11/09/14 22:10:36.39 Lyhm8oZ1
罪滅ぼし編で、圭一が仲間に過去の罪を告白するシーン、皆けっこうあっさり許しちゃうよな。
沙都子にいたっては「過去にどんなにいい人でも今自分らに良くしてくれないなら何の意味も無い」とか言う。
これ、圭一も読者も「何て良い仲間だ」となるシーンだと思うのだが、
これってダブルミーニングというか、二重の意味があるのではないかと思いついた。
つまり彼女らにとっては、圭一がいかに自分らに良くしてくれる事が肝心であって、
過去に誰を傷つけていようが本当にどうでも良いのだ。とも取れる。
美談に隠された、「女ってこういうものだよ」というメッセージなのではないだろうか。
あのシーン妙にみんなドライと言うか覚めていてずっと違和感があったのだ。