10/06/18 03:09:22 pcT8f8HUO
みすちー「お昼ご飯……まだだよね?お弁当あるんだけど……」
俺「おっ!用意がいいねぇー、助かるよ」
みすちー「えへへっ……はーい、どうぞー♪」
俺「ありがと。これ、いくら?」
みすちー「えっ!?お金なんていらないよ」
俺「……なんで?売り物の弁当じゃないの?」
みすちー「それは俺さんのために作った特製弁当なの」
みすちー「だから……お金なんていらないの。私の気持ちだからっ!」
俺「何気持ち悪い事言ってんだ!……この弁当の値段は?」
みすちー「き、気持ち悪いっ!?は、はは……気持ち悪い……かな?」
俺「俺、お前に弁当恵んでもらう義理なんてないだろ?」
みすちー「だ、だって……いつも食材の配達でお世話に……」
俺「あれは仕事でやってんの!ちゃんと金もらってるだろ?」
みすちー「それは……そうなんだけど……」
俺「とにかく金はキチンと払うよ!俺の主義なんだ」
みすちー「お金をもらったら……作って来た意味が……」
俺「タダで弁当渡す方がおかしいだろ?違うか?」
みすちー「そう言われると……いや、でも……」
俺「変な奴だなぁ!もういいよ。牛丼でも食ってくるから……」
みすちー「ま、待ってよ!お金もらうからっ!お弁当食べてっ!!」
俺「じゃ、いくら?これで足りてる?」チャリン
みすちー「うん……本当はいらないんだけど……」
俺「それでは!いただきまーすっ!!」パクパク モグモグ
みすちー「ど、どうかな?結構頑張ったんだけど……」
俺「うーん……どれも蒲焼きのタレの味がする。くどい!!」ポイグシャ
みすちー「……くっ、口に合わなかった……かな?」
俺「まぁな。なんか喉渇いてきた……水飲んでくる」スタスタ
みすちー「……ぐすっ」