10/06/25 22:57:52 O2FSqW9nO
文「はい!俺さん!手作りお弁当食べてください!!」
俺「いらん」
文「えぇ~!何でですかぁ!女の子の作ったお弁当ですよぉ~!手作りのぉ~!嬉しくないんですかー」
俺「嬉しくない」
文「……酷い…俺さんがそんな人だったなんて…うっうっうっ…」
俺「勝手に人が風呂に入ってる処を撮影したり寝顔を激写したりするヤツがそんな事言うな!!」
文「あれは私が色々使うから良いんです!」
俺「…色々って?」
文「やっだー!俺さんってばー!乙女にそんな事言わせないでくださいよぅ!!」
俺「帰る…」
文「ま、待ってください!じゃあお弁当!お弁当食べてくれたらもう盗撮はしませんから!」
俺「自分で認めてるじゃねーか…まぁいいや…弁当食べたらもうしないんだな!?」
文「はい!」
俺「解ったよ…んじゃ食うよ」
文「そうこなくっちゃ!…それじゃあ…はい!召し上がれ!」
俺「………ん?見た目は普通……?」
文「どうですか?美味しいですか?」
俺「まだ食ってねーよ!でも…うん…旨そう。色んなオカズ入ってるし…このシュウマイも…」
文「そのシュウマイはレンジでチン!したんですよ!」
俺「…え?…あ!里芋だ!俺意外に好きなんだよなぁ!!」
文「その里芋の煮物もレンジでチン!です!」
俺「………ポテトサラダ………」
文「スーパーで閉店間際の半額のヤツです!」
俺「 」
文「因みにご飯はサ〇ウのご飯!これもレンジで」
ポーイ
文「って!あぁあぁぁ!!!」
俺「…はぁ」トボトボ
文「お、俺さーん!待ってくださいよーう!折角作ったんですから一口!せめて一口だけでもぉ~!!」