われていた。
暗黒神の化身ユリウスはその家族の絶望を糧にして至上の喜びとしていたが、その真の狙いはマンフロイにこそあったのだ。
 暗黒神ロプトウスを蘇らせることに成功したマンフロイだが、いずれ利害が対立してロプトウスと敵対することをも視野に入れていた。
そこで目を付けたのが、闇の究極破壊魔法『アビスゲート』である。
この禁呪はセティの言ったとおり、超大軍すら一瞬で崩壊しかねない魔力を有しており、更に大陸全体を闇で包み込んで冥界の野獣を降臨させる効果をも持つ。
実は600年前にリーベリアで発動しており、今もオーガやらオープス、ガーゴイルらの魔獣がいるのはその副作用だったのだ。
あまりの凄絶なる威力に神々は共同で『アビスゲート』
を封印させることに成功したのだが、マンフロイはこの禁呪を子供たちの持つ若きエーギル(生命力)をもって、段階的に解いてきていた。
そして今、『アビスゲート』の第一段階、大多数のエーギルを一瞬で吸い取る魔力が復活していたのだ。



99:セティ
11/03/29 07:11:21.13 di5w1Kdm
これより僅かに時は遡る、イード砂漠の北西、シレジア王国の中心シレジア城にはある女性が訪れてきた。衛兵が何者か誰何したところ、
ティナ「セティ様には『風の旅人』と伝えていただければ、お分かりになるかと思います。」
蒼髪の女性は若干年はいっているようだが、その通り名の通りどこか爽やかな風を感じさせる。衛兵はすぐにセティに取り次ぐ
シレジア王国、平和を重んじ、和を尊ぶ国柄であり、温厚な人間が多いことで知られるこの国は賢王セティによって平穏に治められていた。今は新王都レヴィングラード建設の打ち合わせが相次いでいたが、この時は珍しく暇なようで大広間にて妹フィーと談笑していた。
そこに『風の旅人』なる女性がセティに謁見したいとの旨が伝えられた。
フィー「あら、兄さんも隅におけないわねぇ。義姉上(セティの妻・ティニーのこと)に告げ口しちゃおうかしら。」
女性と聞いてフィーは愛人とでも思ったのだろう、本気ともとれない口調でからかってきた。だが『風の旅人』の正体を知っているセティは冷静に返した。
セティ「残念ながら彼女は子供もいるよ。まぁ確かに美しい女性だがね・・・。」
苦笑しながらも、コホンと一つ間をおいてすぐに返した。
セティ「自室まで案内しておいてくれ。そこで話をしたい。」
そう伝えて、立ち上がった。自室で会うと聞いてフィーの顔がまたニヤニヤしている。
フィー「懸想しちゃダメよ。」
世界一の天馬騎士フィーはどこまでも純粋な少女であった。
『風の旅人』、蒼髪の女性はセティの自室に招かれた。
セティ「お久しぶりです。何年ぶりになりますか?」
ユグドラルでも5本の指に入る名将とも言えるセティは身分不明なこの女性に対して丁寧な口調で接していた。
風の旅人(ティナ=シアルフィ)「もう20年ぶりになるようです。」
女性の回答にセティが頷いた。
セティ「そうだった。あの大戦が終わった、わずか数ヶ月後でしたな。」


100:セティ
11/03/29 07:17:02.02 di5w1Kdm
ついでにこのセティの言う『大戦が終わった』タイミングはバーハラ陥落を示しており、アグストリア制圧戦などは含んでいない。
風の旅人(ティナ)「見れば、セティ様も髪に白いものが混じってますねぇ。」
くすくす笑いながら女性が冗談を返した。
その仕草がリーベリアにいるセーナの姿とダブってセティには見えた。
しかしそんなことも言っていられない。セティは上手に本題に振った。
セティ「あなたが来られたということはまた髪を白くさせるような話を持ってきたのでしょう。」
『風の旅人』も表情を改めて、こくりと頷いた。一気に雰囲気が引き締まった。
風の旅人(ティナ)「セティ様はイード戦役のことをどう思われております?」
唐突な問いである。
聞き方によっては不参を示していることに対する皮肉にもとれるが、
どうやらそうではないらしいし、そのようなことを言いにシレジアまで来るはずもない。


101:セティ
11/03/29 07:30:01.40 di5w1Kdm
セティ「戦は皇帝が有利に進めているようだが、どうもきな臭い・・・。」
セティは自分の思っていることを目の前の女性に全てを打ち明けることにした。
セティ「何せ、暗黒教団の狙いがハッキリしていない。
暗黒神ロプトウスを蘇らせるならばマリク皇子は何としても入用なはずなのに、どうやら接触した機会すらない。
そして我が領内にある魔剣ガラティーンも狙われた形跡すらない。」
ここで一旦切って、喉が渇いたのか侍女が持ってきた紅茶を軽く口に含んだ。
セティ「次に300万の大軍を呼び込むことも容易に想像できたのに、なぜ今起ったのかということだ。
奴らならばいずれ大陸を割った戦いが起こることなど理解できるはず、そしてその時に立ち上がった方が理のある。狂っているとしか思えん。」
セティの言う大陸を割った戦いとはほぼ一年後に行われるセーナとマリクが相争うセリス後継者戦争を指している。
セーナ派最大与党のセティは大陸の裏事情にも精通していたのだから、どうしても今の戦役が納得できなかった。
ここで女性が問い掛けた。
風の旅人(ティナ)「ならばこう考えるのは如何でしょうか、暗黒教団はどうしても未曾有の超大軍をイードに招きたかったのではないか、と。」
セティ「確かにそう考えざるを得ないが、そうすれば教団の狙いは一体何だ?」
ユグドラルのほとんどを知るとさえ言われる賢王セティですらお手上げなのである。現地で采を振るうセリス、ナディア、マリアンらは彼らの動きに疑心暗鬼になっているのではないか、とさえ思える。ふと『風の旅人』が声音を低めて呟いた。
風の旅人(ティナ)「アビスゲート」
その名を聞いた瞬間、セティの脳に電撃が走った。
セティ「アビスゲート・・・闇の中の闇、アビスの世界を開くための扉か!!」
風の旅人(ティナ)「さすがはセティ様・・・」
セティ「しかしあれは禁呪として600年前に封印されたはずでは?」
風の旅人(ティナ)「いいえ、アビスゲートは20年前にマンフロイによって大部分の封印が解かれました。
もうその鍵は一つか二つとさえ聞いています。そしてその鍵が・・・。」
セティ「300万の生贄か!!!」

