10/06/28 02:26:53 mTGnZd+bO
今まで需要ないだろと思って控えてた旧作に日の目が!
だったら俺が旧作中最も好きなキャラでポイグシャさせて貰うぞ。
俺「フンッ、フンッ!」
明羅「やってるな」
俺「誰だ!?……なんだお前か」
明羅「フフ…自らを天才と宣い、素振りもしたことがなかったお前が毎朝の鍛練を欠かせなくなるとはな」
俺「俺は剣道に絶対の自信を持っていた……だが幻想郷(ここ)では俺の剣は通用しなかった。お前に負けたあの時から、俺はいつか必ず、この剣を極めてみせると誓ったんだ」
明羅「その野心と努力は、きっとお前の力になるだろう。だが、あまり根を詰めすぎては、お前の身体が保たないぞ」
スッ
俺「……これは?」
明羅「どうせまだ朝食も食べていないんだろう?腹が減っては戦は出来ぬ、という言葉もあるように、空腹は何よりも」
俺「…………」
ポイッ グシャッ
明羅「集中力を殺ぐ……って……え?」
俺「あのさぁ……今の話聞いてた?」
明羅「む、無論だ!しかし、それとこの行為に一体なんの…」
俺「俺はお前をぶっ倒すためにこんなに修行してんだぞ?つまりお前は、敵だ」
明羅「て、敵……か」
俺「そうだ、敵だ。そして俺は、敵の施しなんかを受けねばならんほど飢えちゃいない」
明羅「し、しかし……私は」
俺「帰ってくれ。次にお前の顔を見るときは、お前を倒すときだ」
明羅「……そう…か。す、すまなかった…な」
俺「……フンッ、フンッ、フンッ」
明羅「……グスッ……私は、ただ…お前と……」
俺「フンッ、フンッ、フンッ」