11/02/02 21:19:35 1Uw5OwDN0
暇潰し編での赤坂来訪の情報と建設大臣の孫釈放の指示の件から最低でも山狗と園崎組が繋がってないと説明付かないな。
建設大臣の孫誘拐の件は、建設大臣の机に孫の名札を入れてる事から政府上層部との繋がりを持つ野村がやったと考えられるので、
野村も山狗の構成員の一部と考えると園崎組との繋がりは野村を経由していると思える。
山狗部隊はコードネームに鳳・雲雀・烏・鶯とかの鳥の名前を使っており、野村のコードネームが郭公(カッコウ)で
鷹野のコードネームが雛だったりするので、山狗の構成員でなくてもそれなりに関係してる人員が存在する。
更に山狗の構成員が番犬部隊をスパイしていたりするので正規メンバー以外にも何人かメンバーがいるのかも知れない。
野村が山狗構成員としてどうやって園崎組に近づいたか考えると、ダム戦争の土地利権問題でヤクザに地上げ情報を流して近づいた可能性がある。
野村の事だから計画がどっちに転んでも美味しい思いが出来るように、ダム賛成派の北条に園崎家と国との交渉テープを渡した可能性もある。
それとアニメの絵からの判断だけど、
・野村の眼は北条兄妹と同じ赤色
・髪の色は違うが髪型(前髪部分)が沙都子と同じ
・北条母の髪の色と髪型は悟史と同じ
って部分があり、沙都子の実父が「赤い目」「沙都子と同じ髪型」と推測できるので、北条家が園崎と国との交渉テープを手に入れていたり、
2年目の事件で北条母の死体がどの世界でも発見出来ない事を考えると、野村は悟史と沙都子の血縁上の叔母(実父の姉妹)に当たり、
2年目の事件で秘密裏に北条母を回収していたのでは?との考察もある。
(余談だが悟史と沙都子の実父の死亡原因は過労死との推測がある。
根拠は悟史の性格・目明し編でのバイトによる疲労・賽殺し編の不幸の無い世界で北条母が北条父と再婚してる事←離婚は発生している。
この事から悟史と沙都子の実父に姉妹がいたとすると、実父の過労死を見て「他人の為に死ぬまで働くのは馬鹿らしい」と考えるようになり、
そこから自分は労せず金を稼げる多重スパイになった事が考えられる)
祭囃し編で警察の大高が興宮署に来て大石と対決してた時に茜と園崎三郎(県議会議員)が登場したのがタイミングが良過ぎるので、
あれも野村辺りが園崎組に情報流していたって事も有り得る。
(交通違反の揉み消しに県議会議員を直接立ち会わせるのは偶然にしてはどうもなー)
情報屋のサトさんや野村以外の可能性を考えると、普通に園崎組の中に山狗の構成員を忍び込ませていたと考えられるけど、その場合葛西が怪しい。
葛西の不審点として、
・祭囃し編の地下祭具殿での謎の反撃
・祭囃し編で左折方(尾行回避手段)を使っている
がある(でもこれだけだと根拠薄い)
まあ最初の切欠は、ダム戦争前にダム工事の情報流した辺りからじゃないかと。