11/03/27 23:08:44.68 Pi7qcBgl0
レミリア 「俺。ちょっと用があるから私の部屋に来なさい」
俺 「分かりました、では後ほど参りますので……」
レミリア 「何言ってんのよ。今すぐ来なさい」グイッ
―レミリアの私室―
俺 「あの……俺、何かマズい事しましたっけ……?」
レミリア 「は? 何言ってんのよ。怒るためにお前を呼んだんじゃないのよ」
俺 「はあ……。では何の用でしょう?」
レミリア 「日頃よく仕えてくれてるお前に、特別に褒美を取らせようと思ってね」
俺 「褒美……ですか?」
レミリア 「……これよ」スッ
俺 「? 何ですこれ?」
レミリア 「何って弁当よ? ……私手作りの、特別なヤツね」
俺 「ええ!? ということはもしかして……」
レミリア 「何度も言うけど特別よ? と・く・べ・つお前に食べさせてあげるんだからね?
みんなには内緒にしておかないと酷い目にあわせるわよ? 私にも体裁ってもんが――」ブツブツ
俺 「いやっほおおおおおお!! ありがとうございますお嬢様!! 今日の仕事は門番だったなー! よーし! 頑張るぞー!!」タタタッ
レミリア 「あっ、まだ話は……。でもあんなにはしゃいで……ふふっ。
あんなに喜んでくれるなら手を傷だらけにしてでも作った甲斐があるわね」ボロッ