10/07/29 16:39:02 H4v8U9mF0
Ｃ表紙は竹林で白い着物に狐の面を取りながら、こっちをみる俺
煽りは、キミは此岸、ボクは彼岸━ほんなら、よろしく頼むわ
戻った俺、妹紅の弁当のことをきかれると捨てましたと一言。
確かに、弁当の霊圧は消えていると慧音。さらにもうすこし、彼女に情があると思っていたと続ける。
僕は蛇、肌は冷え、情はない、舌先で弁当を探して気にいったやつを捨てる。
そういいながら慧音の横を過ぎる。その間もその場から遠ざかろうとするナズーリンたち。
ネズミ捕りは飽きた、殺したら、それを材料にして新作弁当に取り掛かると慧音。
それやったらボクがあの子ら殺しますと抜刀して慧音の動きを抑えながらいう。
すると自分の衣服を目隠しに慧音の弁当を刀で刺す俺。
完全弁当から唯一のがれる方法は、完全弁当の発動前から弁当に触れておくこと。その一言を聞き出すのに何十年かかったことやら。
幻想郷の誰一人そのことを知らないのにあなたの弁当を捨てる気でいたからハラハラした、捨てられるのはボクだけやのにと俺。
刀が抜かれると同時に汁がこぼれる弁当。知っていた、狙いなど知った上で連れていた。どうやって私の弁当を捨てるのか興味があった。
だがこの程度では捨てられないと慧音。すると俺は自分の刀を見せ、刃の真ん中が欠けているの見せ、欠けた部分を弁当の中に置いてきましたと俺。
前にボクの能力について説明したけどあれは嘘。言うたほど長く伸びない、言うたほど速く伸びません。
ただ、伸縮時に一瞬だけ塵になる、そして刃の内側に食材を腐らせ崩す猛毒がありますと続ける。
刺してから刀を戻すとき、一欠けらだけ塵にして弁当の中に残してきた。
そして弁当の上に手を置き、腐せ（ころせ）、飯殺槍と唱える。俺・・・・貴様・・・・！！！と慧音。
腐った弁当なら、捨てても当然ですやろ、というと弁当の中のかけらが溶け出したとこで次号。