102:セティ
11/03/29 07:47:58.86 di5w1Kdm
 滔々と話す女性の言葉にセティの顔が驚愕に満たされる。
セティ「マズいではないか。ではハナから戦うつもりではなく、もともとイードにおびき寄せて、それから丸ごと吹っ飛ばすつもりなのか。そしてアビスゲートの最後の封印を解く。」
事態はセティが想像した以上に深刻であった。すでに詰んでしまっていてもおかしくはない。
セティ「何か手立てはないのか?」
セティが『風の旅人』に問う。
風の旅人(ティナ)「こうなった以上は術者に禁呪を使わせる前に倒すのが一番ですが、そうも言ってられないでしょう。
しかしたとえ発動しても巨大な魔力ゆえに多少の猶予があります、
その間に為すべきことをすれば闇はその使命を行うことが出来ずに『冥界の門』は開かずに終えることができます。」
セティ「為すべきこととは?」
風の旅人(ティナ)「現在、イードの東西南北に立てられている塔の術者を葬り、この禁呪『アビスゲート』自身を打ち倒すしかありません。」
前者は容易だが、後者の意味はよくわからない。
セティ「『アビスゲート』自身とは?」
セティの問いに『風の旅人』が返す。
風の旅人(ティナ)「暗黒神ロプトウスと似て、術者に寄生しています。」
ということは術者を全員倒せということとなる。
セティ「なら簡単ではないか。」
セティが言うが、そうはうまくいかないのが『アビスゲート』のようだ。
風の旅人(ティナ)「ロプトウスの場合は確かに母体となる術者を倒してもロプトウスは朽ち果てましたが、『アビスゲート』は母体を倒してもそのエーギルをもって『冥界の門』をこじ開けます。」
セティ「・・・だから私のもとに来たのだな。」
風の聖魔法フォルセティはただ敵を吹き飛ばすばかりの魔法ではない。
数多くの特殊能力を有しており、その点では他の聖武器よりもアビスゲートに柔軟に対応できるのだ。
その中には難度こそ高いが、他人の人格を押さえ込む能力も持っていたのだ。
セティ「だが押さえ込むだけでは倒せない
暗にその女性の加勢を望んでいた。
風の旅人(ティナ)「わかっています。ただ口だけならここまで来ません。その代わりと言っては・・・」
暗にその女性の加勢を望んでいた。
その言葉を遮ってセティが返した
セティ「魔剣ガラティーンの事だろう。存分と使うがいい、責任は私がとる。」
何事にも果断なセティの決断は早かった。



103:セティ
11/03/29 07:54:16.32 di5w1Kdm
やがてフィーにシレジアの後を託したセティは『風の旅人』と共に密かに城を抜け出て、北東トーヴェ郊外に設えてあるティナの墓場に向かった。
ここで彼女はガラティーンを抜き放って、『アビスゲート』を打ち破るべくイードに向かった。
 シレジア領内に安置されている魔剣ガラティーンは暗黒神ロプトウスの半身が宿った剣であり、並の者が扱えばたちまち邪念に取り付かれてしまう。
この剣を操れるものとなると、ユグドラル50年史を振り返ってもわずか3人しかいない。
暗黒神ロプトウスの化身となったユリウス、その半身を宿らせるセリス嫡子のマリク、そしてユリウスの愛した女性ティナ・・・。

104:助けて!名無しさん!
11/03/30 02:25:18.64 r5DgPaRQ
    .,'ヽ,.。.ー.^‐~.ー.、.,.yー-、
    l::.             .`'ュ._
    l::::..               `' 。,_,、
   .=ニ、::::..                  .t
     \:::    .:  .:            j
      ./:::::.  .:::. .::. .. .:::       f
      l ,:/゙ヽt゙\t'~`'.-:;: ..:::::    .j
      .’l   l|  l!   `'.。:::.    j
     . l. ,   ,      キ:::   .j
     . l   ' , , '       キ:::   .j
     . .lニャメ;ヽ,<_エィア   .j゙::::ヾ、::j
     . .l  j   ' ,     .j:::: //:j
        t,.j.   ,     ./l::://::j
        .lヽ../’     ! lー':::j 鉄の斧を落としてしまった…
        .l. 'ー‐--'’;   / l:::j
         l ::::::..    /  l
   .ナ.、__,ィ  .`┬.‐.ュ__/    .l
  _i    ヽ_ ..l        ._,ヽ
 / /~ ̄二=ヽ_i     _.,.。 '.´  ヽ__
  /. /´  ./   ,.。 '.´     /   `・、
  j  j    .\,。.'´       /

105:ジェネシス
11/03/30 08:53:15.33 RzM7YeUx
>>104
ジェネシス「よ!ヴェルダンの同胞。」

ジェネシス 復仇の斧戦士
ジェネシス 15 戦士 キラーアクス 追撃
連続
怒り
武器レベル 斧A
支援
 エバンス出身で、セーナによるエバンス虐殺の遺児。
ユグドラル後継者戦争中に単独でセーナ軍に斬り込み、
その一年後のグリューゲルトーナメントでも憎しみに捉われるも、
憎しみの連鎖を止めようとしているセーナの生き方に感銘を受け、
ようやく憎しみで曇っていた心眼が開くことに。
 カイン死後、十勇者に任命されてからは斧戦士とは思えない程の
身軽さで敵勢を圧倒し、新しいグリューゲルの戦力の中核となった。


106:ジェネシス
11/03/30 08:58:55.61 RzM7YeUx
ジェネシス「先々代シグルド公さん、先代セリス皇帝さんもあれだが、
今回のセーナ皇女ちゃん、可愛い顔して……あんな事しやがった。

