11/07/07 21:54:32.74 +Km0WMu60
「伊織、短冊になに書いたんだ?」
「無粋ねえ、聞いたら駄目でしょ」
「お前の夢くらい聞かせてくれよ、俺も力になるからさ」
「ふうん……ちょうどいいわ、私の願い事はね、『世界一のトップアイドルになりたい』
って書いたのよ」
「大きく出たな、でも俺と同じだ」
「ほんと?」
「アイドルのことはなんだってわかってるのがプロデューサーだ、違うか?」
「か……カッコいいこと言うじゃない……」
「ん?なんか言ったか?」
「な、なんでもないわよ!さ、さあ、そうとなったらトレーニング始めるわよ!」
「ああ!俺もがんばって世界一のトップアイドルになるぜ!」
「えっ」
「えっ」
って一拍おいていおりんに蹴り倒されたい