【アマガミ】絢辻詞 part10【……変態】at GAMECHARA
【アマガミ】絢辻詞 part10【……変態】 - 暇つぶし2ch485:名無したんはエロカワイイ
10/10/08 00:15:01 3Z8bywFa0
男:橘純一(18歳大学一年生)は悩んでいた。
と言うのも、目前に迫った同棲中の彼女の誕生日にに何をするか、
全く思いつかなかったからである。
それというのも、去年の誕生日を盛大に祝い、指輪まで渡してしまったからである。
目の前に講義のノートを広げ、ラジオからは深夜番組が流れていて、
格好だけは様になっているのだが、全く頭には入っていない。
当然、すぐ後ろで自分を呼んでいる恋人の呼ぶ声も頭に入っていないのであって……

絢辻「もしも~し、おーい!」
橘 「……」
絢辻「……せいっ」(かぷっ)
橘 「ひゃぁぁぁ……な、なんで耳をっ!?」
絢辻「さっきからずっと呼んでるのに、あなたが返事しないからよ」
橘 「へ?あ……ごめん」
絢辻「まったく、あたしが呼んだらすぐに返事しなさいよ」
絢辻「2年前に、あなたに誕生日プレゼントを渡したときも遅かったし……」
絢辻「ねぇ、頭に脳じゃない物が入ってるんじゃないの?」
橘 「ううっ……」
絢辻「まぁいいわ。そんなことより、ごはんできたわよ。」
橘 「あっ、何時もありがとう」
絢辻「冷食にちょっと手を加えただけだし、たいしたこと無いわよ。」
橘 (何時もながら、絢辻さんの”ちょっと”はちょっとには見えないんだけどなぁ……)
橘 (そういえば、一緒に住むようになってから、料理はほとんど絢辻さんが……)
橘 (僕がするって言っても、いっつも良いからって……)
橘 (……よし、今度の誕生日は早く帰って、僕が晩ご飯……いや、ディナーを作るぞっ)
橘 (幸い、両親共働きの上に美也は料理がド下手くそなおかげで、たいていの物は作れるし……)
絢辻「……と」
橘 「え?」
絢辻「もう、また一人の世界に入って……ご飯食べたくないの?」
橘 「いえいえ!食べます!じゃなくて、いただきます!!」
絢辻「いい?わたしと一緒にいるときはわたしだけを見るのよ?」
橘 「はい!もちろんです!」
絢辻「もう、返事だけは良いんだから……」



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