 本陣では昨夜同様、異常に重苦しい雰囲気が漂っている。
「速報は?」
セーナが聞くも、しかしカインは首を横に振った。
さらに思い雰囲気が場を支配し、しばらくの沈黙が本陣を包み込む。
やがて全てを決したようにセーナが命じた。
セーナ「カイン、ゲイン、ボルスと共にエバンス城を『根斬り』にしなさい・・・。」

107:ジェネシス
11/03/30 09:08:25.49 RzM7YeUx
『根斬り』、言葉を変えれば『無差別殺戮』を指し示す・・・。
 セーナはこのエバンス大戦に向けて、いくつかの布石を打っていたのは周知の事実だが、その1つの成果がまだ届いていなかった。
それは、サルーン率いるグリューゲル空軍によるマーファ城奇襲策。
マーファは今いるエバンスからは精霊の湖を挟んだ位置にあり、エバンスほどではないもののヴェルダン王国の経済を担う都市である。
これはグランベル侵攻を前に後顧の憂いを断つための手段で、大軍を有するレスター率いるヴェルダン本軍を大混乱に陥れてセーナの背後を襲わせないための策である。
サルーンたちはアグストリアから分かれ、精霊の湖上空を通過してマーファを襲ったものの、弓兵主体の篭城兵に苦戦を強いらされていた。
マーファが陥落した時点で同道しているシャルからすぐに一報が来る手筈だが、まだ来ていないということはマーファ奇襲を知らないヴェルダン本軍はまだセーナ軍を襲う可能性は高い。
そこでセーナは壮絶なる覚悟を胸に秘めて、この『根斬り』を命じた。
この報せがヴェルダン本軍に届けば、先程のエバンスでの野戦のこともあり彼らは心底セーナを恐れるはずである。
そうしてヴェルダン本軍の自壊を誘う策であるが、
やはりこの『根斬り』はデメリットが大きすぎるのである。
エバンスに強烈な禍根を残すだけでなくセーナの名を大いに汚すのはもちろん、
義心から同道してくれているサーシャ、リュートたちとの関係にも何らかの影響があるのは否めない。
しかしセーナには先を急がなければならなかった。
果たして、エバンス城は一瞬にして地獄絵図と化した。
カイン・アベル・ボルス・ゲイン隊が城に篭もるものたちの命を奪っていく。
ミカはセーナの思いやりからかこの大虐殺には参加せずにサーシャ、リュート、ルカたちの元に行って、今回の事情を説明しに走り回っている。
そしてカインはセーナの身を案じて、部隊をアベルに任せて本陣にてセーナを支えている。
当のセーナはと言えば、この決断によほどの精神を消耗したのか虚ろな目で阿鼻叫喚の世界となっているエバンス城を見ることしかできなかった。その時だった!



108:助けて!名無しさん!
11/03/30 09:15:42.42 RzM7YeUx
 エバンス大虐殺の犠牲は逃げ遅れた市民を含めて5万にまでなった。
もしエッダ落城の報せが届かなければ数倍の死者が出ているはずだったことを考えると不幸中の幸いだったかもしれない。
今回の戦争が終わった後、セーナは献身的に遺族の賠償を進めていったが、彼らの悔恨も深くすべてが解決するまでに十数年かかった。
 一方、心配されたサーシャら客将たちの反応はというと、さすがに『根斬り』には動揺したようだが、ミカの懸命の説明を受けてこれまでと変わらない協力を続けることを快諾している。
そして最大の問題だったヴェルダン本軍はエバンスの大虐殺とマーファ奇襲・落城を知るや否やすぐにマーファ奪回に向けて兵を返していった。
ついでにマーファが陥落したのは倒れたセーナがエバンスに入城するのとほぼ同時だったという。
これからのことを協議するためにエバンス城内の一室にカイン、アベル、ミカ、ゲイン、サーシャ、リュートらが集まった。
まずはサーシャら客将たちに今回の件を改めて詫びてから、今後のことを協議することにした。
その結果、セーナが倒れたことをマリク側に知らせないようにするためにセーナ軍自体はすぐにエバンスを発ち、代理の大将には影武者リベカが務めることになった。
セーナは共にエバンスに残るミカの看護を受けながら完治を待つことになった。
またこの協議中にセーナ軍の背後にいたアグストリア本軍を率いるエルトシャン2世自らが乗り込んで来て、ヴェルダンの切り取り自由の許可を求めに来た。
あくまで名目は彼の母リーンの弔いだが、
それならセーナ軍と共にグランベルに入ってマリク軍と戦うのが筋というものである。
そこは中立を宣言している義兄シグルド2世の意向があるのは明白だったが、
今回の許可を求めるに従ってアグストリアは事実上、セーナ傘下に入ることを宣言したのも同然である。
これを受けてリベカとカインは結論をセーナに出してもらうべく彼を伴って彼女のもとへ案内した。
すでに落ち着きは取り戻していたものの、
リーベリアからの強行軍による疲労が一気に出たために動きは緩慢になっている。
久々のエルトシャンⅡの登場に今日初めての笑顔を見せて、すぐに彼の申し出を快諾した。
彼が率いるアグストリア軍がヴェルダンに乱入すれば後顧の憂いは完全になくなる。
それだけでなく後背定からぬアグストリアの動向がようやく把握できたのである。
それからはカインたちを外して親友同士としてしばらく雑談を交わしてからエルトシャンⅡはエバンス近郊に布陣しているアグストリア本軍に戻っていった。
 翌日、リベカとカインが率いるセーナ軍はエバンス城を出発した。
目指すは仇敵マリクと対峙するであろうシアルフィ。
祖父シグルドの生まれ育った地なのは言うまでもないが、
グランベル攻略の最重要拠点でもあるこのシアルフィでセーナとマリクがまもなくまみえる。

