11/08/06 23:36:23.28 TZQr01QK
>>402
とりあえず罪滅し編の圭一の「二度とそんなことしない」の部分貼るわ。ちょっと長いので一部略。
原文は、ジャンプモードで「圭一の来訪」を選択して、ちょっと進んだあたりにある。
つか「なかったことにして再出発」って言ってるけど全然忘れてないよね。
あの時の悔悟の念がこみ上げてくる。
後悔してもし足りない、忘れたくても忘れられない、……あの馬鹿な過ち。
……どうして、……どうして、そんな事件が、……今ここで出てくるんだよ…。
俺は謝罪して、全てを受け容れて、……それで引っ越して
全部終りにできたんじゃないのかよ…。
だから、雛見沢での新生活は、今度こそと意気込んで、
清い再出発を誓ったんじゃなかったのかよ……。
(中略)
……後悔してる、一生、あんな馬鹿な真似はしないと誓える!
次にやったら死刑だって構わないさ!!
ここまでやったら許されるというなら、絶対にそれを全うして見せる!!
でも、………どこまで後悔して、どこまで償っても、…………許されないんだ…。
だから、……せめて新生活で、………なかったことにして再出発したかった。
罪を忘れることは、……卑怯なことなんだって言われたら……言い返せないさ。
…罪は罪なんだ。
滅ぼせない。
一生背負うしかない。
それが罪人の宿命なのはわかってる。
……それが嫌なら罪を犯すなって論法だって理解できるさ。
……じゃあさ、…罪を犯した人間は…どうやって生きていけばいいんだよ…………。