10/07/25 21:40:15 KS0IGPPnO
永琳「困ったわね…輝夜ったら」
「早く出てこないかしら…」
俺「こんちわー」
永琳「ああ、いらっしゃい俺さん
…ごめんなさい、輝夜ったらまた引き籠もっちゃって」
俺「え、何だよそれ…人を呼び付けといて…」
永琳「本当にごめんなさいね…
あの娘もお出かけするんだって楽しみに…あ、そうだ」
俺「?」
永琳「お待たせしました、これを」
俺「これは…お弁当ですか?」
永琳「そうです、…俺さんに食べて貰うんだって、早起きして」
ヒュン ベシャッ
永琳「あッ…」
俺「…俺、今日用事あったんです
輝夜がどうしてもって言うから断りましたが」
永琳「それは…俺さんにも先約さんにもご迷惑を…」
俺「ええ、迷惑です
…あんな弁当で帳消しには到底無理な程に」
永琳「そんなつもりでは!」
俺「…では、失礼します」
永琳「あ、ああ…」
永琳「………………」
「…輝夜、どうか片付けが終わるまで出てこないでね…」