109:ジェネシス
11/03/30 09:36:29.26 RzM7YeUx
 セーナの本陣に急使が駆け込んできた。彼はグリューゲル諜報衆の一員で、マリクの防諜網をかいくぐってきたのである。すぐにセーナの前で片膝を付いて報告する。
「申し上げます!エッダ城は兵糧不足による士気減退により落城!オイフェ様、お討ち死に。リーン様はご自害。ヴェルダー様は・・・・。」
途中からの報告はセーナの耳には入っていなかった。最悪の事態が起きてしまったのである。
エッダが落城したとなれば急ぐ必要はなくなり、当然このエバンスの『根斬り』の価値も皆無、いやデメリットの方が桁違いに大きくなる。
カインがセーナを見ると、すでに地面に崩れ落ちて小刻みに震えている。
すぐにカインが哀れな主君を抱え上げながら、精鋭アルバトロスの伝令部隊を召集する。
「すぐに『根斬り』を止めろ!!止まらない奴は討ち取っても構わない!」
思わぬ命令を聞いたアルバトロスの将兵たちは一様に戸惑っている。そこにいつもは温厚なカインが大声を張り上げた。
「何をしている!!これ以上、セーナ様の名を貶めるつもりか!!」
さすがはグリューゲル№1カインの一声である。
目がさめたアルバトロスの将兵はくもの子を散らすようにエバンス城に向かって行った。
カインはすぐにミカを呼び戻して彼女の看護をさせるように命じ、哀れな主君を横に寝かせて自身もエバンス城へ向けて駆けていった。
 エバンス城はアルバトロスの活躍でようやく静けさを取り戻してきた。
しかし血に飢えた獣ようにボルスが暴走している。
目にかけたものは次々に討ち取っていき、止めようとしたアルバトロスの者も切りつける始末。
やむなく討ち取ろうとするも剛勇の士ボルスを止めるなど並大抵のことではない。
強引にアルバトロスの包囲を突破しかけたボルスの前に駆けつけてきた親友カインが立ちはだかった。
しかし目が血走っているボルスは構わず斧を振りかざした。
さらなる最悪の事態を想像させたが、ギンッという音と共にカインの剣トランジックブレイブがボルスの斧を受け止める。
「ボルス、目を覚ませ!!これ以上はセーナ様を傷つけるだけだぞ!!!」
叫びにも似たカインの声を聞いて、ようやくボルスは冷静さを取り戻した。周囲を見回すとヴェルダン兵に混じって、アルバトロスの制服を着ている兵も見える。そしてその傷を見てボルスは青ざめた。
「またやってしまったのか。」
ボルスは誰よりも己の性格を知っている。抑えようとしても本能のようでどうしようもないのである。
「お前の性格を知って、これに参加させた俺にこそ責任はある。それよりも今すぐに城を整理してくれ。セーナ様を入れたい」
カインもまた根が優しいボルスの裏の顔を知っている。
「・・わかった。」
カインの思いやりに目を潤ませながら新しい任務に当たっていった。ようやくエバンス城に静寂が戻ってきた。

110:セーナ
11/03/30 14:21:40.50 PYD1NEFG
魔力の具現化
ファイアーやライトニングなどの魔法を人の魔力を使って、
剣や槍など実体のある物にすること。
ユグドラル大陸の光の剣や風の剣などはその産物だと考えられているが、
剣に直接ライトニングやウインドを組み込んだだけであり
『魔力の具現化』とは関係ない。
一般には光の最下級魔法ライトニングが最も具現化しやすいとされているが、
それでも具現化できる人間は神魔法を継承する聖戦士の中でもまれである。
事実、旧グランベル帝国の雷神イシュタルも魔力の具現化に失敗している。
それほど難しいものであり、
成功した者はユリウスとティナ、そしてセーナだけである。
秘めている魔力が大きい魔法ほど難しく、
聖魔法ナーガを具現化できるものは神さえも越える存在になるといわれている。

あの雷神イシュタルでさえ魔力の具現化に失敗したからな。
雷神イシュタルの再来の娘フィーリアに魔力の具現化習得させて、
トールハンマーの魔力の具現化で魔法剣トールハンマーとか観たいが。

111:セーナ
11/03/30 14:37:19.06 PYD1NEFG
『ユリア騒動』
セリス解放戦争後、まもなく起きた政争。
セリスの妻の座をめぐり、異父兄弟のユリアを推す派と、幼馴染みのラナを推す派が争った。
もちろんユリアとラナには他意などなく、彼女たちの意志を無視して時が経つにつれて大きな騒ぎに発展する。
この状態を憂うセリスは愛するユリアとの結婚を強行したことにより収まるかにみえたが、今度はラナの実家ユングヴィ家とバーハラ家の間に緊張が生じてしまう結果となる。
この騒動を引き起こしたグランベル貴族に対してセリスが憤慨を覚えたのは言うまでもなく、その精神が娘セーナに伝わりユグドラル大革命につながることになる。
一方でユングヴィとバーハラの間を取り持とうとするラナは過労が原因で、セーナがリーベリアに行っていたころには倒れてしまっている。

セーナ「ラナは過労と流行病が原因で病に倒れ病死ね、ラナオウなんてとんでもないわ。
本物の四竜神ラオウに失礼だし。」

精神破壊(殺さず廃人にする)、暗殺、「闇」の掌握、などを使う。


ラオウ(風竜)
ラオウ
属性:風 40 マスターセイジ ☆ラオウの剣(銀の剣)
ファイアー サンダー ウィンド ブリザー
ライトニング ミィル
使用武器 剣S、理S、光S、闇S、杖S
支援 ネクロスB ミューB

エレブ担当、四竜神筆頭であり、ほとんど全ての魔法を操り<気功>も得意とするラグナ神軍最強の戦士。
そして同族のシレン、そしてその再来レヴィンの宿命のライバルでもある。
古くからラグナに忠誠を誓い、イドゥンの身の回りの世話をしている。
そして「人」の限りなき力を熟知しており、それを得るために竜石を封じ、人として常に己を鍛えて、その結果強大な力を得た・・・。
その強靭な肉体は神剣、神将器さえも通らないものとなる。
「ただ武器が強ければよいと言うものではない。」が彼の口癖である。
得意技はなし。
でもそれがなくても物理、魔法、そして心技体ともにラグナ神軍最強であり、
あの神剣ファルシオンなどさえ通用しないといわれている。

