10/06/23 01:04:57 dXjFef42O
俺「……くっそぉ…嵌められた…」
早苗「えぇ~?何の事ですかぁ~?早苗わかんな~い」クネクネ
俺「タベマスヨ タベレバイインデショ」
早苗「かたことなのがちょっとアレですが…うふふ…さぁ召し上がれ!早苗特製の愛情二段弁当です!」ババーン
俺「ウワァオイシソウダナァ」
早苗「上の段には俺さんの大好きなおかずが一杯なんですよ!卵焼きにぃハンバーグにぃ…」クネクネ
俺「ウワァオイシソウダナァ」
早苗「でも一番の自信作はぁ…下のご飯なんです!!!ふりかけで俺さんの顔をつくっちゃいましたぁ!!!!」キャー!
俺「ウワァオイシソ……」
早苗「凄いですか?凄いですよね!?子供は何人ほ…」ムッハー
俺「…ら…い……な…」
早苗「え?」
俺「素晴らしいと言ったんだよ…」
早苗「やっだ~!俺さんってば!そんなに誉めないでくださいよぅ~!」
俺「特にこのふりかけで作られた俺の顔…素晴らしいぞ…」
早苗「本当は俺さんの耳の裏のほくろも再現しようかと…はっ!これじゃあいつも俺さんを見てる事がばれちゃう!いや~ん!恥ずかしいぃ~!!」ウニョウニョ
俺「この再現度の高さ…まるで芸術品だな…」ニヤリ
早苗「…!!!ち、ちが!俺さん!それは朝3時に起きて!!芸術品じゃ無くて…お弁」
俺「ふんっ!!!」ブォン
ポイ グシャア!
早苗「あ……あ…」
俺「…俺が捨てたのは弁当じゃない…一枚の肖像画…芸術品だ」スタスタ
早苗「うぅ…あと少し…あと少しだったのにぃ…ふ、ふぇえぇん」ポロポロ