セーナ「本物のラオウがいるじゃない、ラオウ(顔グラ北斗の拳の拳王、ラオウ)て感じ。」



112:助けて!名無しさん!
11/03/30 18:49:29.97 RzM7YeUx
に出た最上級者職(通常の上級職は30が限界だが最上級職は限界突破で最大40まで。)」
上級職セイジ(Sage)賢者から昇格~

最上級職ウォーロック(War Rock)戦闘魔導士
伝説の武器(魔法)の直系神器持ち賢者が昇格出来る限定職杖A光Aになる。
魔力、技、速さ、魔防、幸運が限界突破
更に神器魔法で攻撃するイメージが戦闘魔導士(War Rock)に相応しい。
昇格者は男性ライト(フォルセティ継承)、女性フィーリア(トールハンマー継承)
それぞれ先代の賢者セティ、イシュタルが
実際はウォーロック(War Rock)戦闘魔導士的なイメージのために。
第三世代でライト、フィーリアがセリス後継戦争で上げた戦果から昇格対象としてライト、フィーリアがウォーロックに選ばれた。

マージマスター(MageMaster)達人魔導士、同じくセイジから昇格の最上級職だが。
こちらは傍系でも才能と戦果あれば修行の成果で昇格出来る魔法の達人、光A杖A闇B理(炎風雷)S
とユグドラル聖十二武器は使えないがそれ以外の魔法や杖なら神将器魔法まで使える万能魔導士
昇格者は第三世代ミカ、第四世代は息子のアトス(八神将)

セーナ「ステータス的には聖戦本編のクイーン(ヒルダ)が、
第三部のウォーロック、マージマスターのベース。」



113:ミカ
11/03/30 19:10:39.33 RzM7YeUx
最上級職

マージロード(Mage Lord)
マージナイトから昇格する最上級職、昇格者は
ユグドラルではヴェルトマー家のグスタフ(ファラフレイム)のみ。
アカネイアでは伝説の大賢者(マージマスター)の直系子孫のリュートが最初からなっている職業
昇格時に、剣A理A(風A雷A炎A)杖Aになるが男性限定職(女性の場合はヴァルキュリア)
これに神器や神将器、聖武器補正が付き。
グスタフの場合は炎★でファラフレイム、リュートの場合は風S(エクスカリバー)光S(ファルシス⇒アーリアル)
が付く。


114:セーナ
11/03/31 10:36:42.77 XJvqX2+d
セーナ「魔導士系、特に女魔導士の衣装については聖戦本編からかなり変更、
ヴェルトマーローブからセーナローブに変更。」

セーナローブ
シレジア王国で多く見た天馬騎士から発案したセーナ専用の鎧?。
露出度が高いのは否めないが、天馬騎士から元を取ったのでしょうがないといえばしょうがない。
セーナは比較的防御力のある天馬騎士の胸当てを利用することで今まで利用されていたヴェルトマー型※の魔道士ローブの性能を上回ることに成功する。
もちろん天馬騎士の鎧をヒントにしただけあり、魔道士特有の素早さも殺していないため、回避率も飛躍的に高まった。
セーナが最初の着用者であったが、そのうちそれに魅せられたセーナ十勇者ミカも着用し始めたことから女性魔道士たちの間でブームになる。

唯一の難点は素材が伸縮しないので、一度サイズを決めてしまえば、それを着用するしかないこと。
そして着用すると体のラインがはっきりと現れること(実は着用しない状態でも結構はっきり出ている)。
そのために体に自身のある美少女魔道士しか着用しなくなり、後世、これを着用するものが美少女になるためのものさしとなってしまう。
もちろんセーナやミカはそういうことはあまり気にしていなかったようだが、戦場ではセーナたちの生腕、生足見たさにエーデルリッターに加入するという不埒者も多かった。
背中のマントはあくまでもセーナの物にだけついている。
しかし当のセーナは動きづらいということで、一度もマントを付けて戦場に現れなかったといわれている。

※ヴェルトマー型・・・魔道士ローブの元祖で、ほぼ全員の魔道士がこのローブを着用している。
セーナ型程でないにしろ、露出度が高いものの、
それに見合わず防御力が低いために幾度か改良を加えていたが、結局はこの問題を改善することは叶わず、次第にそのシェアをセーナ型に奪われていった。
発祥がヴェルトマーの魔道士だったことからヴェルトマー型と呼ばれている。

セーナ「ヴェルトマー型ローブについてはアカネイア伝来のカダインローブ(リンダ紋章が着用)の改良型で
魔法戦士ファラが初着用した設定。」



115:ミカ
11/03/31 11:34:34.48 XJvqX2+d
ミカ「次はセーナローブの派生、ミカローブについて。」

ミカローブ
セーナのローブを真似して、グリューゲルのミカが作ったローブ。

胸当てがハート型で、自分で武骨な胸当てのローブを作ったセーナからかなりうらやましがられた。
しかも耐寒用に伸縮自在の長袖も付けている。
またスカートも控えめなミカならではのロングにしている。
しかしローブ自体には装飾も多く、見た目の豪華さはセーナのを上回るが、それだけでなく実用性も高い。

左の杖は、グリューゲルに加入した時にセーナから賜ったセーナ特製のライブの杖。
特製だけに、普通のライブの杖とは明らかに形状が異なっているが、
効果はリライブをはるかに凌ぎ、ミカの魔力を合わせるとその威力はリカバー以上になっていたという。
そのためミカはこの杖を一時も手放さず、毎日珠玉を磨いていた。

ミカ「このミカローブは後々のFEシリーズの上級女魔導士ローブの原形みたいなローブ」



116:フィリップ
11/03/31 23:26:11.45 XJvqX2+d
フィリップ「南トラキア王でヴェスティア決戦今回トラキア帝国
初代皇帝になった私フィリップのステータス想定。」
フィリップ……南トラキア王国国王⇒トラキア帝国初代皇帝 竜騎士ダインの末裔
指揮官レベル☆3⇒☆5クラスドラゴンマスター⇒ドラゴンロード
フィリップレベル30、HP70力32+10魔力13技32
速さ28+10幸運16守備28+10魔防14移動9
スキル……追撃・連続・見切り 装備E天槍グングニル攻撃30命中70重さ15
銀の剣 スレンドスピア
武器レベル……剣A槍★
支援アリオーンB、ハンニバル二世B、アルテナC、ミントC
父親:アリオーン 南トラキア国王 竜騎士ダインの末裔
祖父:トラバント 南トラキア国王 竜騎士ダインの末裔

117:助けて!名無しさん!
11/04/01 09:36:21.70 d1BqVirD
                 ____
            ,。'. ̄.゙Y       `'.。,
          ./    ゙'Y."゙___       .'.、
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           .l .lィ 凡゙.!   '凡:`'.、 ト、::  :: .:  l
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           / .l   '、        .',l ):l .::   l
         ../  .l .   一‐.     _ノ:.:.:.l     l 頭がかわいそうな人がいると訊いてやってきました
         j    .t    '''     .イ.:.:.:.:.:.:.l    t 残念ながら ID:XJvqX2+d 手遅れですね
          l    l.:.:\      / .l.:.:.:.:.:.:.:.l    t
         !    l.:.:.:.:.:.:.`.┬ '.´    l.:.:.:.:.:.:.:.:.l    l
         .`ー-、.:.:.:l ̄ ̄l  / .二二二ヽ,.:.:.:.l   l
          ._/^ |..l~~~l .l |     / .`,、__ .,。'´
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118:シグルド二世
11/04/01 11:26:34.67 meKg0vRe
>>117

シグルド二世「私の養父のオイフェ殿か…。」

 初代皇帝セリスのもと、隆盛を誇った新生グランベル帝国は彼の3人の子供によって見事に3分割された。
長男マリクは敵愾心を剥き出しにしてセーナを排除しようと試み、新しいユグドラルを作りたいセーナは旧勢力に依存するマリクが邪魔であった。
もちろんセーナは何度か兄と和解しようと試みたが、すでに嫉妬と焦慮で固められていたマリクの気持ちを逆撫でするだけであった。
そして果たしてマリクは挙兵し、セーナ派の筆頭格の1人で、父セリスの右腕オイフェを討伐すべく軍を進めた。
その途上にあるエッダは言うまでもなくセーナに帯同しているコープルの治める国であるが、彼も留守にしていてマリク率いるバーハラ・フリージ連合軍の前には無力に等しい。
そしてオイフェの養子となり、今はセーナの本拠地ヴェスティアを抑えているシグルド2世は中立を宣言し、シアルフィとエッダは敵中に孤立してしまっている。
ヴェルトマーが彼らを援護しようとしたが、
イード都市連合軍によって属城のフィノーラ城を陥落させられて身動きが取れなくなっている。
また期待の(南部)トラキア軍も北部トラキア連邦との折衝に時間を取られている。
ここでオイフェはエッダとシアルフィで各個撃破されることの愚を悟り、両軍をエッダに集めて篭城策を取った。
ファバル率いるユングヴィ軍も合流して百万に届く軍勢に包囲されたエッダ城だが、中にも30万の兵が篭もっている。
オイフェは巧みに兵を動かして、数分の隙を見せずに戦い抜いている。
しかし日が経つにつれて30万の兵はエッダに残されている兵糧を想像以上にすり減らしていた。
セーナ・アグストリア上陸の報を聞いたオイフェだったが、その時点で彼女が到着するまでにその兵糧が尽きることは明らかになっていた。
コープルの留守を任されて、オイフェと共に篭城していた彼の姉リーンにその旨を伝え、セーナを頼ってここを落ち延びるように勧めた。
だが勧めるオイフェ自身はこの地で果てるつもりでいる。
主君セリス死んでからと言うものの、この世に未練がなくなってしまっていたのだ。
セーナに仕えようとすればそれも不可能ではないだろう。
しかし世界はオイフェの想像を遥かに超える速いスピードで回り始めている。
そしてオイフェにはそれに対応するほどの自信も精神力もなかった。
そんなオイフェから退去を勧められたリーンであったが、彼女もまた首を縦には振らなかった。
何よりも夫アレスのアグストリアを中立に回ってしまったという負い目があるのだ。
彼女は己の命を賭けてまでアグストリアを動かそうとしていたのだ。
そんな決意に満ちた目を向けられてオイフェは納得するしかなかったが、まだ1つ懸念がある。
オイフェ(老将)「ではヴェルダー公子はどうする?」
ヴェルダーとはコープルとその妻アルテナの間に産まれた長男のことである。
ブラギの末裔としてエッダ家の後継者に指名され、リーンと共にこのエッダにいたわけである。
ついでに妹のミントは母アルテナと共に行動を取っているために今はトラキアにいる。
リーン公女「ヴェルダーを親しいフィーリア殿の元に届ければ、少なくとも命を取られることはないでしょう。」
ヴェルダーもリーンも両親がセーナに肩入れしていたために彼女と特に親しいのはもちろんだが、それでいて今城を囲んでいるフリージの現当主フィーリアとも親しい。
それを知っていたリーンならではの妙案であった。

119:シグルド二世
11/04/01 11:37:57.78 meKg0vRe
 この日の深夜、リーンに言いくるめられたヴェルダーは側近と共に抜け道を通ってフィーリアの陣に駆け込んだ。
フリージの現当主フィーリアはロプトウスの化身ユリウスと、雷神イシュタルの娘である。
それゆえに暗黒竜の地を宿してはいるものの、覚醒するまでには到っていない。
セーナがシレジアから戻ってきた時期にフリージ家の当主となったが、その後見としてヴェルトマーのアゼル・アーサー・ティニー親子が務めて、若いフィーリアを精一杯立てていた。
マリク挙兵時にはある思惑があってマリク派として参戦している。表向きはマリクによって篭絡されたとされているが、実はすでにセーナに内通していたのである。
今回のエッダ篭城戦の参加はマリクの信頼を得るためで、油断をさそうためである。
もしセーナがエッダ落城までに間に合えば、
即座に彼女と呼応して内と外からマリク軍を崩す算段であったのだが・・・。
ヴェルダーからの話を聞いたフィーリアはエッダの落城が免れないことを知った。
こういう事態に陥った場合の対策も養父アゼルから聞いている。
だがこの策は選びたくはなかった。
というのもそれが アゼル(老将)『エッダを見捨てて、好機を待て』だからである。
つまり目の前で同志とも言えるオイフェとリーンの2人を見殺しにせよ、との非情な命令である。
母イシュタルに似て優しい性格のフィーリアにはどうしてもできなかった。
逡巡するフィーリアの様子を見て、ヴェルダーは裏で何が起こっているのか全く読めていない。
彼はどちらかといえばコープル似の内政型の人間で、こういう謀略や策略にはどうしても疎い部分がある。
困惑するヴェルダーを見たフィーリアは丁寧に今回の策略について事細かに説明し始めた。
それを聞いて、フィーリアの心情を知ったヴェルダーはつい先程、退去を促された時に感じた叔母リーンの覚悟を伝えた。
そしてオイフェも同じ気持ちでいるということを。
フィーリア女公「・・・」「判りました…養父アゼル様、サイアス司祭、グスタフ兄上、理想のために此の手を汚しましょう。」
彼らの覚悟に振れてしまった以上はフィーリアも決意をした。そしてフィーリアは新しい策を考えつき、ヴェルダーに協力を要請した。

120:シグルド二世
11/04/01 11:56:58.03 meKg0vRe
 日が昇り、マリク軍内にとある噂が流れた。
フィーリア軍に城を捨てて落ち延びようとしたヴェルダーが飛び込んだというものである。
その噂を耳に入れたマリクはその情報を確認すべく、自らフィーリアの陣へ足を運んだ。
するとちょうどマリクの元へ報せを届けようとしていた使者に出会うことに。
「明け方、我が陣に敵方のヴェルダーが飛び込んで参りました。対応をお聞きいたしたく、向かっておりました。」
噂が本当のようなのでマリクは思わず満面の笑顔でその使者に応対した。
ヴェルダーが城を捨てて落ち延びようとしたということは城内の兵糧がなくなりかけてきて、士気が落ち始めていることの証である。
ニヤニヤしながら護衛の兵と共にフィーリアの陣に着いたマリクはいきなり刺すような視線を受けた。
縄目を受けているヴェルダーが放つものだったが、それに怖気づくマリクではない。
そこはさすがにセーナと対する一方の大将であった。ここにフィーリアが来た。
フィーリア女公「これはマリク様。このようなむさ苦しいところに、よくいらっしゃいました。」
マリクに対してはペコリとしている好人物を演じるフィーリアだが、もちろんマリクを信じさせるための演技であり、ヴェルダーの縄目も演技である。
マリク皇帝「ヴェルダーを捕らえたことはご苦労。」
威儀を正して、フィーリアに申し付けた。
マリク皇帝「早速だが、ヴェルダーには消えてもらう事にしよう。」
彼に馴れ合いという言葉はない。
すぐに要点だけを告げることが普通である。
そして気に入らないものはすぐに消す、という残虐な心も持っている。
ここがセーナとの明らかな違いであった。
ファバル公主「マリク陛下、無闇に血を流すのは得策とは言えませんよ。」
マリクが背後を向けるとそこには己を立ててくれる1人の勇将がいた。
ユングヴィの現当主ファバルである。
彼も噂を聞きつけて駆けつけてきたのである。
キッと睨みつけるマリクを気にせずにさらに諫言を行う。
ファバル公主「彼、ヴェルダー公子を人質として利用すれば、
セーナ皇女との戦いにも役立つと思いますが?」
これはもともとはフィーリアのセリフだったのだが、意外にもマリク派の譜代がセーナと通じている彼女と同意見だったわけだ。不満顔のマリクだったが、セーナと聞くと何でも利用しようとするのが彼の特徴である。すぐに
マリク皇帝「それも一策だな。ではスカサハに預ける事にしよう。」
現在はドズルの執政に当たっているスカサハがマリク派の筆頭である。
ここでようやくフィーリアが口を開けた。
フィーリア女公「マリク様、真に僭越なのですが・・。彼は私に預けさせていただけないでしょうか?」
マリクもフィーリアとヴェルダーの仲は知っている。しかし自分を精一杯立ててくれるフィーリアの面子も考えて、ここは意外とすんなり承諾した。そしてフィーリアにこう言い残して、去っていった。
「では明日、一気にエッダ城を落とす。総攻撃の準備を怠るな!」
フィーリアはマリクの背中が見えなくなるまで深々と頭を下げ、やがてそれが見えなくなるとヴェルダーの方へ向けて頷いた。
すでにヴェルダーの縄目は解けている。
こうして第一段階は無事に終わった。



だがここに思いもしなかった反論が出る事に。


121:シグルド二世
11/04/01 12:09:55.78 meKg0vRe
 翌日、マリク軍は一気呵成に攻め込んだ。
先鋒を受け持つのは今まで後方に控えていたフィーリアであった。
マリクの信頼を得るためにまるで忠臣を演じるかのようにその攻撃は苛烈を極めた。
もともとユグドラルの城は篭城用に作られていない。
常に戦は平原で、そして城は行政をそれぞれ担当してきたわけである。
例外的にマリクの本拠バーハラや、今はシグルド2世が篭もるヴェスティア、
そしてシレジアで築城中のレヴィングラードは防備にも優れる作りになっているが、
対照的に行政用に作られた城の筆頭としてあがるのが、このエッダ城である。
そのような城で数ヶ月も持ち堪えたオイフェの手腕も神の域に達していたのだが、
それをことごとく攻め切るフィーリアはまさしく雷神イシュタルの娘であることを実感させられる。
さすがに本殿の前で息切れして後退していったが、残りをスカサハが担当してついにこのエッダ城を落とした。
オイフェは敵に囲まれながらも意気は衰えず、数人を斬り伏せたが、愛弟子スカサハの前で壮絶に散った。
そしてそれを影で見ていたリーンもまた自害した。
これによって数ヶ月にも及んだエッダ篭城戦は苦戦しながらもマリク側の勝利で終わった。
 ちょうどその頃、アグストリアとヴェルダンの国境に近い都市エバンスで、新しい戦いが始まる。

122:セーナ
11/04/01 18:37:48.99 meKg0vRe
セーナ「今回の世代交代によるスキル引き継ぎ、基本は両親からだが、
稀に養父⇒養子の引き継ぎ(平民やリーベリア大陸のキャラ、ヴァナヘイム大陸のキャラ)
更に初恋の人のスキルが影響する。」

セリス世代の場合

セリス父様 追撃見切り、初恋のティナ叔母様(異母妹) 祈り カリスマ
ユリア母様(異父妹)追撃 連続 見切り
クレス叔父カイン追撃 必殺 連続(オイフェの引き継ぎ)

エルマード 追撃 必殺(クレス父)
隠し子ゲイン(セリス父ティナ母) 待ち伏せ 祈り カリスマ エリート
(ティナ叔母のスキル継承)

マリク兄上 追撃 連続
シグルド二世兄上 追撃 カリスマ
私セーナ 見切り 連続 カリスマ ライブ

123:セーナ
11/04/01 19:04:03.94 meKg0vRe
セーナ「次は聖戦本編子世代のユリウスとイシュタルの遺児のスキル継承の場合想定。」

故ユリウス皇帝 怒り 追撃 見切り 突撃
故イシュタル皇后 連続 待ち伏せ
サイアス司祭 見切り
故アルヴィス 追撃 連続 祈り 突撃 皇帝時 見切りカリスマ(ファラフレイム)

長男グスタフ 怒り 見切り 連続 待ち伏せ (ファラフレイム)

長女フィーリア 追撃 連続 怒り 突撃

長男グスタフはアルヴィスからファラフレイム継承、スキルは
父親から 怒り 見切り 母親から連続 待ち伏せ を継承したバランス
しかし兵種は養父アゼル、アーサーの影響でマージナイト⇒マージロード

長女フィーリアはイシュタルからトールハンマー継承、しかしスキルは
父親ユリウスから怒り 見切り 突撃 母親から連続しか引き継がず。
祖父アルヴィスの若い時のスキル 追撃 連続 祈り 突撃に類似したステータス
職業はイシュタルから引き継いだセイジ⇒ウォーロックだが
アルヴィス若の職業セイジを引き継ぎか。
スキルがアルヴィスの若い時と類似だし。




124:セーナ
11/04/01 19:24:37.67 meKg0vRe
セーナ「サイアス司祭の隠し子ってこの双子がスキルから
一番可能性高いわ。サイアス司祭の息子がグリ、娘がグラなら。」

グラ&グリ バーハラ家の双子魔道士
バーハラの双星
グラ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 5

18 マージ ファイア
エルファイア
ボルガノン
連続
見切り
怒り
グリ (上段:第二話中)
第2話第10章第一部
(下段:第三話中) 7

25 シスター

ハイプリースト ライブの杖
見切り
追撃
武器レベル(グラ): 理B 支援: グリB
武器レベル(グリ): 杖B 支援: グラB、ミルC
 アゼルによって掘り出された逸材。
 とにかくやんちゃなきかん坊のグラに、折り目正しいシスター・グリの二人は
主からすれば操縦こそ難しいが、歯車さえ合えば驚くべき連携を見せることもある。
ヴェスティア皇太子アルドの護衛役に任命され、それなりに成果は残したらしい。
 その性格から、地位や名誉には疎く、アルド政権時に幾度か要職に付けようとしたが、
グラもグリも揃って固辞して、潔くアルドの側からその身を引いた。


125:セーナ
11/04/01 19:30:42.22 meKg0vRe
セーナ「間違えたわ、息子がグラ、娘がグリね。」

故ユリウス皇帝 怒り 追撃 見切り 突撃
故イシュタル皇后 連続 待ち伏せ
サイアス司祭 見切り
故アルヴィス 追撃 連続 祈り 突撃 皇帝時 見切りカリスマ(ファラフレイム)

グラ 怒り 連続 見切り
グリ 追撃 見切り

サイアスから見切り継承だが、他のスキルはヴェルトマー家から継承?

126:シグルド二世
11/04/02 11:10:34.78 o+YX9E/G
シグルド二世「私達の世界のユグドラル大陸の孫世代の後継戦争での
陣営。」

ユグドラル大陸の英雄セリスは嫡男マリクによってわずか44という若さでその激動の生涯を閉じた。
この後を継いだマリクは叔父ユリウスの後継者を宣言し、グランベル帝国を再建する。
これに真っ先に抵抗したのはマリクの妹であり、新生グランベル帝国の正式な後継者である【ティナ】の名前を冠したセーナだった。
マリクの行動を読んでいたセーナはシレジアのセティ、トラキアのアリオーン、シアルフィのオイフェ、
さらにはユリウスの実子フィーリアとグスタフのフリージ、
ヴェルトマーをも味方に付け帝国包囲網を迅速に設立させる一方で自身も戦乱の終結したリーベリア大陸からライト、アレスとともに帰還しようとしていた。
マリクもヴェルダン王国とミレトス地方、さらにイード砂漠の諸都市を味方につけ、両雄の激突は必至になった。
一方、マリクの弟シグルド二世のヴェスティア公国やエルトシャン二世の
アグストリア北部、キュアン二世の北部トラキア連邦、さらにはシグルド二世の妻ナディアのイザーク王国には動きがなく、不気味な沈黙が流れていた。
さらにリーベリアでもこれに呼応する動きが起こる。
リュナンと共に行動していたラケルがユグドラルのセーナの元に向かったのだ。
それだけではない。ラケルの弟ルカもウエルトの王女サーシャを連れ、姉ラケルを追うこととなる。
そしてリーベリアの英雄リュナン、ホームズもシゲンや彼らの恋人を連れ、セーナを飛躍させた島、ガルダ島を訪れていた。
今、いろいろな思いが錯綜した激しい戦いが始まろうとしている。






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